BMJ誌から 鼻孔除菌とグリコペプチド系薬の予防投与で手術部位感染が減少 心臓手術もしくは関節全置換を受ける患者を対象としたメタ解析の結果 鼻孔の除菌とバンコマイシンなどのグリコペプチド系抗菌薬の予防的投与が、心臓手術または関節全置換術時のグラム陽性菌による手術部位感染の予防に有効であることが、系統的レビューとメタ解析の結果、明らかになった。米Iowa大学のMarin Schweizer氏らが、BMJ誌電子版に2013年6月13日に報告した… 2013/06/28 外科
臨床研究で開始して約3カ月 母体血を用いた胎児DNA検査、実施数は1000件以上 今年4月から臨床研究として開始された、母体血を用いた胎児DNA検査の現状が明らかになった。6月22日に開催された、日本遺伝カウンセリング学会学術集会シンポジウム「出生前診断新時代を迎えて」で、昭和大病院産婦人科教授の関沢明彦氏が発表した。… 2013/06/27 産婦人科
NEJM誌から DMARDs3剤併用はエタネルセプト+MTXに劣らず有効 MTX抵抗性のRA患者を対象とした二重盲検非劣性試験の結果 メトトレキサート(MTX)単剤投与でも活動性が高い関節リウマチ(RA)患者において、MTXを含む従来型の抗リウマチ薬(DMARDs)を併用すれば、生物学的製剤(BIO)を併用した場合に劣らない有効性と安全性が得られることが、二重盲検の非劣性試験で示された。米Nebraska大学医療センターのJames R. O… 2013/06/27 骨・関節・筋
Ann Intern Med誌から 人工股関節全置換術退院後のVTE予防にアスピリンが有効で安全 低分子ヘパリンと比較した多施設RCTの結果 人工股関節全置換術(THA)退院後に生じる静脈血栓塞栓症(VTE)予防において、アスピリンは低分子ヘパリンの代替として有効で安全性は劣らないことが、ランダム化比較試験(RCT)の結果、示された。米Dalhousie大学のDavid R. Anderson氏らが、Annals of Internal Medicine誌2013年6月4日号に報… 2013/06/26 骨・関節・筋
病院の死亡率と再入院率:本当に本当に関係ない 【原題】Hospital Mortalityand Readmission Rates:True-True, Unrelated These two measures were not related in Medicare beneficiaries admitted for acute myocardial infarction, heart failure, and pneumonia. 2013/06/25 医療の質
予防接種基本方針部会が方針固める 小児肺炎球菌ワクチンが7価から13価に 厚生労働省は6月24日、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会の予防接種基本方針部会を開催し、定期接種の小児用肺炎球菌ワクチンを7価(PCV7)から13価(PCV13)へ切り替える方針を固めた。 2013/06/25 感染症
JAMA誌から 高齢糖尿病では低血糖と認知症が相互にリスクを高める可能性 米国で行われた12年間の前向きコホート研究の結果 高齢の糖尿病患者では、低血糖イベントは認知症の発症リスクに、認知症は低血糖イベントの発生リスクに関連することが、前向きのコホート研究によって示された。米California大学San Francisco校のKristine Yaffe氏らが、JAMA Internal Medicine誌電子版に2013年6月10日に報告した。… 2013/06/25 代謝・内分泌
Ann Intern Med誌から 毎日の日焼け止め剤使用に皮膚老化の進行抑制効果 必要に応じて使った場合よりも老化リスクは24%低下、オーストラリアのRCT 毎朝日焼け止め剤を塗布すると、必要を感じたときにのみ塗布する場合に比べて、皮膚老化の進行が抑制される可能性が示唆された。オーストラリアQueensland大学のMaria Celia B. Hughes氏らが、Annals of Internal Medicine誌2013年6月4日号に報告した。… 2013/06/24 皮膚科
孤立性肺結節に対するアプローチ 【原題】An Approach toSolitary Pulmonary Nodules Experts have published an exhaustive review,with new algorithms for evaluation and management. 2013/06/23 癌
原因不明の脳梗塞に対する卵円孔開存閉鎖術:さらなる2件の研究 【原題】Patent Foramen Ovale Closure for Cryptogenic Stroke: Two More Studies Results were negative in one study and ambiguous in another. 2013/06/22 循環器
