医師も思わず唸ってしまう薬局発の健康情報誌 昨今、保険薬局に対する世間の風当たりは強い。昨今といっても、実は「調剤バッシング」という言葉が盛んに使われるようになったのは2000年ごろなのだが、今年に入って、薬局の「失態」が相次いで全国紙で報じられている。… 2015/07/27 医療情報
研修医採用試験に折り鶴の実技!その狙いは? 「最初のお題は折り鶴です。15mm四方の折り紙を使って鶴を作ってください。制限時間は15分です。では、始めてください」。7月19日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された倉敷中央病院の「研修医実技トライアウト」の様子だ。… 2015/07/24 組織
罹って分かった「大人の手足口病」の相違点 日経メディカル Onlineでお伝えしている通り、今夏は「手足口病」が大流行している。筆者の娘が通う保育園でも1歳児クラス全員が手足口病に感染する事態(当然、娘も感染)になるなど、患者数は現在も増えていると思われ、今後も感染拡大に注意を払う必要があるだろう。… 2015/07/17 感染症
なぜ繰り返される造影剤誤投与の悲劇 7月14日に東京地方裁判所で、国立国際医療研究センター病院(東京都新宿区)で発生した造影剤誤投与による患者死亡事故の刑事裁判の判決が下される。事故当時、医師免許取得から5年目だった整形外科医A氏(30歳)が業務上過失致死罪に問われている。… 2015/07/13 医療安全
患者に「死にたい」と懇願される前にできること 今年6月、英国の理論物理学者スティーブン・ホーキング博士が「私はひどい苦痛を感じたり、貢献できることが何もなくなり、周囲の人の負担になっていると感じた場合は、自殺幇助を検討するだろう」とコメントしたという海外メディアのニュースが筆者の目に入ってきた。… 2015/07/08 ターミナルケア
抗PD-1抗体の次に来る新たな免疫療法は? 最近、弊社バイオテクノロジー専門誌である『日経バイオテク』の記者として取材をしていると、免疫チェックポイント阻害薬という言葉を聞かない日はないくらい、あちこちでこの話題が出ます。 2015/07/06 癌
後発品の供給不全をきっかけに起きた死亡事故 大阪府立急性期・総合医療センターは6月25日、同センターで発生した薬の取り違えによる死亡事故の詳細を明らかにした。昨年12月、入院患者にセフェム系抗菌薬のマキシピーム(一般名セフェピム)を投与すべきところ、誤って筋弛緩薬のマスキュレート(ベクロニウム)が投与され、患者はその後死亡… 2015/07/01 医療安全