抗血小板薬と脳内出血 【原題】Antiplatelet Drugs and Intracerebral Hemorrhage Previous therapy with antiplatelet drugs was associated with higher mortality after ICH. 2011/01/31 循環器 医師限定コンテンツ
NEJM誌から ゲノム検査で疾患リスクを知っても生活習慣は不変 米国では数年前から、ゲノム配列に基づいて様々な疾患の生涯リスクを予測する検査が消費者向けに市販されている。これらの検査を受けた人は、結果に基づいて生活習慣を変えるのだろうか。また、リスク予測を見て苦悩することはないのだろうか。そうした疑問を持った米Scripps Research Institute… 2011/01/31 生活習慣
VTE(静脈血栓塞栓症)の再発リスク 【原題】Risk for Recurrence of VTE Risk is lowest if a first episode was provoked by surgery. 2011/01/29 循環器 医師限定コンテンツ
抗癌剤副作用被害救済制度を本格検討へ 政府、イレッサ訴訟の和解勧告を拒否 B型肝炎訴訟は和解案を受け入れ イレッサ訴訟の和解勧告について、政府は1月28日、和解を拒否すると発表した。一方で、原告が求めている薬害の再発防止への取り組みや抗癌剤の副作用被害救済制度の創設などについては、前向きな姿勢を示した。また、B型肝炎については、札幌地裁が1月11日に示した和解案を基本的に受け入れると表… 2011/01/28 医療安全
長谷川敏彦氏、自ら手がけた厚労省の必要医師数推計を“否定” 「医師需要予測は不可能、やるべきではなかった」 1月28日、文部科学省は第2回「今後の医学部定員の在り方等に関する検討会」を開催。日本病院会会長で聖隷浜松病院院長の堺常雄氏と、済生会栗橋病院副病院長の本田宏氏、2006年にまとめられた厚生労働省の「医師の需給に関する検討会」で医師数の推計を手がけた日本医大医療管理学教室教授の長谷… 2011/01/28 医療提供体制
高生着率とインスリン離脱を目指す 新規プロトコルで膵島移植が4月に再開 中断されていた心停止ドナーからの膵島移植が、今年4月から再開される。福島県立医大臓器再生外科教授で日本膵・膵島移植研究会会長の後藤満一氏によれば、高度医療(第3項先進医療)の枠組みの中で臨床研究として実施する。対象は、重症低血糖発作を伴うインスリン依存性糖尿病患者とし、近く患… 2011/01/28 代謝・内分泌
JAMA誌から 前立腺全摘後1年以上続く尿失禁にも行動療法は有効 前立腺癌と診断され前立腺全摘除術を受けた患者の生存率は非常に高い。だが、術後に尿失禁を経験する患者は多い。米Alabama大学Birmingham Center for AgingのPatricia S. Goode氏らは、尿失禁が術後1年を超えて継続している患者を対象に無作為化試験を行い、行動療法の有効性を確認した。8週間の… 2011/01/28 癌
医師養成数の増加、病床規制見直しの方針も示す 規制改革分科会が保険診療への無過失補償制度導入を提案 中間とりまとめ案を了承、3月にも行政刷新会議に報告 内閣府・行政刷新会議の規制・制度改革に関する分科会(会長:内閣府副大臣の平野達男氏)は1月26日、病床規制の見直しや無過失補償制度の導入などを盛り込んだ中間とりまとめ案を了承した。 2011/01/27 行政・制度
上限量は2倍の週16mg、ようやく国際水準の治療へ メトトレキサートが関節リウマチの第1選択薬使用可能に 厚生労働省は1月20日、薬事・食品衛生審議会医薬品第2部会を開催し、抗リウマチ薬のメトトレキサート(MTX)について、第1選択薬としての使用を可能とし、かつ1週あたりの上限投与量を現行の8mgから16mgに引き上げる改訂を報告事項として了承した。… 2011/01/27 骨・関節・筋
BMJ誌から NSAIDs全般に心血管リスク上昇の可能性 7種類の中でリスクが低いのはナプロキセン 非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)は、その種類にかかわらず心血管リスクを高める可能性を持つこと、また、リスクが最も低いのはナプロキセンと見られることが、スイスBern大学のSven Trelle氏らの研究で明らかになった。論文は、BMJ誌2011年1月15日号に掲載された。… 2011/01/27 循環器
