新型インフルエンザA/H1N1 新型インフルエンザ、死亡例の3割に細菌感染 CDCが死亡例の呼吸組織を分析、最多は肺炎球菌 新型インフルエンザでも、季節性インフルエンザのような2次性の細菌性肺炎が起きる―。米疾病管理センター(CDC)の研究者らの分析結果が、疫学週報(MMWR)に掲載される。分析結果は、週報に先立ち、電子版で発表された。… 2009/09/30 感染症
【企業提供】Dr. インタビュー ALS、その早期診断とQOLの高い患者ケアのために 東京大学医学部附属病院 神経内科 准教授 郭 伸 先生 ALS(Amyotrophic Lateral Sclerosis;筋萎縮性側索硬化症)は、上位および下位の運動ニューロンが選択的に障害される疾患である。極めて稀な疾患であるといわれるが、進行性かつ不可逆性の神経変性疾患であるALSの罹病期間が極めて短いという特徴を勘案すると、有病率は極めて低いとしても、発症… 2009/09/29 精神・神経
解禁求めた癌患者が二審で逆転敗訴 「混合診療の禁止」は適法 癌患者の清郷伸人氏が混合診療の容認を求めた行政訴訟で、東京高裁は9月29日、原告の請求を棄却する判決を言い渡した。2007年11月に東京地裁は「混合診療を禁止する国の政策は違法」とする判決を下しており、一審と二審では全く逆の判決となった。清郷氏は記者会見で上告する意志を表明している。… 2009/09/29 行政・制度
1歳未満には特に顕著 インフルエンザワクチンの投与量増は小児に有効 季節性インフルエンザワクチンの投与量を増やしても安全性などに問題はなく、場合によっては増量した方が効果が高い可能性があることが分かった。9月26日、27日にかけて行われた日本ワクチン学会学術集会で、国立病院機構三重病院名誉院長の神谷齊氏が発表した。… 2009/09/29 感染症
Lancet誌から クロピドグレルとPPIを併用しても心血管イベントは増えず 2件の無作為化試験のデータを改めて分析した結果 クロピドグレルのようなチエノピリジン系薬剤を投与する患者に、消化管出血リスク低減を目的としてプロトンポンプ阻害薬(PPI)を処方すると、PPI、特にオメプラゾールが抗血小板作用を阻害する可能性が懸念されている。しかし、米Brigham and Women's HospitalのMichelle L O’Donoghue氏らが2件… 2009/09/29 循環器
NEJM誌から ダビガトランがワルファリンの代替として有用 脳卒中と全身性塞栓症リスクは同等、大出血リスクはワルファリン群より低い ワルファリンは心房細動患者の脳卒中リスクを低減するが、出血リスクを上昇させる危険性があり、慎重に使用する必要がある。カナダMcMaster大学のStuart J. Connolly氏らは、直接トロンビン阻害作用を持つ経口抗凝固薬dabigatran etexilate(ダビガトラン・エテキシラート)がワルファリンの代替… 2009/09/28 循環器
Lancet誌から COPD患者のブデソニド吸入と肺炎リスクに関連なし 7件の二重盲検無作為化試験のメタ分析の結果 慢性閉塞性肺疾患(COPD)の患者に対する吸入ステロイド投与は、増悪を減らしQOLを改善するが、近年、肺炎リスクの上昇が懸念されている。そこで、カナダBritish Columbia大学のDon D Sin氏らは、質の高い無作為化試験を対象にメタ分析を行った。その結果、COPD患者にブデソニドを6カ月以上投与し… 2009/09/28 呼吸器
トムソン社が日本人含む25人のノーベル賞有力候補を公表 医学・生理学賞ではfMRI研究の小川誠二氏 トムソン・ロイター社は9月24日、同社の学術文献・引用索引データベースである「Web of Science」に基づく独自の選定方法により、今年のノーベル賞(医学・生理学、化学、物理学、経済学)の有力候補者25人を発表した。日本人では、医学・生理学分野で、fMRI(機能的核磁気共鳴画像法)の基本原理… 2009/09/28 事件・話題
