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D−ソルビトール内用液65%「マルイシ」の基本情報
基本情報
- 経口的栄養補給
- 消化管のX線造影時の便秘の防止
- 消化管のX線造影の迅速化
- 1.消化管のX線造影の迅速化、消化管のX線造影時の便秘の防止:X線造影剤に添加して経口投与する
- 添加量はX線造影剤中の硫酸バリウム100gに対して本品12〜24mL(D−ソルビトールとして10〜20g)とする
- 2.経口的栄養補給:必要量を経口投与する
副作用
注意事項
相互作用
処方理由
添付文書
1.消化管のX線造影の迅速化、消化管のX線造影時の便秘の防止。
2.経口的栄養補給。
1.消化管のX線造影の迅速化、消化管のX線造影時の便秘の防止:X線造影剤に添加して経口投与する。添加量はX線造影剤中の硫酸バリウム100gに対して本品12〜24mL(D−ソルビトールとして10〜20g)とする。
2.経口的栄養補給:必要量を経口投与する。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
1.重大な副作用
腸穿孔、腸潰瘍、腸壊死:ポリスチレンスルホン酸ナトリウムのソルビトール懸濁液を経口投与し、小腸穿孔、腸粘膜壊死、大腸潰瘍、結腸壊死等を起こした症例が報告されているので、激しい腹痛又は激しい下痢、嘔吐等が現れた場合には本剤の投与を中止し、適切な処置を行う。
2.その他の副作用
消化器:大量投与により腹痛、下痢、腹部膨満、放屁等の症状が現れることがある。
(適用上の注意)
動物実験(ラット)で、ソルビトールの注腸投与により腸壁壊死を起こすことが報告されている。また、外国においてポリスチレンスルホン酸型陽イオン交換樹脂のソルビトール懸濁液を注腸し、結腸壊死を起こした症例が報告されているので、本剤を注腸しない。
(その他の注意)
ポリスチレンスルホン酸カルシウムのソルビトール懸濁液を経口投与し、結腸狭窄、結腸潰瘍等を起こした症例が報告されている。
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