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2003.06.06

プロ・テクト、ベッドサイドTVとインターネットを融合させた「MediClient」発売

 マルチメディア端末のメーカーであるプロ・テクトは5月28日、ベッドサイドのテレビとパソコン、インターネットを融合させた新たな院内専用端末「MediClient」を発売した。最近はベッドサイドでインターネットを利用したり、電子メールを出したりできる情報端末を導入する病院が少なくないが、プロ・テクトの新製品はこれに液晶テレビを融合させたところに新味がある。今年度中に5000台の導入、約13億円の売上を目指すという。

 MediClientの主な特徴は、1.15インチの液晶を採用し省スペースを実現した、2.タッチパネルの導入でパソコン初心者でも使いやすくした、3.ハードディクスを持たず、またファンを必要としない構造のため、メンテナンスが楽になる、4.院内のイントラネット用とインターネットを区分けし、セキュリティを高めた、など。

 最大の特徴は、電源のオン、オフが家電感覚でできる点。パソコンのイメージでは、電源のオン、オフに手間取ることが少なくない。家電感覚で操作ができるため、看護師らの余分な手間をかけることはないという。

 このほか、手書きのメールが送れる機能も備え、患者サービス向上を狙う病院ニーズに応える製品構成を目指している。(三和護)