新型インフルエンザA/H1N1 岐阜県がリアルタイム感染症サーベイランスを稼働 まずはインフルエンザからスタート 市町村レベルにおけるインフルエンザの流行状況までリアルタイムで把握する、全国でも珍しい取り組みが岐阜県でスタートした。岐阜県と岐阜県医師会、岐阜県教育委員会は、9月25日から「岐阜県リアルタイム感染症サーベイランスを稼働させた。… 2009/09/25 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 国産ワクチンが治験入り、10月中旬にも中間結果 2種類の投与量で2回接種 国立病院機構の系列4病院は、国産の新型インフルエンザワクチンについて医師主導治験を始めた。10月中旬にも、中間結果が明らかになる見込みだ。 2009/09/25 感染症
NEJM誌から 血管手術前のスタチン投与で術後の心筋梗塞が45%減少 オランダでの無作為化試験の結果 アテローム性血管疾患の患者が血管外科手術を受けると、有害な心イベントが発生しやすい。オランダErasmus医療センターのOlaf Schouten氏らは、こうした患者に対して術前約1カ月間スタチンを投与すると、術後に30日間の心筋梗塞リスクが45%低下することを、無作為化試験によって明らかにした。詳… 2009/09/25 外科
新型インフルエンザA/H1N1 新型インフルエンザではやはり呼吸障害が多い 診療時には必ず酸素飽和度の測定を 「これまでの季節性インフルエンザとは違い、入院例に呼吸障害が多い」――。 日本小児科学会が9月23日に開催した緊急フォーラム「迫りくる新型インフルエンザ・パンデミックと小児科の臨床的課題」で、都立府中病院小児科医長の寺川敏郎氏は、新型インフルエンザの特徴についてこのように語った… 2009/09/24 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 発症頻度や年齢が季節性インフルエンザと異なる可能性 新型インフルエンザによる脳症の発症頻度や発症年齢は、これまでの季節性インフルエンザと異なる可能性があることが、9月23日、日本小児科学会が開催した緊急フォーラム「迫りくる新型インフルエンザ・パンデミックと小児科の臨床的課題」で明らかになった。… 2009/09/24 感染症
NEJM誌から 画像診断の多用が放射線被曝を増やしている 米国での後ろ向きコホート研究の結果 画像診断の適用が増えるにつれて、一般集団における低線量電離放射線被曝が懸念されるようになった。米Emory大学のReza Fazel氏らは、医療保険の請求データを分析し、18~64歳の米国民では、検査による被曝レベルが自然放射線の年間被曝量とほぼ同等になっていることを明らかにした。詳細は、NEJM… 2009/09/23 放射線科
PLos Currents:Influenzaから 新型ウイルスは季節性に比べて生物学的に優位 フェレットを用いた実験の結果から フェレットを用いた感染実験により、季節性インフルエンザウイルスに比べ、新型インフルエンザウイルス(2009 H1N1)が明らかな生物学的優位性を持つことが示された。米Maryland大学のDaniel Perez氏らが、速報をPLos Currents:Influenzaに2009年8月25日に報告した。… 2009/09/21 感染症
長妻昭厚生労働大臣が就任記者会見 「後期高齢者医療制度の廃止は新制度が決定してから」 9月17日、新たに厚生労働大臣となった長妻昭氏は厚生労働省で就任の記者会見を行った。会見時間の多くを年金問題に割いた同氏だったが、医療に関して後期高齢者医療制度および、新型インフルエンザのワクチン行政のあり方についても見解を述べた。… 2009/09/18 行政・制度
新型インフルエンザA/H1N1 入院基本料、外来診療で診療報酬上の緩和措置 本格流行に備え、厚労省が通知 新型インフルエンザの本格流行に備え、厚生労働省は入院基本料の看護配置基準や外来診療の時間外加算に関し、診療報酬上の緩和措置を実施する通知を出した。 2009/09/18 感染症