NS5B領域のポリメラーゼ阻害薬のsofosbuvir 米Gilead Sciences社の抗HCV薬、国内治験を開始へ 米Gilead Sciences社のC型肝炎の直接作用型抗ウイルス薬であるsofosbuvir(GS-7977)の国内治験が、近くスタートする。 2013/06/21 感染症
Lancet誌から 新生児の鼻腔口腔咽頭吸引と顔面清拭の有効性に差なし 出生後24時間の呼吸数に差見られず 出生直後の新生児の気道の分泌物を除去する際、鼻腔口腔咽頭吸引を行った場合と、鼻と口をぬぐった場合で、その後24時間の呼吸数への影響には差が見られないことが、米Alabama大学Birmingham校のJohn Kelleher氏らによって示された。論文は、Lancet誌電子版に2013年6月3日に掲載された。… 2013/06/21 産婦人科
入院環境における脳波検査の診断上の利益 【原題】Yield of EEG in an Inpatient Setting Seven percent of general medical inpatients had seizures on electroencephalography. 2013/06/20 精神・神経
JAMA Intern Med誌から スタチン使用者では筋骨格疾患リスクが上昇 米国で行われた後ろ向きコホート研究の結果 スタチン使用者と非使用者の筋骨格疾患罹患率を比較した後ろ向きコホート研究で、スタチン使用者では様々な筋骨格疾患リスクの上昇が見られることが示された。米Brooke Army医療センターのIshak Mansi氏らの研究で、詳細はJAMA Internal Medicine誌電子版に2013年6月3日に報告された。… 2013/06/20 循環器
「職場における腰痛予防対策指針」を19年ぶりに改訂 介護や看護での人力による患者の抱き上げを原則禁止 厚生労働省労働基準局は、6月18日、「職場における腰痛予防対策指針」を19年ぶりに改訂した。今回の改訂版の大きな特徴は、腰痛患者数が増加している社会福祉施設や医療機関、訪問介護・看護などに指針の適用範囲を拡大した点だ。原則的に、人力による人の抱き上げを行わないよう求めており、新た… 2013/06/19 骨・関節・筋
米国泌尿器科学会が前立腺癌検診で新ガイドライン 「日本のガイドラインを変更するつもりはない」 米国泌尿器科学会(AUA)が5月に発表した、前立腺癌の早期発見に関する新しい診療ガイドライン(以下、AUAガイドライン)では、前立腺特異抗原(PSA)を用いたスクリーニング検査の位置づけが大きく変更された。… 2013/06/19 癌
待機的PCI患者を対象とした第3相試験の詳細は7月に報告 第一三共、抗血小板薬プラスグレルの承認を申請 第一三共は6月18日、抗血小板薬プラスグレルの製造販売承認を申請した。適応は、「経皮的冠動脈形成術(PCI)を伴う虚血性心疾患」。同社はこれまでにPCIを受ける急性冠症候群(ACS)患者および待機的PCI患者を対象とした第3相試験を行っていた。… 2013/06/19 循環器
血尿の初期評価において尿細胞診の感度は十分ではない 【原題】Urine Cytology Is Not Sufficiently Sensitive in Initial Evaluation of Hematuria More than half the patients with cancers had negative cytology. 2013/06/18 腎・泌尿器
厚労省が勧告を発表 子宮頸がんワクチン接種の勧奨を中止 副反応報告を受け、暫定措置 厚生労働省は6月14日、子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)について、定期接種は継続するが、自治体から各家庭への「積極的な勧奨は一時やめる」との意見をまとめ、積極的には接種を勧めない方針を示した。… 2013/06/18 小児科
Lancet誌、NEJM誌から MERSの潜伏期間は9~12日、ウイルスは下気道に多い 感染確定患者の臨床経過を報告 主に中東で患者が発生している新型コロナウイルス(MERS-CoV)の特徴が徐々に明らかになってきた。仏Lille大学のBenoit Guery氏らは、フランスの病院に入院した患者2人を対象にウイルス学的分析を行い、MERS感染の確認には下気道標本が適していること、潜伏期間は9~12日であることを示し、Lancet… 2013/06/18 感染症
BMJ誌から COPDにおける吸ステ/LABA合剤の肺炎リスクに差 スウェーデンで行われた後ろ向き観察研究の結果 慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者の肺炎および肺炎関連イベントの発生率を調べた後ろ向き観察研究で、ブデソニド/ホルモテロール(B/F)に比べてフルチカゾン/サルメテロール(F/S)の投与を受けた患者の方が肺炎リスクが有意に高いという結果が得られた。スウェーデンUppsala大学のChrister Jan… 2013/06/17 呼吸器
