日本医療研究開発機構(AMED)関連の予算が決定 AMED所管の研究開発プロジェクトに1108億円 4月から始動する日本医療研究開発機構(AMED)が実施する研究開発プロジェクトの予算の政府案がまとまった。9つの重点テーマに対して1108億円の予算が充当されることになり、4月からはAMEDがその執行を行うことになる。… 2015/01/31 行政・制度
アストラゼネカがフェーズ3を実施中 国内初の経鼻インフルワクチン、年内に申請へ アストラゼネカ研究開発本部ニューロサイエンス/感染症領域の田中倫夫シニアディレクターと、同本部臨床開発統括部クリニカルディベロップメント、ニューロサイエンス/感染症領域/初期臨床開発部の亀尾祐子部長は、2015年1月14日、日経バイオテクの取材に応じた。国内でフェーズIIIを実施中の… 2015/01/30 感染症
JAMA Intern Med誌から アジアにおける終末期医療の実態は? DNR指示実行率は欧米より低いが国による違いも大、アジア16カ国の医師調査で判明 終末期ケアに対する医師の姿勢について調べた研究の大半は、欧米の先進国で実施されたものだ。香港Prince of Wales Hospital病院のJason Phua氏らは、日本を含むアジアの16の国と地域のICUで、終末期の患者の治療に当たる医師たちを対象とした調査を実施。生命維持治療の制限を行わない医師の割合… 2015/01/30 救急医療・集中治療
Lancet誌から スタチンの利益に男女差なし、CTTで判明 LDL-Cが1.0mmol/L低下当たりの心血管イベントや総死亡の抑制率に性差認められず スタチンを用いた大規模なランダム化比較試験を登録してメタアナリシスを行う、Cholesterol Treatment Trialists’(CTT) collaborationから、新たなエビデンスが報告された。スタチンによる脂質低下療法で得られる利益、すなわち心血管イベントや総死亡の抑制効果には、男女間で差が認められな… 2015/01/29 循環器
日本語能力の要件設定、訪問系は実習機関の対象外 外国人介護人材受け入れに関する中間まとめ案 厚生労働省は1月26日、「外国人介護人材受入れの在り方に関する検討会」に中間まとめ(案)を示し、大筋で了承を得た。これを受けて、2015年度中に外国人技能実習制度の対象職種として介護分野が追加される予定だ。… 2015/01/28 行政・制度
BMJ誌から 2型糖尿病は本当に発癌リスクを高めるか 種々の癌との関連を調べたメタアナリシスの質に疑問符 2型糖尿病と発癌との関連を調べた既存のメタアナリシスを対象とした検討で、良質なメタアナリシスは少ないことが分かった。2型糖尿病と罹患リスクの関連を裏付ける質の高いエビデンスがある癌種は、肝内胆管癌、大腸癌、子宮体癌のみだという。… 2015/01/28 代謝・内分泌
厚労省、プロポフォール投与後の小児死亡事故で 東京女子医大病院に3回目の立ち入り検査 特定機能病院の承認取り消しも現実味 鎮静薬「プロポフォール」が投与された後に人工呼吸中の小児患者が死亡した問題で、厚生労働省は1月26日、東京都と合同で東京女子医科大学病院(東京都新宿区)への立ち入り検査を行った。昨年末に同院が公表した外部委員会の報告書について説明を求めるとともに、同院が打ち出した再発防止策が機… 2015/01/27 事件・話題
J Am Coll Cardiol誌から CVD一次予防、不適正なアスピリン投与は約12% 米国PINNACLEレジストリのデータ分析から 米国の心臓疾患レジストリに登録されたアスピリン使用歴のある患者のデータを抽出し、心血管疾患(CVD)のリスクを計算したところ、CVD一次予防としては不適正なアスピリン投与が行われた患者は11.6%に上ることが分かった。またアスピリン不適正使用の割合は、施設間でばらつきが大きいことも明… 2015/01/27 循環器