Lancet誌から 中等症のCOPD患者にもチオトロピウムの長期投与は有益 UPLIFT試験のデータ分析の結果 長時間作用型吸入抗コリン薬チオトロピウムが、より症状の軽い慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者においても、呼吸機能の低下率の縮小と増悪リスクの低減をもたらすことが明らかになった。ベルギーLeuven大学のMarc Decramer氏らが、Lancet誌電子版に2009年8月28日に報告した。… 2009/09/18 呼吸器
保団連がレセプトオンライン請求についての事務連絡の撤回を要求 全国保険医団体連合会(保団連)は9月16日、厚生労働省に対し8月28日に発行した事務連絡の撤回を要求する要望書を送付した。厚労省は支払審査機関に対し、今年の4月からレセプトのオンライン請求義務化の対象となった医療機関で、まだオンライン請求を実施していない施設に対し、9月10日までに「… 2009/09/17 医療情報
新型インフルエンザA/H1N1 輸入ワクチンの1つが国内で治験入り アジュバントを添加した細胞培養ワクチン 輸入ワクチンの1つであるノバルティスファーマの新型インフルエンザワクチン(海外での製品名はCeltura)の国内での治験が始まった。9月17日、鹿児島市内の治験専門クリニックでは、健常成人25人がワクチンの接種を受けた。… 2009/09/17 感染症
BMJ誌から 無煙タバコも心筋梗塞死亡と脳卒中死亡のリスクを高める 欧州や北米で市販されている製品での検討 世界的に、特に若い世代において、噛みタバコ、嗅ぎタバコといった無煙タバコ製品の使用が増えている。フランス癌研究所のPaolo Boffetta氏らは、メタ分析を行い、無煙タバコの使用が心筋梗塞死亡と脳卒中死亡のリスクを有意に高めることを明らかにした。詳細は、BMJ誌2009年8月29日号に報告され… 2009/09/17 生活習慣
BMJ誌から 外来でのDダイマー迅速測定はVTEの除外診断に有用 複数あるPOC Dダイマー検査の精度を比較 近年登場した、臨床現場で利用可能なPoint of Care(POC)Dダイマー検査は静脈血栓塞栓症(VTE)をどの程度正確に除外できるのだろうか。この疑問を検証するため、オランダUtrecht大学医療センターのG J Geersing氏らが、POC Dダイマー検査の診断精度について報告した研究のメタ分析を行い、特に… 2009/09/16 循環器
新型インフルエンザA/H1N1 すべての感染者に抗インフルエンザ薬を投与すべき 感染症学会がガイドラインを発表 可能な限り、抗インフルエンザ薬を早期から投与すべきである――。日本感染症学会は、9月15日、「一般医療機関における新型インフルエンザへの対応について」(第2版)と「新型インフルエンザ診療ガイドライン 」(第1版)を発表。すべての新型インフルエンザの感染者について、早期から抗インフ… 2009/09/16 感染症
JAMA誌から 急性冠症候群後30日の死亡率に男女差なし 一般に、心血管疾患の予後は、男性より女性の方が悪いと考えられてきた。しかし、米New York大学のJeffrey S. Berger氏らがデータベースに登録された情報を分析した結果、急性冠症候群(ACS)の場合には、30日死亡率に性差がないことが明らかになった。詳細は、JAMA誌2009年8月26日号に報告された… 2009/09/15 循環器
NEJM誌から 海外の2つの新型インフルワクチン、1回接種でも有効性を示唆 CSL Biotherapies社製とNovartis社製のワクチン 新型インフルエンザワクチンの不足が世界的に問題となっている中、異なる2つのワクチンの有効性と安全性を評価した臨床試験の予備的な結果が、NEJM誌電子版に2009年9月10日に同時掲載された。いずれのワクチンについても、1回接種で抗体が誘導されることが示された。… 2009/09/14 感染症
NEJM誌から 半年に1回のデノスマブ投与で骨折リスクが減少 閉経後骨粗鬆症患者と前立腺癌患者を対象とした2つの試験結果 完全ヒトモノクローナル抗体製剤のデスノマブを、骨粗鬆症の閉経女性および前立腺癌患者に投与した2つの無作為化試験の結果が、それぞれ別個の論文としてNEJM誌2009年8月20日号に同時掲載された。いずれの試験でも、デスノマブ投与により骨折リスクの減少が認められた。… 2009/09/14 骨・関節・筋