重症患者のコルチゾール代謝を明らかにする:複雑だがいくぶん整理 【原題】Clarifying Cortisol Metabolism in Critically Ill Patients: Complicated and Somewhat Less Confusing Critically ill patients had increased production and decreased clearance of cortisol. 2013/06/16 代謝・内分泌
術前の糖尿病管理は術後合併症と関連するか? 【原題】Is Preoperative Diabetes Control Associated with Postoperative Complications? In knee-replacement patients, the answer was largely “no.” 2013/06/15 代謝・内分泌
減薬・休薬を見据えた治療を推奨 「睡眠薬の適正使用と休薬のための診療ガイドライン」が登場 6月13日、「睡眠薬の適正な使用と休薬のための診療ガイドライン」が発表された。これは、平成24年度厚生労働科学研究・障害者対策総合研究事業、睡眠薬の適正使用及び減量・中止のための診療ガイドラインに関する研究班と、日本睡眠学会・睡眠薬使用ガイドライン作成ワーキンググループが共同で作… 2013/06/14 精神・神経
Lancet誌から 高齢者の個別の血糖目標値達成にビルダグリプチンが有用 70歳以上の2型糖尿病患者を対象としたINTERVAL試験の結果 高齢の2型糖尿病患者に対して設定した個別の血糖目標値が、ビルダグリプチン(商品名エクア)を使った治療で達成可能であることが、多施設で行われたランダム化比較試験(RCT)の結果、示された。英Exeter大学医学部のW. David Strain氏らが、Lancet誌電子版に2013年5月23日に報告した。… 2013/06/14 代謝・内分泌
院内心停止後の高齢生存者の予後は思ったよりも良い 【原題】Older Survivors of In-Hospital Cardiac Arrest Have Better Prognoses Than Expected 1- and 3-year survival rates were 59% and 44%,respectively. 2013/06/13 老年医学・介護
日本肝臓学会総会から 前治療無効のC型慢性肝炎にシメプレビル含む3剤併用で著効率は約5割 治療後再燃患者では著効率は約9割に 経口のC型慢性肝炎治療薬であるシメプレビル(承認申請中)、ペグインターフェロンα(PEG-IFNα)-2a、リバビリンの3剤併用により、C型慢性肝炎でIFN療法が無効だった患者で35.8~50.9%の著効率が得られたことが分かった。6月6日の第49回日本肝臓学会総会で、武蔵野赤十字病院(東京都武蔵野市… 2013/06/13 消化器
2014年改定で生活習慣病の高齢者向け包括点数が新設? 「包括点数について議論するのはやぶさかでない」 2014年診療報酬改定に向けて議論を進めている中央社会保険医療協議会(中医協)総会で6月12日、京都府医師会副会長の安達秀樹氏が、「これまでは“包括化した後に下げられる”から反対してきたが、包括化自体を議論するのはやぶさかではない」と発言し、注目を集めた。… 2013/06/13 医療経営
BMJ誌から 重症インフルへのオセルタミビル倍量投与に利益なし 標準用量と比較した二重盲検の多施設RCTの結果 重症インフルエンザ患者にオセルタミビルを倍量投与しても、標準用量に比べてウイルス学的転帰と臨床転帰に有意な改善がないことが、二重盲検のランダム化比較試験(RCT)の結果で示された。ベトナムSEAICRN熱帯病病院のJeremy Farrar氏らが、BMJ誌電子版に2013年5月30日に報告した。… 2013/06/13 感染症
日本感染症学会・日本化学療法学会合同学会から 胃癌の幽門側胃切除後の抗菌薬投与は不要 国内7施設で行われたRCTの結果 胃癌の幽門側胃切除では、術後に抗菌薬の投与を行わなくても手術部位感染(SSI)の発生率に差がないことが、わが国で行われたランダム化比較試験(RCT)で明らかにされた。市立豊中病院(大阪府)外科部長の今村博司氏が6月5日の第87回日本感染症学会学術講演会・第61回日本化学療法学会総会合同… 2013/06/12 外科
