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2004.03.10

厚労省が診療報酬改定の留意事項などで都道府県に通知 ハイケアユニットの重症度・看護必要度の評価票は28項目

 厚生労働省は3月9日、2004年診療報酬改定の実施に伴う留意事項などについて各都道府県に通知した。同通知で、今回新設された「ハイケアユニット入院医療管理料」の施設基準にある「患者の重症度・看護必要度」の評価方法などが明らかになった。

 重症度・看護必要度の評価票は、(A)モニタリング及び処置等の15項目と、(B)患者の状況等の13項目の計28項目からなる。Aは、創傷処置、蘇生術の施行、血圧測定、シリンジポンプの使用などの有無について、Bは床上安静の指示の有無のほか、寝返り、口腔清潔、衣服の着脱、他者への意思伝達などの状況について。それぞれ0〜2点で評価し、当該治療室に入院している患者の8割以上が、「Aの合計が3点以上、またはBの合計が7点以上」を満たす必要がある。この評価票の記入は、院内研修を受けたものが行うとしている。

 DPC(診療群分類別評価)試行適用については、92の調査協力医療機関のうちで一定の基準を満たすところが対象となるが、4月1日からの実施となる医療機関は3〜4件ほどにとどまる見込みで、3月19日に告示される予定。

 4月1日実施に間に合わなかった医療機関は、5月1日、6月1日、7月1日のいずれかでのスタートとなる。

 なお、厚労省は、92病院すべてに、4月からの改定内容を盛り込んだ診断群分類電子点数表(DPC支援ソフト)をメールで送付済みという。
(友吉由紀子、日経ヘルスケア21