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2003.11.11

続・良い病院ランキング 機能評価 「認定取得」だけでは不十分

 10月号に引き続き、日本医療機能評価機構の評点から「良い病院ランキング」を作成した。本誌が独自に実施した「機能評価認定と患者満足度」に関する患者アンケートの結果も併せ、紹介する。

 本誌10月号で関東地区の「良い病院ランキング」を掲載したが、読者から大きな反響があった。これに関連して、インターネットを利用して行った患者アンケートに対しても、後述するように多数の回答があった。本号では、関東以外の地域の病院に関して同様のランキングを作成した。上位病院は右ページに示した通りだ。  

 同じ認定病院といっても、やはり格差は存在した。1999年10月以降認定の病院(ランキング特)に関して、最上位病院と最下位病院の点数差は、北海道・東北で53点、中部で62点、近畿で72点、中国・四国で81点、九州で49点となった。一方、1999年10月以前認定の病院(ランキング監)では、北海道・東北54点、中部73点、近畿73点、中国・四国49点、九州87点だった。  

 同機構の機能評価は病院の質を外面的に評価するもので、治療成績や患者満足度という「診療の質」を測定したものではない。ただ、点数の水準は、安全管理、医療レベル、患者サービスなどを高めるための組織的努力を反映しているといえる。従って、機能評価の認定を受けたか否かは、「診療の質」と結果的にはかなり連動すると考えられていた。  

 だが実際には、患者満足度とは必ずしも一致しないことが本誌による患者アンケートによって分かった。    

 詳しくは、日経メディカル11月号(2003年11月10日発売)のトレンドビュー(28、29ページ)をお読み下さい。