日本肝臓学会総会から シメプレビルを含む3剤併用で未治療C型慢性肝炎の著効率は約9割 CONCERTO-1試験の結果 経口のC型慢性肝炎治療薬であるシメプレビル(承認申請中)、ペグインターフェロンα(PEG-IFNα)-2a、リバビリンの3剤併用により、未治療のC型慢性肝炎に対する著効率は88.6%に達することが明らかになった。6月6日の第49回日本肝臓学会総会で、関西ろうさい病院(兵庫県尼崎市)院長の林紀夫氏… 2013/06/12 消化器
NEJM誌から 中国のH7N9感染者111人の特徴が明らかに ICU入院率77%、死亡率27%、発熱、咳、肺炎はほぼ必発 2013年春からヒトへの感染が中国で広がっている、新たな鳥インフルエンザ(A/H7N9)の感染確定例111人の特徴が明らかになった。中国浙江大学のHai-Nv Gao氏らが、New England Journal of Medicine誌電子版に2013年5月22日に発表した。… 2013/06/12 感染症
胸骨圧迫の質は時間とともに低下、対象が小児でも成人でも同様 【原題】Decline in Adequate Chest Compressions Is Similar in Children and Adults In a simulation study,percent adequate chest compressions performed by in-hospital providers fell below 70% within 120 seconds in child and adult manikins. 2013/06/11 救急医療・集中治療
2010年と2020年の1都3県の医師数を比較 2020年、首都圏の医師数はもっと足りなくなる!? 都心部除き高齢者人口10万当たり医師数は減少 千葉大医学部附属病院高齢社会医療政策研究部客員准教授の井出博生氏らは、2013年6月4~6日に大阪で開催された日本老年医学会学術集会において、2020年の東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県の医師数や分布を分析した結果を発表した。… 2013/06/11 医療提供体制
Lancet誌から オセルタミビル耐性獲得がH7N9重症化に関与か 中国で2013年春に発症した重症患者14人の解析から 中国東部で、2013年3月に重症の呼吸器疾患患者から分離された鳥インフルエンザ(A/H7N9)ウイルスは、オセルタミビル耐性変異を獲得し、それが転帰不良に関係していた可能性が示された。Shanghai Public Health Clinical Center(SPHCC)のYumwen Hu氏らが、Lancet誌電子版に2013年5月29日に報告… 2013/06/11 感染症
JAMA誌から SSRIが精神的ストレス誘発性心筋虚血を抑制か エスシタロプラムを用いたREMIT試験の結果 選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)のエスシタロプラムを6週間投与すると、精神的ストレス誘発性心筋虚血(MSIMI)の発生が抑制されることが、ランダム化比較試験(RCT)で明らかになった。米Duke大学のWei Jiang氏らが、JAMA誌2013年5月22日/29日号に報告した。… 2013/06/10 循環器
BMJ誌から 20歳未満でのCT検査で癌リスクが有意に上昇 年少の曝露ほど高リスク、豪州での大規模コホート研究の結果 20歳未満の患者に対するCT検査は、検査回数依存的に癌リスクを上昇させることが、大規模なコホート研究の結果、示された。オーストラリアMelbourne大学のJohn D Mathews氏らが、BMJ誌電子版に2013年5月21日に報告した。… 2013/06/10 癌
“Cold and Dead”までは“Dead”じゃない 【原題】No One Is Dead Until Cold and Dead Therapeutic hypothermia was initiated in only 2% of patients with return of spontaneous circulation after in-hospital cardiac arrest. 2013/06/09 救急医療・集中治療
ショックを伴うST上昇型心筋梗塞に多枝プライマリPCIが有効かもしれない 【原題】Multivessel Primary PCI Can Be Beneficial in STEMI with Shock In extremely ill patients with multivessel disease,6-month survival was significantly better after multivessel revascularization. 2013/06/08 循環器
日本老年精神医学会、J-CATIAの中間報告を発表 BPSDに対する抗精神病薬投与、死亡率は高まらず 2005年、FDAの警告時点に比べて死亡率が低下 順天堂大精神・行動科学講座教授の新井平伊氏は、6月4~6日に大阪で開催された第28回日本老年精神医学会においてJ-CATIAの中間報告を行った。 2013/06/07 精神・神経