Lancet誌から 「半年後の検査」でクローン病の再発率が低下 術後6カ月目に内視鏡検査を行い、薬物療法を最適化する戦略がベター 腸管切除後のクローン病患者に実施する2つの管理戦略を比較したランダム化試験で、手術時に評価した再発リスクレベルに応じた薬物療法をただ継続するよりも、半年後に内視鏡検査を実施して薬物療法を見直す方が、18カ月後の再発率が有意に低くなることが明らかになった。… 2015/01/27 消化器
BMJ誌から 膵癌リスクは血糖依存性に上昇 「糖尿病前症」でも血糖値が高いほどハイリスクに 2型糖尿病患者では膵癌の罹患率が高いことはよく知られているが、空腹時血糖は高値だが糖尿病とは診断されない「糖尿病前症」の人でも、膵癌の発症リスクが上昇していることが初めて明らかになった。空腹時血糖と膵癌罹患の間には「用量反応関係」があり、高値になるほど発症リスクは上がるという… 2015/01/24 癌
JAMA Intern Med誌から 全粒穀物をたくさん食べる人は長生き 女性看護師と男性医療従事者のコホート研究から判明 全粒穀物の摂取量が多い人ほど、総死亡や心血管死のリスクが低いことが、米国の女性看護師と男性医療従事者が参加する2つのコホート研究で明らかになった。 2015/01/23 看護師
JAMA誌から 厳格血糖管理のレガシー効果、生命予後にも 若年1型糖尿病患者を長期追跡したDCCT-EDIC試験で総死亡の低下を確認 若年1型糖尿病患者を約27年間追跡したDCCT-EDIC試験で、厳格な血糖管理を早期から受けた患者では、有意に総死亡が少ないことが分かった。同試験は2005年、平均17年の追跡時点で、厳格な血糖管理により心血管疾患リスクが下がることを示したことで知られる(NEJM.2005;353:2643-53.)。さらに長期… 2015/01/22 代謝・内分泌
アジア各国の専門家が現状や課題、対策など議論 日経アジア感染症会議、結核やエボラで行動計画 日本経済新聞社と日経BP社は2015年1月16日から17日にかけて沖縄県名護市で第2回日経アジア感染症会議を開催した。日本に加え、中国、タイ、ラオス、インドネシア、ミャンマーなどアジア各国の行政、国際機関・団体、医療機関、研究機関、製薬企業などの約200人の専門家が一堂に会し、2日間にわた… 2015/01/22 感染症
J Am Coll Cardiol HF誌から マシテンタンによりPAH患者の入院リスク低下 SERAPHIN試験の事後解析結果 新しいデュアルエンドセリン受容体拮抗薬であるマシテンタンを肺動脈性高血圧症(PAH)患者に投与したところ、入院のリスクや発生率、入院日数が減少したことが、SERAPHIN試験の事後解析から明らかとなった。結果はJ Am Coll Cardiol HF誌1月1日号に掲載された。… 2015/01/21 循環器
Ann Intern Med誌から 軽症高血圧でも降圧治療のメリットあり 合併症なくても脳卒中や心血管死、総死亡が有意に減少 高血圧患者の中でも心血管疾患の発症リスクが低い「心疾患合併のない軽症高血圧患者」でも、降圧治療により心血管疾患による死亡リスクが有意に低減することが分かった。グレード1の高血圧、すなわち血圧値が140~159/90~99mmHgの範囲にある患者では、心血管疾患の合併がない場合、降圧治療にメ… 2015/01/21 循環器
市職員や周辺住民を集め設備概要を解説 感染研のBSL4施設、稼働に向け協議始まる 国立感染症研究所は1月20日、エボラウイルスなどを扱うことのできるバイオセーフティーレベル4(BSL4)の施設稼働に向け、周辺住民や武蔵村山市職員らを集め、第1回国立感染症研究所村山庁舎施設運営連絡協議会を開催した。 同協議会では、国立感染症研究所の設備概要を説明。病原体等の取り扱い… 2015/01/20 感染症
