がん患者はCOVID-19ワクチンを接種すべき ようやく日本でも2月17日、新型コロナウイルスワクチンの接種が始まった。これに呼応するように18日、日本肺癌学会の「COVID-19パンデミックにおける肺癌診療:Expert opinion」の改訂版が、日本肺癌学会のWEBサイトで公開された。このステートメントにはワクチンに関する項目が新たに設けられて… 2021/02/22 癌
国産COVID-19ワクチン、世界を視野に開発を 2021年2月14日、厚生労働省は米Pfizer社とドイツBioNtech社が開発した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)用のワクチンを特例承認した。17日には国立病院機構・地域医療機能推進機構(JCHO)・労働者健康安全機構(労災病院)などの病院に所属する医療従事者への先行接種が始まった。また、ファ… 2021/02/18 感染症
私が新型コロナワクチンを受けようと思う理由 プライマリ・ケアの最前線に立つ太融寺町谷口医院院長の谷口恭氏に日経メディカル Onlineへの連載「谷口恭の「梅田のGPがどうしても伝えたいこと」をお願いしたのは2年半も前のことだ。谷口氏は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行し始めてから、ほぼ毎週ご寄稿くださっている。そのパ… 2021/02/15 感染症
診療・検査医療機関が経営難に 発熱外来補助金届かず、このままでは閉院の声も 発熱外来の補助金が届かない。このままだと閉院を考えざるを得ない──。地域医療を最前線で支える診療所院長の声です。率先して診療・検査医療機関に手を挙げ、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の診療にも当たってきたものの、一般患者の減少に加えて発熱外来のための時短診療が重なり減収が… 2021/02/10 医療経営
COVID-19と診断されていない患者にも出る後遺症 “隠れ後遺症患者”をどう救う? 「現在のままでは、無症状、軽症でPCR検査を受けていない新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者が後遺症を発症した場合に救われない」──。筋痛性脳脊髄炎の会(ME/CFSの会)代表の篠原三恵子氏はこう話す。最近、COVID-19から回復した患者が倦怠感や睡眠障害を訴えても見逃されていることが… 2021/02/10 感染症
第3波、避けきれませんでした 20歳代記者のCOVID-19自宅療養記 咳や倦怠感に加え、腰などの痛みや嗅覚障害も 少し遡りますが皆様は今年のお正月、どのように過ごされたでしょうか。私は雑誌「日経ヘルスケア」で記者をしている、20歳代の者です。自分の年末年始はと言うと、大みそかから三が日にかけて、両親や兄弟と共に東京都の実家で過ごしました。雑煮やおせちを食べ、テレビを見て、絵に描いたように… 2021/02/08 感染症
たった1人の患者のために新薬を作る時代が来る 世界でたった1人にしか見つかっていない、超希少な遺伝子変異を持つ難病患者に、その患者にしか効果が期待できない医薬品を設計し、治療を行う──。そんな時代が来るかもしれない。 米食品医薬品局(FDA)は、2021年1月4日、「IND Submissions for Individualized Antisense Oligonucleotide Dr… 2021/02/03 先端医学
セリンクロは第2のチャンピックスとなるか コロナ禍で飲酒量が増えたか。個人的に答えるならば、「イエス」だ。気軽に外出したり、人に会えなくなったストレスも多少は影響しているが、筆者の場合、リモートワークでオンとオフの切り替えがしにくいことが最も大きな理由ではないかと勝手に分析している。飲まないと仕事が終わった気がしな… 2021/02/02 精神・神経