「受ければ安心」の声を聞く乳癌検診だけど… 自分の身体を健康に保つことは自然な欲求で、社会人としては「病気になんてなっていられない」状況である人も多いだろう。最近、記者が同世代の友人数人と集まったときのこと。仕事の話や健康維持の話をする中で、癌検診についての話題になった。… 2013/03/29 癌
眼障害調査で話題のカラーコンタクトレンズを実際に装用してみた 若い女性に人気のカラーコンタクトレンズ(カラーCL)。装用することで虹彩(瞳)の色を変えたり、大きく見せたりできると、主に10~20代の女性に人気の商品だ。 2013/03/26 眼科
5000万円を投じた甲状腺検査は必要だったか 東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故後、福島では当時18歳以下だった県民を対象に甲状腺検査が行われている。チェルノブイリ原子力発電所の事故で、小児の甲状腺癌が増えたことを受けてのものだ。エコーで「結節や嚢胞を認めない(A1判定)」「5.0mm以下の結節や20.0mm以下の嚢胞を認め… 2013/03/22 代謝・内分泌
「OTC薬を保険でカバー」はトンデモ理論か? 花粉の飛散が真っ盛り。毎年この時期になると、私はかかりつけの診療所に花粉症の薬をもらいに行く。しかし今年は、待望のスイッチ一般用医薬品(OTC薬)「アレグラFX」が登場したので、町中の薬局に花粉症対策の薬を買いに行くことにした。… 2013/03/19 医薬品
実は忙しい「老健のお医者さん」 認知症高齢者へのケアに注力する、ある介護老人保健施設を訪ねた。施設長を務める医師に施設での取り組みについて取材をしていく中でふと、「このあと外来があるんですよ」という話に。聞くと、施設長職にとどまらず、併設診療所での外来、地域の学校医、自治体の認知症ケア関連の会議メンバー、… 2013/03/15 老年医学・介護
震災から2年、石巻で期せずして起きた変化 石巻赤十字病院(宮城県石巻市、452床)の一般外科では今、東北大の旧第一外科(消化器外科学分野)所属の医師と同大旧第二外科(先進外科学分野)所属の医師が共に働いている。両医局の出身者が1つのチームとして、執刀に当たることも珍しくない。… 2013/03/12 医療提供体制
患者が癌の寄付講座を開設する理由 4月から和歌山県立医大に、癌の患者団体からの寄付による「がんペプチドワクチン治療学講座」が開設される。講座の管理・運営は第二外科の山上裕機教授が行い、そして「市民のためのがんペプチドワクチンの会」が寄付講座を支援する。講座では全国多施設における共同臨床試験を展開し、新規の癌治… 2013/03/08 癌
正直に症状を話すとは限らない癌患者をサポートするには? 「先生はいつもお忙しそうなので、副作用のつらさを話すのがはばかられる雰囲気です。無理だとは思いますが、十分とことん話を聞いてほしいと思うときがあります」 2013/03/05 癌
意外にやるじゃん! 国の自殺対策 来る3月は、「自殺対策強化月間」だ。1年で自殺者数が最も多い3月に、内閣府が先導して全国各地で様々な自殺防止に向けたキャンペーンを行う。昨年のキャンペーンでは、女性アイドルグループの「AKB48」をもじった「あなたもGKB47宣言!」というキャッチフレーズが打ち出されたが、不謹慎との批判… 2013/03/01 精神・神経