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2003.11.12

【AHA2003速報】 10日のLBCTの聴衆が7000人を超過、1セッションの参加者数として過去最大に

 米国心臓協会(AHA)は11月11日の記者会見で、11月10日に開かれたプレナリー(必須)セッション3「Late Breaking Clinical Trials」(LBCT、関連トピックス参照)に対する聴衆が、7000人を超えたことを明らかにした。1セッションへの参加者数としては、76回を数えるAHAの学術集会の中で最大。

 AHAの学術集会担当理事長を務める米国Mayo ClinicのRaymond J. Gibbons氏は、「学会では毎年、参加者にアンケートを行って注目を集めたセッションを調べているが、例年『Late Breaking Clinical Trials』が1位になる。多くの聴衆を収容できるよう、最も大きな会場を用意しているが、7000人を超えたのは驚きだ」と話す。

 10日の同セッションでは四つの臨床試験結果が発表されたが、Gibbons氏によると、最も聴衆が集まったのは「VALIANT」(Valsartan in Acute Myocardial Infarction Trial)。10日のLBCTの記者会見にも、大勢の取材陣が詰め掛けた(写真)。「『VALIANT』試験は記者の方々からの質問が最も多かったが、同じ臨床試験が参加者の注目を最も集めたわけで、両者の興味が一致していることがわかった」とGibbons氏は述べ、会見場は笑いの渦につつまれた。(内山郁子)

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◆ 2003.11.11 AHA2003速報】AMI患者の予後改善に資する治療戦略が検証、新クラスの心不全治療薬の第2相試験結果も−−10日のLBCTより