BMJ誌から 妊婦血漿のDNA検査がダウン症候群を高精度に検出 本来不要な侵襲的検査の98%が回避可能に 妊婦血漿中に存在する胎児DNAを分析する出生前診断技術の実用化が進んでいる。香港中文大学Rossa W K Chiu氏らは、ダウン症候群の胎児を妊娠している可能性が高いと判定され、羊水検査または絨毛検査を勧められた妊婦の血漿を対象として、DNAの大規模並列配列解読技術に基づく21トリソミー検出法… 2011/01/27 産婦人科
侵襲的歯科治療後の血管イベント 【原題】Vascular Events After Invasive Dental Procedures A case-series bolsters recommendations to continue aspirin therapy during minor surgery. 2011/01/26 循環器 医師限定コンテンツ
JAMA誌から 心不全患者の全死亡が低いのは、ロサルタンかカンデサルタンか アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)のロサルタンまたはカンデサルタンを投与された患者を心不全登録から選出し、生存率を比較したスウェーデンKarolinska研究所のMaria Eklind-Cervenka氏らが、患者の全死因死亡リスクはカンデサルタン投与群で有意に低いことを明らかにした。論文は、JAMA誌2… 2011/01/26 循環器
訓練を受けていない人が、CPR(心肺機能蘇生)を行う場合には圧迫のみを実施するのが最善である 【原題】Compression-Only CPR Is Best for Untrained Bystanders Dispatcher-assisted chest compression―only CPR promotes survival in adults with witnessed out-of-hospital cardiac arrest. 2011/01/24 救急医療・集中治療 医師限定コンテンツ
イレッサ訴訟の和解勧告 アストラゼネカは和解拒否 アストラゼネカは1月24日、イレッサ訴訟について和解勧告を拒否することを決め、大阪地裁と東京地裁に文書で回答したと発表した。 2011/01/24 医療安全
「国や製薬企業の責任を問うべきではない」 学会などがイレッサ訴訟の和解勧告に異論 回答期限が1月28日に迫っているイレッサ訴訟の和解勧告について、関係学会や医療機関は1月24日、国や製薬企業の責任を問うべきでないなどとする見解を相次いで発表した。 2011/01/24 医療安全
NEJM誌から リファキシミンが過敏性腸症候群患者の症状を軽減 過敏性腸症候群(IBS)の症状軽減に、リファマイシン系抗菌薬のリファキシミンが有効であることが、2件の無作為化フェーズ3試験で明らかになった。2週間の投与で得られた利益は、その後10週間持続したという。米Cedars-Sinai Medical CenterのMark Pimentel氏らが、NEJM誌2011年1月6日号に報告し… 2011/01/24 消化器
一般の救助者がCPR(心肺機能蘇生)を行う場合には胸部圧迫のみを実施すると救命率が上がる 【原題】Chest Compression―Only CPR by Lay Rescuers Promotes Survival An Arizona public education and training program yielded impressive results. 2011/01/22 救急医療・集中治療 医師限定コンテンツ
古くからある問題への新しい視点:個人的因子に合わせた高血圧治療 【原題】New Perspectives on an Old Problem: Tailoring Treatment for Hypertension Three studies lay the groundwork for moving beyond a “cookbook” approach to drug therapy. 2011/01/21 循環器 医師限定コンテンツ
Ann Intern Med誌から KRAS変異はやはり抗EGFR療法への反応の予測因子 メタ分析で確認 KRAS遺伝子の変異は、上皮成長因子受容体(EGFR)を標的とする抗体製剤(セツキシマブまたはパニツムマブ)を投与された進行大腸癌患者の反応を予測する有用なマーカーであることが、米Tufts Medical CenterのIssa J. Dahabreh氏らが行ったメタ分析で確認された。KRAS遺伝子が野生型の患者に比べ… 2011/01/21 癌
