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2002.09.03

【EASD学会速報】 EASD、第38回年次集会をハンガリーで開幕

 欧州糖尿病研究協会(European Association for the Study of Diabetes;EASD)は9月1日、第38回年次集会をハンガリーBudapestで開幕した。参加者数は、9月2日午前中の時点で1万1000人を超過。「糖尿病研究関連の学会では、世界最大規模」(EASD会長のスイス大学医療センター教授・Philippe A. Halban氏)となった。

 EASDの年次集会がハンガリーで開催されるのは今回で2回目。ハンガリーでは糖尿病など内分泌関連の研究が伝統的に盛んで、「ソモジー現象」(夜間の低血糖の反動で、早朝に高血糖となる現象)に名を残す、Michael Somogyi氏もハンガリー人だ。

 シンポジウムは「薬物・非薬物療法による2型糖尿病の予防」「シンドロームXの新しい捉え方」「1型糖尿病のβ細胞機能を保持する免疫療法」など総計10題。11題が予定されている特別講演では、欧州の1型糖尿病予防研究、ENDIT(European Nicotinamide Diabetes Intervention Trial)の結果(関連トピックス参照)などが報告される。

 一般口演は258題、ポスター演題は992題が採択。次回の第39回年次集会は、フランスParisで、国際糖尿病連盟(International Diabetes Federation;IDF)の第18回学術集会と合同開催される。会期は2003年8月24〜29日。詳しくは、「第38回EASD年次集会のホームページ」まで。

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