現在も新規紹介患者の受け入れ制限など続く 北里大で死亡事故、カテ操作誤り頸動脈を穿刺 北里大学病院は1月19日、2013年に医療事故で患者が死亡していたことを公表した。カテーテル操作を誤って頸動脈を穿刺したために頸部に巨大血腫が生じ、気道が閉塞して低酸素脳症を来したことによる。処置は30歳の病棟医と28歳の初期研修医によって行われた。「診療体制や教育指導体制に不備があっ… 2015/01/20 医療安全
Ann Intern Med誌から 「CT肺気腫」が大きいほど総死亡リスクが高い 調整ハザード比は1.14、COPD患者を除いたMESAコホートで判明 米国の多民族コホート研究MESA(the Multi-Ethnic Study of Atherosclerosis)の登録者解析で、スパイロメトリー検査では気道の閉塞性障害が認められないのに胸部CT検査で肺気腫様の変化が見られた人では、その面積が大きいほど総死亡リスクが高くなることが分かった。… 2015/01/20 呼吸器
膵頭十二指腸切除術2.50%、肝切除術2.27%など、7術式で調査 日本外科学会ら腹腔鏡手術の死亡率を公表 日本外科学会と日本消化器外科学会らは1月15日、消化器外科領域の腹腔鏡手術の安全性に関する緊急調査結果を公表した(表1)。それによると腹腔鏡手術の死亡率は膵頭十二指腸切除術2.50%、食道切除再建術2.44%、肝切除術(外側区域を除く1区域以上)2.27%などと続き、調査した7術式すべてで開… 2015/01/19 外科
既存の奨学金制度との調整求める指摘相次ぐ 東北薬科大、新医学部の奨学金貸与は50人に 新たな地域偏在をもたらす可能性を危惧する声も 東北薬科大学は1月16日、2016年4月に予定する医学部新設に向けた第3回教育運営協議会を開催し、新設医学部の卒業生における地域定着策について議論した。東北薬科大が提示した地域定着策は、入学定員100人のうち「宮城県枠」30人、「東北5県枠」20人とする2種類の修学資金(奨学金)枠だ。協議会… 2015/01/19 行政・制度
Lancet誌から ラタノプロストが緑内障の視野維持に有用 眼圧降下薬として初のプラセボ対照ランダム化試験「UKGTS」で判明 新規に診断された開放隅角緑内障患者516人を対象としたプラセボ対照のUKGTS試験で、プロスタグランジンF2α誘導体のラタノプロスト(商品名キサラタン他)が視野障害の進行を有意に抑制することが明らかになった。… 2015/01/19 眼科
群馬大の腹腔鏡下肝切除術、死亡率8.7% 厚労省が群馬大病院に立ち入り検査を実施 厚生労働省は1月13日、腹腔鏡下肝切除術の問題を受け、群馬大学病院に対して医療法に基づく立ち入り検査を実施した。同院事故調査委員会の中間報告書や改善報告書を基に、手術の安全管理体制を調べた。立ち入り検査の結果は社会保障審議会医療分科会に報告される予定だ。… 2015/01/17 事件・話題
全ての0歳児に接種すべきとの意見まとまる 小児のB型肝炎ワクチン、定期接種化へ 求められる財源確保、供給・実施体制の整備 厚生労働省は1月15日、予防接種・ワクチン分科会を開催し、B型肝炎ワクチンを定期接種化する方針を改めて示した。同分科会での議論は、これまでに「さらなる検討が必要」とされていた、小児期のB型肝炎ウイルス(HBV)の水平感染の実態把握や、遺伝子型の異なる肝炎ウイルスへの交叉反応などとい… 2015/01/16 感染症
2002年から2010年までの全国レセプト情報を分析 10代への抗精神病薬処方が約1.5倍に増加 ADHD治療薬処方は1.8~2.5倍に、子供を対象とした治験が喫緊の課題 医療経済研究機構は1月13日、6~18歳の子供に対し抗精神病薬や抗うつ薬など向精神薬の処方割合が増加傾向にあることを報告した。同機構は2002年から2010年までの全国レセプト情報から、18歳以下の外来患者のべ約23万件を対象として分析。国内の向精神薬の併用処方の割合が、海外と比べ高い傾向に… 2015/01/16 精神・神経
