2002.01.15
【日本免疫学会速報】 抗アポトーシス分子サバイビン、癌免疫療法の有力な標的分子に
日本免疫学会第31回総会が2001年12月11日、大阪国際会議場で開幕した。今期会長は大阪大学バイオメディカル教育研究センター腫瘍医学部門の濱岡利之氏が務める。今期総会は、日本臨床免疫学会第29回総会(12月10〜11日)との合同開催。
第31回日本免疫学会・第29回日本臨床免疫学会総会が開幕
RA自然発症マウスの関節炎発症機構が解明、胸腺でのT細胞選択異常が鍵に
PPARγのリガンド、慢性関節リウマチの有力な治療薬候補に
抗アポトーシス分子サバイビン、癌免疫療法の有力な標的分子に
悪性骨軟部腫瘍に対するペプチドワクチン、来年度にも臨床入り
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骨髄移植で免疫寛容を誘導、移植肢が1年以上免疫抑制薬なしで生着