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2004.02.23

【インフルエンザ速報】 農水省、トリインフルエンザ発生でカナダからの鶏肉輸入などを停止 

 農林水産省は2月20日、カナダ政府機関がBritish Columbia州でトリインフルエンザが発生したことを公表したことを受け、同日付けでカナダからの鶏肉など家きん肉、家きん肉加工品、生きた鳥類などの輸入を一時停止すると発表した。農水省が発表した2002年度のカナダからの輸入実績は、家きん肉が43トン、家きん肉加工品が24トンで、いずれも輸入総量の0.01%だという。

 カナダの政府機関である食品検査庁が2月19日付けで国際獣疫事務局(OIE)に報告した情報によると、感染が発生したのはBritish Columbia州内の養鶏場1カ所で2月17日に検知され、2月19日までにカナダ国立外国動物疾病研究センターでH7亜型のトリインフルエンザウイルスが確認された。遺伝子シーケンスやウイルス株の亜型の同定などについては、検査が進められている段階。養鶏場には計1万8000羽のブロイラーが飼われており、19日までに封鎖されたが、鶏の処置については19日現在、計画中の段階という。

 農林水産省のプレスリリースはこちら、国際獣疫事務局が明らかにしたカナダの報告内容はこちらまで。(中沢真也)