新型インフルエンザA/H1N1 マクロライドが重症化を防ぐ可能性 宿主の過剰な免疫反応による組織障害を抑制 わが国でも新型インフルエンザ感染による重症例が相次いでいるが、九州保健福祉大学薬学部感染症治療学教授の佐藤圭創氏は、その重症化を防ぐ手段として、マクロライド系抗生物質の投与が有効である可能性が高いことを、9月8日に都内で開かれたプレス向け勉強会で明らかにした。… 2009/09/11 感染症
Lancet誌から 非糖尿病の高血圧患者にも厳格な血圧管理が有益 130mmHg未満を目標にすると左室肥大の出現が37%減 糖尿病のない高血圧患者でも、140mmHg未満ではなく130mmHg未満を目標にすれば、心電図上の左室肥大所見の発現と臨床イベント発生が抑制できる――。そんな無作為化試験の結果を、イタリアS Maria della Misericordia病院のPaolo Verdecchia氏らがLancet誌2009年8月15日号に報告した。… 2009/09/11 循環器
ESC2009から ACE阻害薬が降圧時の線溶能とインスリン感受性の改善で好結果 肥満以外の心血管リスクを有する高血圧患者に対し、降圧治療がインスリン感受性と線溶能を改善するかどうかをみたFISIC(Fibrinolysis and Insulin Sensitivity in Imidapril and Candesartan recipient)研究の成果が明らかになった。イタリア・パヴィーア大学内科学教授のRoberto Fogari氏らが… 2009/09/10 循環器
新型インフルエンザA/H1N1 ワクチンの接種費用は全国一律に 接種を行う医療機関は国と契約へ 新型インフルエンザワクチンの接種費用が、全国一律になる見込みだ。厚生労働省は2009年9月8日、新型インフルエンザ対策担当課長会議を開催し、ワクチンの接種事業の実施体制についてまとめた「新型インフルエンザワクチン接種事業の実施概要(案)」などを発表した。… 2009/09/09 感染症
BMJ誌から プライマリケアで重要な警告症状は血尿、喀血、嚥下障害、直腸出血 プライマリケアを受診する人々の中から深刻な病気の患者を見分けることは容易ではない。英London大学King's CollegeのRoger Jones氏らが、血尿、喀血、嚥下障害、直腸出血を訴える患者がそれ以降に治療を要する重要な疾患と診断される割合を調べたところ、90日以内では5人に1人、3年以内となると2… 2009/09/09 プライマリケア
Lancet誌から 新型インフルエンザ重症例がリレンザの静注で回復 英国の症例報告 未承認の静注用ザナミビル(商品名リレンザ)が、オセルタミビル、ザナミビル、吸入に反応しなかったハイリスク女性患者を重症肺炎から救ったと考えられる症例報告が、英London大学病院のI Michael Kidd氏らによりLancet誌電子版に2009年9月4日に報告された。… 2009/09/08 感染症
NEJM誌から ゲフィチニブは特定の肺腺癌患者の第1選択薬として有効 東アジアの肺腺癌患者を対象としたIPASSの結果 非小細胞肺癌治療薬のゲフィチニブは、非喫煙者または過去にライトスモーカーだった東アジアの肺腺癌患者に対しては、第1選択薬として用いることができる。特に上皮成長因子受容体(EGFR)変異が陽性の患者では、12カ月時の増悪または死亡のハザード比が0.48に低下する――。そんな無作為化試験の… 2009/09/08 癌
Lancet誌から 心不全患者の尿中アルブミン排泄量上昇は転帰不良に関係 CHARM試験登録患者2310人の分析結果 心不全患者における尿中アルブミン/クレアチニン比(UACR)の上昇と、心血管死亡または心不全による入院、全死因死亡の間に有意な関係があることが、英Glasgow大学のColette E Jackson氏らの研究で明らかになった。詳細は、Lancet誌2009年8月15日号に報告された。… 2009/09/07 循環器
