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2004.02.23

日薬会長に中西氏が再選

 日本薬剤師会は2月21、22日の両日、東京都内で通常代議員会を開き、新会長に現職の中西敏夫氏(愛知県開局)を選出した。会長選挙には、中西氏と静岡県薬剤師会会長の石川達郎氏の2氏が立候補していたが、選挙の結果、有効投票数148票のうち、中西氏が過半数を超える95票を獲得した。落選した石川氏の投票数は53票だった。任期は4月から2年間で、中西会長は2期目となる。

 同氏は所信表明演説で、「これまでの任期期間中は規制緩和にせよ、薬学教育6年制にせよ、日薬は“守り”に徹していた。だが、これからは守るだけではなく、積極的に“攻め”の姿勢でいきたい」と強調。今後2年間の重点課題としては、特に来年4月に予定されている医薬品の分類見直しを挙げ、「日薬で検討したアイデアを厚生労働省に投げて、それで一緒に考えてもらうという方法をとりたい」と述べた。

 なお、6人が立候補していた副会長(定数5)には、児玉孝氏、秋葉保次氏、伊賀立二氏、漆畑稔氏、工藤義房氏の5氏が選出された。落選したのは佐村克己氏。選挙では工藤氏と佐村氏の獲得投票数がともに上から5番目の84票ずつであったことから、選挙規約に則って、最後は異例の「くじ引き」で決着が図られた。
(庄子育子、日経ドラッグインフォメーション