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2002.10.07

FDA、テロ攻撃に備えたテーマなど女性の健康に関する5研究に助成

 米国食品医薬品局(FDA)はこのほど、テロ攻撃に備えた四つのテーマを含む、女性の健康に関する五つの研究に対する助成を決めた。テロ攻撃に関する研究では、生物兵器の予防や治療に用いる薬剤が、高齢者や妊娠中、授乳中の女性に与える影響などについて調べていく。

 今回助成を受けた研究機関、助成額とその内容は、以下の通り。

 米Indiana医学大学、44万8455ドル、高齢者や授乳中の女性に対する、炭疽菌への感染予防に必要なシプロフロキサシンとドキシサイクリンの投与量の評価。

 米Washington大学、27万2100ドル、妊娠中と出産後の女性に対し、病気の予防と治療に必要なアモキシシリンの投与量の評価。

 米Wisconsin大学、83万2192ドル、妊娠中と授乳中の女性に対し、病気の予防に必要な、ゲンタマイシン、アジスロマイシン、シプロフロキサシンの投与量の評価。

 米Vanderbilt大学、75万ドル、妊娠中に、シプロフロキサシン、ドキシサイクリン、アモキシシリン、ゲンタマイシン、アジスロマイシンを服用した場合の胎児への影響。

 米Boston大学、15万ドル、糖尿病患者が、グルコース・モニターリングのための採血に、指先を使う場合とそれ以外の部位を使った場合の効果の違い。

 詳しくは、FDAによる、ニュース・リリースまで。(當麻 あづさ、医療ジャーナリスト)