基礎系を中心に多数の応募、公募は今後も継続 東北薬科大の医学部教員に288人の応募 東北薬科大学は1月16日、医学部新設に向けた第3回教育運営協議会を開催し、現時点での教員公募の募集状況を公表した。 2015/01/16 医師の職場環境
Lancet誌から 未承認薬2剤などでエボラ出血熱を治療 患者は38歳の男性医師、フィブリン由来ペプチド「FX06」とファビピラビルを使用 シエラレオネでエボラウイルスに感染した、ウガンダ出身の38歳の男性医師の治療に当たった独Frankfurt大学病院のTimo Wolf氏らは、未承認薬2剤を含む集学的な治療により患者が完全に回復した経験について、Lancet誌電子版で2014年12月19日に報告した。… 2015/01/16 感染症
NEJM誌から 脳梗塞急性期の血管内治療で機能的転機が改善 33.2%が修正Rankinスケール0~2、介護不要にまで回復 脳梗塞の発症から6時間以内に、血栓溶解薬の投与に加えて血管内治療により血栓を除去すると、血栓溶解薬の投与のみを行った群よりも90日後の機能的転機が有意に改善することが分かった。 2015/01/15 循環器
J Am Coll Cardiol誌から プラスグレル前投与に虚血性イベントの抑制効果みられず ACCOAST-PCI試験の結果 ACCOAST試験でPCIを施行した非ST上昇型心筋梗塞患者において、プラスグレルの冠動脈造影前の投与には非前投与よりも総死亡および虚血性イベントを抑制する効果は認められず、TIMI基準による大出血の発生率が上昇することがACCOAST-PCI試験によって示された。この結果はJ Am Coll Cardiol誌2014年1… 2015/01/14 循環器
BMJ誌から 臨床試験の略称、“語呂合わせ”の質は低下 2000年以降のベストは「PREDICTIVE」、ワーストは「METGO」 Hypertension Optimal Treatment試験を「HOT」、Heart Outcomes Prevention Evaluation試験を「HOPE」など、大規模臨床試験は略称で呼ばれることが多い。これらの略称は、試験名を構成する単語の頭文字を綴り合せた「頭字語」として作成されるが、2000年以降、その“語呂合わせ”の質は低下してい… 2015/01/14 循環器
【速報】2015年度介護報酬改定 全体改定率はマイナス2.27%で決着 1月11日、塩崎恭久厚生労働相と麻生太郎財務相の大臣折衝で、2015年度介護報酬改定の全体の改定率は2.27%で決着した。マイナス改定は9年ぶり。過去の2003年度改定はマイナス2.3%、2006年度改定はマイナス0.5%(2005年10月に前倒しで実施された施設の報酬見直し分を含むとマイナス2.4%)で、201… 2015/01/13 行政・制度
BMJ誌から アイスバケツチャレンジの「感染力」は甚大! パンデミックインフルエンザ並みにセレブ間で大流行 氷水をかぶるか、寄付するか──。筋萎縮性側索硬化症(ALS)の認知度を高め、患者を支援するためのキャンペーンとして行われた「アイスバケツチャレンジ」は、世界的な影響力を有するセレブの間で、あたかも感染症のように急速に伝播した。… 2015/01/13 感染症
ウオッチ!2015介護報酬改定 運営基準の改正内容を了承 介護報酬本体の答申は2月上旬に 2015年1月9日、塩崎恭久厚生労働大臣は社会保障審議会に対し、2015年度介護報酬改定のうち、運営基準などに関する諮問を行った。これを受ける形で同日、都内で開催された社会保障審議会・介護給付費分科会では、運営基準関連の改正内容について了承。また、2015年度介護報酬改定案についての取りま… 2015/01/10 行政・制度
更新に必要な指定講演の受講がeラーニングで可能に 糖尿病専門医、更新料を1万円値上げ 日本糖尿病学会は1月8日、2015年4月に糖尿病専門医の更新料を2万円から3万円に改訂すると発表した。専門医の更新に必要な講演を受講するためのeラーニングのシステム構築などで費用がかさんだことによる。… 2015/01/09 医師のキャリア
