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2001.07.09

欧州心臓学会、冠動脈の再灌流療法に関する調査を9月に開始

欧州心臓学会、冠動脈の再灌流療法に関する調査を9月に開始 欧州心臓学会(ESC)はこのほど、同学会が1999年5月から実施している心疾患関連調査「Euro Heart Survey」の一環として、冠動脈の再灌流療法に関する調査を9月から開始すると発表した。Euro Heart Surveyは、心疾患の罹患率や治療・予防法、治療成績などに関する欧州各国の現状を明らかにするもの。再灌流療法に関する調査は、Euro Heart Surveyとして5番目のものとなる。

 Euro Heart Surveyの対象は、東西ヨーロッパ及び地中海地域の47カ国の医療機関。1調査当たり約2年間かけて、患者登録と登録患者の追跡調査を行う。現時点では全13調査が計画されており、うち4調査が実施中または完了している。実施済みの調査には、心疾患の1次・2次予防に関する「EuroAspire2」、心不全高リスク者を対象とした「EuroHeart Failure Survey」や、急性冠症候群(ACS)患者に対する医療環境の“東西格差”を明らかにした「ESACS」などがある。

 ESCでは7月18日まで参加医療機関を募集しており、参加機関の担当者会議を9月に行われるESC学術集会で開催する予定だ。詳しくは、ESCのニュース・リリースまで。Euro Heart Surveyの詳細については、ESC学会ホームページのEuro Heart Survey紹介ページへ。