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2003.01.10

USPSTFがプライマリ・ケアでの食事指導ガイドラインを改訂、食習慣関連慢性疾患患者へのカウンセリングを推奨

 米国予防医療専門委員会(USPSTF)は1月2日、プライマリ・ケアにおける食事指導に関する改訂ガイドラインを発表した。USPSTFは、米国厚生省(HHS)の下部組織、Agency for Healthcare Research and Quality(AHRQ:医療分野の研究と質向上を支援する部門)の諮問機関。ガイドラインの全文と、根拠となった臨床研究の解析結果は、American Journal of Preventive Medicine誌1月号に掲載された。

 改訂ガイドラインでは、高脂血症など病態に食習慣が関与する疾患の患者に対し、健康的な食習慣に向け行動変容を促すカウンセリングを行うよう推奨。一方、外来受診患者全例に対し、ルーチンに食事指導を行うことに関しては、エビデンス不足を理由に判断を保留している。

 このガイドラインのタイトルは、「Behavioral Couseling in Primary Care to Promote a Healthy Diet: Recommendations and Rationale」。AHRQホームページ上の「Counseling」から、ガイドラインや根拠となった論文の網羅的レビューなど関連情報を入手できる。