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2002.09.24

抗うつ薬塩酸デュロキセチン、米国で近く承認

 米国Eli Lilly社はこのほど、同社が抗うつ薬として承認申請していた塩酸デュロキセチン(米国での予定商品名:Cymbalta)について、米国食品医薬品局(FDA)から承認見込み通知書を受け取ったと発表した。添付文書の記載内容や製造面などの課題が解決した段階で販売承認される見込み。

 塩酸デュロキセチンは、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)と類似した作用機序を持つ、セロトニン・ノルエピネフリン再取り込み阻害薬(SNRI)。臨床試験ではプラセボと比べ、1日60mgの服用量で、3倍の患者でうつ症状の寛解が認められたという。

 わが国では塩野義製薬が臨床開発を行っており、現在追加試験中(関連トピックス参照)。この件に関するEli Lilly社のニュース・リリースは、こちらまで。

■ 関連トピックス ■
◆ 2002.8.29 塩野義製薬、承認申請中の抗うつ薬塩酸デュロキセチンに追加試験