日経メディカルのロゴ画像

2003.07.31

【SARS速報】 大阪府、SARS患者移送用陰圧カプセル搭載の移送車を購入

 大阪府は7月30日、重症急性呼吸器症候群(SARS)患者を移送するために必要な感染対策を施した患者移送用車両を購入したと発表した。車種は日産キャラバンで、患者をカプセル(アイソレータ)に収容して移送できる。カプセルはバッテリー、または内部電源によって、内部を陰圧化でき、内部の空気を直接周囲に漏らさないようになっている。患者を移送する時には、防護服を着用した職員がストレッチャー上のカプセルに患者を収容して陰圧化し、車両に移す。乗車定員は移送する患者を含めて5人。購入価格は改造費を含め、826万3500円(税込み)という。

 大阪府は本日13時から、県庁本庁舎と泉佐野保健所の間で患者移送のデモンストレーションを実施する予定だ。

 本件のプレスリリースはこちらまで。(中沢真也)