統計学的に有意な有効性が証明できず厚労省へ報告 ダーゼンに痰切り、抗腫脹などの効能ない可能性 武田薬品工業は1月19日、同社が製造販売する「ダーゼン(一般名セラペプターゼ)」の臨床試験で、喀痰の融解・排泄促進や抗腫脹作用について、統計学的に有意な有効性が証明できなかったことを厚生労働省の医薬品再評価部会に報告した。医薬品再評価部会は継続審議とすることを決め、今後試験デザ… 2011/01/20 医薬品
JAMA誌から 慢性前立腺炎/慢性骨盤疼痛症候群にα遮断薬と抗菌薬が有効 慢性前立腺炎/慢性骨盤疼痛症候群(CP/CPPS)に現在用いられている様々な薬剤の中では、α遮断薬と抗菌薬が症状軽減に有効であることが、タイMahidol大学のThunyarat Anothaisintawee氏らが行った系統的レビューとネットワークメタ分析で分かった。論文は、JAMA誌2011年1月5日号に掲載された。… 2011/01/20 腎・泌尿器
心不全患者に対する自己管理教育の効果はなかった 【原題】No Added Benefit fromPatient Self-Management for Heart Failure Addition of self-management counseling to an educational program for heart failure patients did not lower short-term mortality or hospitalization rate. 2011/01/19 循環器 医師限定コンテンツ
医学知識に関する試験は4年次終了時に 日医、医学部教育と初期臨床研修制度の見直し案公表 初期臨床研修は原則として出身大学のある都道府県で実施 日本医師会は1月19日、医学部教育と初期臨床研修制度の見直し案を公表した。医師免許の前段階として、4年次終了時にCBT(医学的知識を問う試験)、OSCE(客観的臨床能力試験)、面接試験を行い、臨床実習を行うための国家資格を交付する。6年次終了時の医師国家試験はOSCEと面接試験のみとし、医… 2011/01/19 医師のキャリア
日本小児科学会が考え方を発表 「同時接種は子どもたちを守るために必要な医療行為」 日本小児科学会は1月19日、「予防接種の同時接種に対する考え方」を発表し、同時接種の一層の推進を図る必要性を訴えた。 2011/01/19 小児科
Ann Intern Med誌から 乳製品のトランスパルミトレイン酸が糖尿病低リスクに関係 血中の総脂肪酸量に占めるトランスパルミトレイン酸(乳製品などに含まれる不飽和脂肪酸)の割合が高い高齢者は、代謝危険因子のプロファイルが良好で、その後の2型糖尿病罹患が有意に少ないことが明らかになった。米Harvard大学のDariush Mozaffarian氏らが行った大規模前向きコホート研究による… 2011/01/19 循環器
厚労省が感染症法の一部を改正 薬剤耐性アシネトバクターを5類感染症に指定 2月1日から定点報告がスタート 厚生労働省は1月14日、感染症法施行規則の一部を改正し、薬剤耐性アシネトバクター感染症を5類感染症に指定した。定点医療機関は2月1日から、発生状況を報告しなければならない。 2011/01/18 感染症
日医会員数が初の減少、加入率も低下傾向に 日本医師会が毎年12月に発表している「日本医師会員会員数調査」によると、2010年12月1日時点の日医会員数は16万5841人で、前年と比較して42人減少した。会員が減少するのは、正確な統計がある1950年以降で初めてのことだという。… 2011/01/18 組織
菅第2次改造内閣発足、細川厚労相は留任 「医師の養成や偏在是正で首相から指示」 社会保障と税制の一体改革に向け重責担う 1月14日、菅直人首相は2度目の内閣改造を行い、菅第2次改造内閣が発足。留任した細川律夫厚生労働相は菅首相から、医師養成や偏在是正に向けて指示を受けたことを明らかにした。 2011/01/17 行政・制度
JAMA誌から 妊婦への鉄・葉酸補充で小児の知能と運動能力が向上 鉄摂取の少ないネパールの妊婦を対象にした無作為化試験 食事からの鉄摂取が少ないネパールで、妊婦に妊娠初期から出産3カ月後まで鉄・葉酸サプリメントを投与したところ、生まれた子供が学齢期になった時点の知能や運動能力は、偽薬群を投与された妊婦の子供に比べて有意に高かった―。そんな無作為化試験の追跡結果を、米Johns Hopkins Bloomberg公衆… 2011/01/17 産婦人科
