2003.11.25

米国で2002年梅毒罹患率が前年比9.1%増、2年連続増加 

 米国疾病対策センター(CDC)は11月20日、2002年の米国の梅毒罹患率が、前年に比べ9.1%増えたことを公表した。2000年に過去最低を記録して以来、2年連続して増加傾向が続いている。男性同性愛者の罹患率が増えていることが、この背景にあるようだ。

 この調査結果は、CDCが毎週発行する報告書、「Morbidity and Mortality Weekly Report (MMWR)」の11月21号の中で公表された。第1期、第2期梅毒の患者について調べている。それによると、2001年から2002年にかけて、米国の梅毒罹患率は10万人中2.2人から2.4人へ、9.1%増加した。報告された患者数もまた、6103人から6862人へと12.4%増えている。

 男女別に見てみると、男性患者数は同期間中、4134人から5267人へと、27.4%も増えている。この調査を行った研究グループは、このうち40%超が同性愛者、または両性愛者であると推測している。一方女性の患者数は、同期間中、1967人から1594人へと、19.0%減少している。

 詳しくは、CDCによるニュース・リリースまで。(當麻 あづさ、医療ジャーナリスト)

■ 参考図書 ■

Information PR

ログインしていません

Close UpコンテンツPR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. 製薬企業と医師との付き合い方はどう変わる? ニュースウォッチャー井上雅博の「世相を斬る」 FBシェア数:371
  2. 学会はスーツで行くべきなのか 倉原優の「こちら呼吸器病棟」 FBシェア数:756
  3. 若年男性に生じた腹痛、必ず聞くべきことは? カンファで学ぶ臨床推論 FBシェア数:1
  4. お尻に注入しないで!(食事中に閲覧しないで) 薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」 FBシェア数:374
  5. 病院の「介護医療院」転換に予想外の傾向! 日経ヘルスケアon the web FBシェア数:31
  6. 民間病院から大学教授を毎年輩出する秘訣 東謙二の「“虎”の病院経営日記」 FBシェア数:60
  7. 脳梗塞超急性期のEarly CT signとは 今さら聞けない画像診断のキホン FBシェア数:0
  8. ポケットを伴う褥瘡に有効な「創内固定」 古田勝経の「褥瘡はフルタ・メソッドで治る」 FBシェア数:72
  9. 60歳代女性。胸部異常陰影 日経メディクイズ●胸部X線 FBシェア数:0
  10. 記憶障害のみでゆっくり進行する認知症とは 発見者の金沢大学脳老化・神経病態学(神経内科学)教授山田正仁氏に聞く FBシェア数:141
医師と医学研究者におすすめの英文校正