2004.02.04

【高血圧治療に関する調査】その3 第一選択薬の系統、循環器内科医を中心にARBが大幅増

 MedWave「高血圧治療に関する調査」では、降圧薬について第一選択薬の系統を尋ねたが、循環器内科を中心にA2受容体拮抗薬(ARB)を選択する医師が大幅に増加していることがわかった(図)。



 調査では、α遮断薬、β遮断薬、ACE阻害薬、Ca拮抗薬、ARB、利尿薬を示し、第一選択薬としてどの系統を選択しているのかを尋ねた。

 循環器内科医(n=97)の41.2%が第一選択薬としてARBを挙げた。前回調査(第2回)から8.8ポイントの増加だった。

 前回調査ではCa拮抗薬、ACE阻害薬、ARBがほぼ3分の1だったが、今回はARBが第1位に躍り出た格好だ。Ca拮抗薬はほぼ横ばいだったが、ACE阻害薬の比率は低下した。

 その他の内科医では、Ca拮抗薬が51.9%で依然として半数以上を占めていた。ARBは31.4%で、前回調査と比較して2.1ポイントの増だった。

 その他の医師では、ACE阻害薬が前回から7.3ポイント減で半数を割った。ARBは26.9%(前回20.4%)に増え、Ca拮抗薬を逆転した。(三和護)

 調査概要はこちらへ


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