消費税増税と社会保障改革に議論進展狙う 与謝野馨氏が経済財政・税と社会保障担当相に 1月14日、菅直人首相は第2次改造内閣の入閣メンバーを発表し、経済財政・税と社会保障担当相に立ちあがれ日本を離党した与謝野馨氏を任命した。与謝野氏は以前、自民党内で消費税増税による社会保障安定化を主張するグループの中心的存在であったこともあり、任命には消費税と社会保障に関する与… 2011/01/17 行政・制度
2012年までの麻疹排除に向け前進 2010年の麻疹患者数は500人を切り457人に 感染症研究所が速報値を公表 2010年の麻疹患者数が457人だったことが明らかになった。1月13日、国立感染症研究所が患者数の速報値を公表した。 2011/01/17 感染症
NEJM誌から 小児てんかん患者は成人後も死亡率高く突然死が多い 「5年間発作なし」の未達成がハイリスク 小児期発症のてんかん患者を前向きに40年追跡して、長期的な死亡率と死因を調べた研究で、小児てんかん患者は成人後もてんかん関連死亡、特に原因不明の突然死(SUDEP)のリスクが高いことが明らかになった。死亡はてんかん発作が5年以上ない状態を経験していない患者に多かった。フィンランドTur… 2011/01/14 精神・神経
BMJ誌から 36週以降の子宮内胎児発育遅延、誘発分娩なしでもリスクに差なし 出産予定日が近くなった妊婦に子宮内胎児発育遅延が見られた場合、誘発分娩を行った場合と監視しながら待機した場合で、児に対する安全性は異なるのだろうか。オランダBronovo病院のKim E. Boers氏らは無作為化試験を行い、これら2つのいずれを選んでも児のリスクに差はないことを示した。論文は… 2011/01/14 産婦人科
肺炎球菌性髄膜炎にステロイド投与は必要か? 【原題】Steroids for Pneumococcal Meningitis? Yes, according to a nationwide study conducted in the Netherlands 2011/01/13 感染症 医師限定コンテンツ
「東北に根付く臨床医を養成したい」 仙台厚生病院が東北福祉大と連携し医学部新設を検討 財団法人厚生会・仙台厚生病院(仙台市青葉区)は1月12日、既存大学との連携により医学部の新設を検討していることを明らかにした。現在、東北福祉大学(仙台市青葉区)に打診しており、連携先は3月中にも正式に決定する。… 2011/01/13 組織
BMJ誌から 子宮付属器腫瘍の悪性/良性を予測するルールを作成 超音波検査の結果に基づいて卵巣と卵管の腫瘤が良性か悪性かを手術前に予測するシンプルなルールを、ベルギーLeuven大学病院のDirk Timmerman氏らが作成し、BMJ誌2011年1月8日号に報告した。このルールの精度を前向きに評価したところ、精度は十分に高く、同ルールを適用し診断不確定となった症例… 2011/01/13 癌
血流感染症アップデート 【原題】Bloodstream Infections, Revisited Among 1364 bloodstream infections at three academic medical centers, Staphylococcus aureus was the most common underlying pathogen, and intravenous catheters were the most common cause. 2011/01/12 感染症 医師限定コンテンツ
Ann Intern Med誌から スタチン使用中でもHDL-c低値なら心血管イベントに注意 スタチンはLDLコレステロール(LDL-c)値を下げ、心筋梗塞リスクを低下させるが、スタチンを使用している患者にも心血管イベントは発生する。米Tufts大学のHaseeb Jafri氏らは、大規模な無作為化試験を対象にメタ分析を行い、スタチン使用はHDLコレステロール(HDL-c)値と心血管イベントリスクの… 2011/01/12 循環器
Arch Intern Med誌から 砂糖含有飲料の40%課税で米国民の肥満予防が可能 肥満が社会的に大きな問題になっている米国で、肥満対策として砂糖含有飲料(suger-sweetened beverage;SSB)に課税するという案が、州、国家の双方のレベルで議論されている。シンガポールのDuke- Singapore国立大学医科大学院のEric A. Finkelstein氏らは、砂糖含有飲料に40%の税金を課すると… 2011/01/11 代謝・内分泌
