日経メディカルのロゴ画像

2002.07.09

日本医学放射線学会、デジタルマンモグラフィーの暫定基準を緊急勧告

 日本医学放射線学会はこのほど、デジタルマンモグラフィーの撮影基準作成に先立ち、撮影や読影の暫定基準を定める緊急勧告を発表した。デジタル撮影の普及が進んでいるため、最終的な基準を作成する前に、暫定的な勧告を緊急に行う必要性が生じたもの。

 デジタルマンモグラフィーは、画像の撮影・表示をデジタル形式で行う乳房X線撮影法。世界的に基準の策定が進められている段階で、同学会でも乳房撮影委員会に「デジタルマンモグラフィ評価基準作成小委員会」を設置し、撮影基準の作成作業を進めていた。

 今回発表された緊急勧告では、デジタルマンモグラフィーを行う際に、1.学会の仕様基準を満たす乳房撮影装置と、乳房撮影用の検出器を用いる、2.線量は3ミリグレイ(mGy)以下にする−−との2点を勧告。また、ハードコピーを読影する際は、読影室の照度やシャウカステンの輝度に十分配慮するよう求めている。

 詳しくは、日本医学放射線学会ホームページの「デジタルマンモグラフィに関する緊急勧告」まで。