経口の新規抗リウマチ薬、発売前に異例の対応 リウマチ学会、トファシチニブの使用GLを公表 添付文書よりも適応を限定する格好に 日本リウマチ学会(理事長:東京医科歯科大名誉教授の宮坂信之氏)は6月3日、「全例市販後調査のためのトファシチニブ使用ガイドライン」を発表した。 2013/06/07 感染症
早期のβ遮断薬投与がST上昇型心筋梗塞後の生存率改善と相関 【原題】Early β-Blocker Administration Is Associated with Better Survival After STEMI Probability of death after 48 hours was 11% with immediate treatment versus 19% with delayed treatment. 2013/06/06 循環器
Lancet誌から 末梢挿入中心静脈カテーテルはDVTリスクが2.6倍 他の中心静脈カテーテルと比較した系統的レビューとメタ解析の結果 末梢挿入中心静脈カテーテル(peripherally inserted central catheter:PICC)と、他の中心静脈カテーテル(CVC)の深部静脈血栓症(DVT)リスクを比較した系統的レビューとメタ解析で、PICCを用いるとDVTリスクが約2.6倍になることを、米Michigan大学Health SystemのVineet Chopra氏らが発表し… 2013/06/06 循環器
NEJM誌から 重症ARDS患者を早期に腹臥位にすると死亡リスクが低下 フランス、スペインで行われた多施設RCTの結果 急性呼吸窮迫症候群(ARDS)で機械的換気を受けている患者を早期に腹臥位にすることで、患者の28日生存率が有意に向上することを、仏Lyon大学のClaude Guerin氏らが多施設のランダム化比較試験(RCT)によって明らかにした。研究の詳細は、NEJM誌電子版に2013年5月20日に報告された。… 2013/06/05 呼吸器
乳酸値は肺塞栓症の死亡率を予測する 【原題】Lactate Level Predicts Mortality in Pulmonary Embolus Thirty-day mortality was more than 10 times higher in patients with elevated lactate than in those with lower levels. 2013/06/04 循環器
JAMA Intern Med誌から 急性非代償性心不全患者への厳格な水分・塩分制限に利益なし 入院患者75人を対象にしたRCTの結果 急性非代償性心不全(ADHF)で入院した患者に早期の積極的な水分と塩分の制限が与える影響を調べたランダム化比較試験(RCT)で、これらを制限しても体重減少やうっ血の重症度に好ましい影響はないことが明らかになった。ブラジルRio Grande do Sul連邦大学のGraziella Badin Aliti氏らの研究結果… 2013/06/04 循環器
JAMA Intern Med誌から LABA、LAMAの使用開始後に心血管イベントリスクが上昇 高齢COPD患者を対象としたネステッドケースコントロール研究の結果 高齢の慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者では、長時間作用型吸入β刺激薬(LABA)や長時間作用型吸入抗コリン薬(LAMAA)の開始後数週間、心血管イベントリスクの有意な上昇が見られることが、後ろ向きコホート研究で明らかになった。カナダToronto大学のAndrea Gershon氏らの研究で、論文はJAMA Inte… 2013/06/03 呼吸器
クラリスロマイシンの使用は心血管イベントをもたらすか? 【原題】Does Clarithromycin Use Lead to CV Events? In patients with COPD or pneumonia,clarithromycin was associated with prolonged excess risk for adverse cardiovascular events. 2013/06/02 感染症
超音波ガイドで腰椎穿刺と硬膜外カテーテル挿入の失敗リスクが有意に低下する 【原題】Ultrasound Guidance Significantly Lowers Risk for Failed Lumbar Punctures and Epidural Catheterizations The failure rate was 1% with ultrasound and 7% with standard palpation of landmarks. 2013/06/01 プライマリケア