2004.02.09

VTE(静脈血栓塞栓症)最前線、国際肺塞栓症シンポジウムin仙台より−−日経CME

 下肢の静脈中に生じた血栓などが原因で発生する肺塞栓症(PE)−−。時には患者が死亡するケースもある疾患だが、以前は日本人の発症リスクは低いと認識されていたため、医療関係者における認知度もまだ十分なレベルではない。治療だけでなく予防の面でも、欧米諸国に遅れを取っているのが現状だ。

 2003年11月に開催された「国際肺塞栓症シンポジウム in 仙台」には、国内外から静脈血栓塞栓症(VTE)の治療と予防の専門家たちが集まり、診療現場で取るべき予防措置や治療法、疫学データなどについて議論を行った。

 同シンポジウムにおいて、「日本におけるPEの発症頻度は現在のところ、欧米諸国に比べまだ低いものの、年々増加してきている」「PEの死亡率は日本の方が欧米諸国より高い」といった報告があったように、PEやその発症原因の一つである深部静脈血栓症(DVT)への早急な対応を求められている。また、早くからVTE予防に取り組んできた医師らから、一般外科や整形外科、産婦人科などにおける科目別の予防対策も紹介された。(日経メディカル開発

■詳しくは、日経メディカル(2004年2月号)同封別冊の「日経CME」をお読み下さい。

■日経CME
 日経CME(Continuing Medical Education)は、日経メディカルに同封して発行されている別冊です。特定のテーマを深く掘り下げて、医師の生涯教育に役立つ学術情報を提供しています。詳しくはこちらへ

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