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2003.05.23

【診療報酬】 再診料の逓減制を廃止、病院58点、診療所73点に、6月1日施行へ

 一月の受診回数が多くなるほど診療報酬の点数が減少するという再診療の逓減制は、廃止されることが決まった。5月21日の中央社会保険医療協議会で正式に決着した。逓減制の廃止により、新しい再診療は、病院の場合58点、診療所の場合73点に、それぞれ一本化される。6月1日からの施行となる。

 現行の再診料は、病院が、月の1回目は65点、月の2回目と3回目は59点、月の4回目以降は30点となっている。新しい点数では、これが月の回数に関係なく、毎回58点となる。

 同様に診療所の場合は、月の1回目が81点、月の2回目と3回目が74点、月の4回目以降が37点。これが新点数では73点に一本化される。

 再診料には、外来管理加算(月の3回目まで52点、4回目以降は26点)や老人外来加算(病院の場合、月の3回目までは47点、4回目以降24点。診療所の場合、月の3回目まで57点、4回目以降29点)があるが、これらも逓減制を廃止し、外来管理加算52点、老人外来管理加算(病院47点、診療所57点)に簡素化される。

 また、外来診療料も、月の1回目77点、月の2回目以降35点となっているが、これが68点に一本化された。(三和護)