日経メディカル オンライン 年収調査 35歳以下勤務医、希望年収とのギャップは100万円 35歳以下勤務医の年収は平均952万円、36歳以上は平均1530万円 日経メディカル オンライン編集部は2010年10月末、医師会員を対象に医師の年収について調査した。その結果、35歳以下で「年収にかなり不満」を持っている医師において、希望年収と実際の年収との間に約100万円のギャップがあることなどが分かった。… 2011/01/11 医師の職場環境
重症敗血症に対する抗菌薬多剤併用療法 【原題】Combination Antibiotic Therapy for Severe Sepsis In two large cohort studies, combinations that included a β-lactam showed beneficial effects. 2011/01/10 感染症 医師限定コンテンツ
終末期ケア:耐性菌の原因か? 【原題】End-of-Life Care:A Source of Resistant Bacteria? A study conducted in two intensive care units showed that absence of a do-notresuscitate order was associated with acquisition of resistant pathogens. 2011/01/08 感染症 医師限定コンテンツ
BMJ誌から 心血管生涯リスクを予測するQRISKモデルを開発 心血管10年リスクの予測において修正版フラミンガムスコアよりも高い精度を持つQRISK2を開発した研究者らが、新たに心血管生涯リスクを求めるQRISKモデルを構築した。生涯リスクスコアは、10年リスクスコアに比べ、より若い世代のハイリスク者を抽出するために役立つ可能性がある。論文は、英Nott… 2011/01/07 循環器
早期からの緩和ケアに多くのベネフィット 【原題】Palliative Care Early On Has Many Benefits Cancer patients felt better and survived longer. 2011/01/06 癌 医師限定コンテンツ
Arch Intern Med誌から 良性疾患での子宮摘出は腎細胞癌リスクを高める 良性疾患で子宮摘出術を受けた女性を術後長期にわたって追跡した集団ベースのコホート研究で、子宮摘出術を受けた女性では、子宮摘出を受けていない女性に比べて腎細胞癌リスクが50%上昇した状態が、20年以上持続することが明らかになった。論文は、スウェーデンKarolinska研究所のDaniel Altman… 2011/01/06 癌
医療ミスを開示し賠償金を提示するという施策は医療過誤訴訟に影響を及ぼすか? 【原題】Does a Policy of Disclosing Medical Errors and Offering Compensation Affect Malpractice Claims? Findings from an institution that implemented such a program suggest that it lowers costs and time to closure. 2011/01/05 医療安全 医師限定コンテンツ
Arch Intern Med誌から 甲状腺機能低下症のレボチロキシン服用は就寝前でOK レボチロキシンナトリウムは、原発性甲状腺機能低下症患者の治療に広く用いられている。この薬剤は、朝、空腹状態で服用するよう指導されるが、オランダMaasstad病院のNienke Bolk氏らは二重盲検の無作為化試験を行い、就寝直前の服用の方が甲状腺ホルモン値が向上することを明らかにした。論文は… 2011/01/05 代謝・内分泌
肺塞栓症の診断に肺の画像診断は有益ではない可能性 【原題】Lung Imaging Might Not Be Beneficial for Diagnosis of Pulmonary Embolism A decision analysis led to the surprising conclusion that health outcomes would be maximized and costs minimized by eliminating lung imaging altogether. 2011/01/04 循環器 医師限定コンテンツ