プラス報酬改定に潜むこれだけの「落とし穴」 2021年度介護報酬改定の改定率は全体でプラス0.7%となり、4月から大半の介護サービスの基本報酬が引き上げられます。しかし介護事業者に取材すると「減収になる」「先行きが暗い」との声も聞かれました。どういうことでしょうか? 例えば、病院、診療所、介護老人保健施設などが実施する通所リ… 2021/03/31 行政・制度
なぜクリニカルイメージ論文の執筆を勧めるのか 日経メディカルの兄弟サイト「日経メディカルCadetto」では、3月15日、医学生や研修医向けに、コンサルテーションやプレゼン、学会発表や論文執筆の心構えやコツをまとめた書籍「デキる研修医は実践してる プレゼン・学会発表・論文執筆のコツ、教えます」を発行しました。 編著者は、初期研修… 2021/03/29 医師のキャリア
感染症対策の教訓は歴史と最新の論文から学ぼう ジョンズ・ホプキンス大学が公表しているデータによれば、2021年3月上旬の時点で世界のCOVID-19感染者数は1億1800万人を超え、死者数は260万人を超えている。これほど影響の大きいパンデミックは、1918年3月頃から1920年頃まで全世界で流行したスペインインフルエンザ以来ではないかと思う。… 2021/03/22 感染症
2021改定で要注目! STと管理栄養士の役割 「リハビリ・機能訓練」「口腔ケア」「栄養改善」の推進役として期待 「これから、言語聴覚士(ST)の役割がますます大事になってきます」──。2020年秋のことです。「2021年度介護報酬改定に向けて今後、介護事業者は入所者・利用者のために何に取り組んでいくべきでしょうか」と尋ねたところ、厚生労働省の幹部は口腔ケアや栄養改善の重要性を挙げた上で、このよ… 2021/03/18 老年医学・介護
ゲノム編集で育種した健康トマトがこの春に登場 SDGsやカーボンゼロに向けて不可欠の技術革新 3月11日で東日本大震災から10年が経過しましたが、コロナ禍は続いています。医療関係者への新型コロナウイルスワクチンの接種が始まりました。米Pfizer社のワクチンを、1瓶当たり7回接種できる注射器の日本国内生産が3月中にも始まるようですね。首都圏の1都3県の緊急事態宣言は、2週間延長になり… 2021/03/15 サプリ・食品
開発進む「がんのサポーティブケア」 がん悪液質に対する初の治療薬アナモレリンが承認 がん治療に関するサポーティブケアの開発が活発化している。 抗がん薬の開発が進んできたことで、様々ながん種で、より長期間の生存が得られるようになってきた。それとともに生存期間を延ばすだけでなく、がん患者の生活の質(QOL)の維持・改善や治療の辛さを改善すること、サポーティブケアの… 2021/03/08 癌
病院経営難の時代、事務職の育成に活路を 医療・介護経営雑誌の『日経ヘルスケア』で病院経営の取材に長年携わっている中で、事務職の役割が増している印象を強く受けています。 昔であれば、取材に対応いただくのは、理事長や院長といった経営トップの医師の方々が中心でした。それが、ここ5年ほどを振り返ると、事務長や医事課長、地域… 2021/03/01 医療経営