Lancet誌から IgG4関連疾患にはステロイド、適切な鑑別を 日本人研究者がレビューをLancet誌に寄稿 約10年前に日本から世界に向けて発信されたIgG4関連疾患について、現時点で明らかになっている情報をがん・感染症センター都立駒込病院消化器内科部長の神澤輝実氏らがまとめたレビューが、Lancet誌電子版に2014年12月4日に掲載された。… 2015/01/09 アレルギー・免疫
血清で約17分で測定可能、既存のマーカーより高い診断能 新しい肝線維化マーカーの測定が保険適用 シスメックスは1月5日、同社の検査用試薬を使った肝線維化マーカーの測定が1月1日付けで保険適用されたと発表した。血清をサンプルとし、約17分で結果を得られる。慢性肝炎または肝硬変の患者(疑い患者を含む)に対して肝臓の線維化進展の診断補助を目的に測定した場合、200点を算定できる。… 2015/01/08 検査
BMJ誌から 医学領域のグーグル翻訳、その半分弱は間違い 英語を母国語としない患者との意思疎通への利用は最小限に 英語を話さない患者とのやりとりにおけるグーグル翻訳の有用性を26カ国語について検討したところ、正しく翻訳されたのは全フレーズのうち57.7%にとどまることが示された。英Nottingham小児病院のSumant Patil氏らが、BMJ CHRISTMAS 2014電子版に12月15日に報告した。… 2015/01/08 医師・患者関係
JAMA誌から 低GI食で心血管と糖尿病の危険因子は改善せず ランダム化クロスオーバー試験の結果 高グリセミック・インデックス(GI)食と低GI食では、心血管疾患と糖尿病の危険因子に与える影響に差がないことが、ランダム化クロスオーバー試験の結果として示された。米Harvard大学のFrank M. Sacks氏らが、JAMA誌2014年12月17日号に報告した。… 2015/01/07 代謝・内分泌
小保方氏が不服申し立てず、計4点の不正が確定 理研、STAP細胞論文で懲戒委員会を再開へ 理化学研究所は2015年1月6日、2報のSTAP細胞の論文不正に関して、停止していた懲戒委員会を再開する手続きを始めたことを、本誌の取材に対して明らかにした。 2015/01/06 事件・話題
Circulation誌から 経口抗凝固療法のブリッジングにより予後悪化の可能性 米国の観察研究でAf患者の有害事象リスク増加を確認 経口抗凝固薬(OAC)の一時中断時に行う「ブリッジング」により、かえって出血などの有害事象が増加する可能性が示された。心房細動(AF)患者を対象とした米国における観察研究の成果で、2014年12月12日にCirculation誌オンライン版で発表された。… 2015/01/06 循環器
NEJM誌から アンチセンス薬が術後VTEリスクを低減 肝臓での第XI因子mRNAの発現を特異的に阻害する第二世代薬 血液凝固第XI因子に対するアンチセンス薬を待機的な人工膝関節全置換術を受ける患者に投与したところ、出血の増加なしに、エノキサパリン以上の静脈血栓塞栓症(VTE)リスク低減効果があることが第2相臨床試験の結果として示された。オランダAmsterdam大学のHarry R. Buller氏らが、NEJM誌電子版… 2015/01/06 循環器
JAMA Intern Med誌から トラマドールで低血糖による入院リスク上昇 投与開始後30日以内、糖尿病治療薬非使用者で有意 世界的に処方が増加している弱オピオイド鎮痛薬トラマドールは、コデインに比べて低血糖による入院リスクを有意に高めることがネステッドケースコントロール研究などの結果として示された。カナダJewish General HospitalのJean-Pascal Fournier氏らが、JAMA Internal Medicine誌電子版に2014年12… 2015/01/05 精神・神経