新型インフルエンザA/H1N1 国産ワクチンを医療従事者から接種へ 次いで、妊婦、基礎疾患患者など 新型インフルエンザワクチンの接種は、医療従事者を最優先する――。厚生労働省は、9月4日、「新型インフルエンザ(A/H1N1)の接種について(素案)」を発表した。 2009/09/05 感染症
2007年度の国民医療費は過去最高の34兆1360億円 厚生労働省は9月2日、2007年度の国民医療費は34兆1360億円と発表した。前年度の33兆1276億円に比べて3.0%増加し、過去最高額となった。国民医療費とは医療機関での病気やけがの治療にかかる費用を推計したもので、診療費、調剤費、入院時の食事・生活医療費、訪問看護医療費などのほかに、健康保… 2009/09/04 行政・制度
BMJ誌から 成人の咽頭痛に経口ステロイドが有効 ただし小児では有意差得られず 咽頭痛の患者に対し、抗菌薬と併用して全身性のステロイドを投与すると、偽薬に比べて痛みの消失が早まること、有意な差が見られるのは成人患者であることが、英Oxford大学のGail Hayward氏らのメタ分析で明らかになった。詳細は、BMJ誌2009年8月29日号に報告された。… 2009/09/04 感染症
新型インフルエンザA/H1N1 輸入の有力候補? 海外ワクチンの治験結果が明らかに スイスNovartis社は、100人の健常人を対象とした新型インフルエンザワクチン(商品名:Celtra)の治験の結果を発表した。このワクチンは、国内でノバルティスファーマが治験を計画しており、日本でも使われる可能性がある。ちなみに現在のところ、国内でワクチンの治験を実施すると発表しているの… 2009/09/03 感染症
勤務医の約半数が「1カ月の休日は4日以下」 日医、勤務医の健康と支援に関する調査結果を発表 日本医師会は9月2日、「勤務医の健康の現状と支援のあり方に関するアンケート調査」の結果を発表した。本調査は、日医が2008年6月に設置した「勤務医の健康支援に関するプロジェクト委員会」(委員長:東海大精神科教授 保坂隆氏)が、09年2月に実施。様々なストレスを抱える勤務医の現状を把握し… 2009/09/03 医師の職場環境
ナースプラクティショナーの導入を検討 チーム医療のあり方について厚労省が検討会を開催 厚生労働省の「チーム医療の推進に関する検討会」(座長は東京大学大学院医学研究科教授の永井良三氏)の初会合が8月28日に開催された。最近の医療界でしばしば話題に上るナースプラクティショナー導入の可能性を含めた医師と看護師の協働のあり方を検討するのが目的。来年の3月までに意見の取り… 2009/09/03 行政・制度
新型インフルエンザA/H1N1 乏しい情報の中、勢い増すワクチン輸入慎重論 新型インフルエンザワクチンの開発が本格化している。欧米では、既に複数の企業が、健常人や小児などを対象とした治験をスタート。国内でもノバルティスファーマが、近く新型インフルエンザワクチンの治験をスタートさせる。一方で、輸入ワクチンについての議論も活発化しているが…。… 2009/09/01 感染症
Lancet誌から 非侵襲的人工換気は抜管後の呼吸不全と死亡リスクを低減 スペインで行われた無作為化試験の結果 機械的換気を受けていた患者に抜管直後から非侵襲的人工換気を適用すると、通常の酸素療法に比べ、抜管72時間以内の呼吸不全のリスクと90日死亡リスクが下がることが明らかになった。スペインBarcelona大学のMiquel Ferrer氏らが、無作為化試験の結果をLancet誌電子版に2009年8月13日に報告した。… 2009/09/01 呼吸器
【企業提供】 動脈硬化症を見据えた新しい2型糖尿病の治療戦略 第50回日本神経学会総会 イブニングセミナー 2型糖尿病ではインスリン分泌低下とインスリン抵抗性を基盤に、糖毒性を介した悪循環が形成されていることから、厳格な血糖コントロールにより糖毒性の解除に努め、合併症の発症と進展を抑制する必要がある。様々な経口血糖降下薬が使用可能な現在、作用機序の違い・特徴を十分に理解し、個々の病… 2009/09/01 代謝・内分泌