2003.09.26

【日本癌学会速報】 25日のランチョンで集団食中毒か、異例の「お詫び」が掲示

 日本癌学会総会で9月25日、午後3〜4時ごろから腹痛を訴える人が続出、72人が救急車で市内の病院に運ばれた。症状を訴えた人は27日までに200人を超え、100人弱が病院を受診、うち17人が入院したという。入院者は26日中に全員が退院するなど大事には至らなかったが、この事態を受け、同学会では会場内に異例の「お詫び」を掲示(写真)。会場入り口では健康状況・喫食状況を調べる調査票も配布された。

 腹痛などの症状を訴えた人は、25日に8会場に分散して行われたランチョンセミナーに出席。各会場では同じ弁当(計2300食分)が配布されており、名古屋市健康福祉局は集団食中毒とみて、原因となった食品の特定を進めている。

 調査票では、24日の夕食、25日の朝食内容に加え、25日の昼食については配布された弁当の個々の食材を提示して「何を食べたか」を詳細に調査。併せて、嘔吐や下痢、発熱などの症状の有無や発症順、発症時刻、受診医療機関などを尋ねている。日本癌学会では、調査結果がまとまり次第、参加者に結果を報告する予定だ。(内山郁子)

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