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レギチーン注射液5mg基本情報

基本情報

効能・効果詳しく見る

  • 褐色細胞腫の診断
  • 褐色細胞腫の手術前の血圧調整
  • 褐色細胞腫の手術中の血圧調整

注意すべき副作用詳しく見る

急激な血圧低下ショック様症状頻脈心拍数減少不整脈胸内苦悶狭心症様発作心筋梗塞起立性低血圧鼻閉

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1.褐色細胞腫の手術前・手術中の血圧調整:手術前に、フェントラミンメシル酸塩として、5mg、小児には1mgを、静脈内又は筋肉内に注射する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 手術中、フェントラミンメシル酸塩として、成人には血圧の状態から判断して、1〜5mgを適時静注する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 2.褐色細胞腫の診断(フェントラミン試験):フェントラミンメシル酸塩として、5mgを静脈内又は筋肉内に注射する
  • 小児には静脈内注射の場合1mg、筋肉内注射の場合3mgを投与する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 冠動脈疾患
    • 狭心症
    • 心筋梗塞
    • 低血圧
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 授乳婦

副作用

主な副作用

急激な血圧低下ショック様症状頻脈心拍数減少不整脈胸内苦悶狭心症様発作心筋梗塞起立性低血圧鼻閉皮膚潮紅

上記以外の副作用

過敏症状熱感頭痛眩暈脱力感背痛発汗悪心嘔吐下痢

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • 冠動脈疾患
    • 狭心症
    • 心筋梗塞
    • 低血圧
  • 慎重投与
    • 胃炎
    • 消化性潰瘍
    • 腎障害

患者の属性に応じた注意事項

  • 原則禁止
    • 授乳婦
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 注意
    • 高齢者
  • 投与に際する指示
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)
  • 投与に際する指示
    • 高齢者(65歳〜)

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    褐色細胞腫の手術前・手術中の血圧調整、褐色細胞腫の診断。

    用法・用量(添付文書全文)

    1.褐色細胞腫の手術前・手術中の血圧調整:手術前に、フェントラミンメシル酸塩として、5mg、小児には1mgを、静脈内又は筋肉内に注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。手術中、フェントラミンメシル酸塩として、成人には血圧の状態から判断して、1〜5mgを適時静注する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
    2.褐色細胞腫の診断(フェントラミン試験):フェントラミンメシル酸塩として、5mgを静脈内又は筋肉内に注射する。小児には静脈内注射の場合1mg、筋肉内注射の場合3mgを投与する。
    <用法及び用量に関連する使用上の注意>
    鎮静剤、鎮痛剤等すべての投薬を、フェントラミン試験の少なくとも24時間前、できれば48〜72時間前に中止する。降圧剤が投与されている場合には、投与前の血圧値に戻ってから試験を実施する。本試験を正常血圧の患者で実施することは意味がない。
    (手技)
    静脈内注射:
    1.患者を仰臥、安静にし、血圧を安定させる。
    2.静脈内に注射針を刺入し、穿刺による血圧の動揺が消失するのを待って本剤を投与する。
    3.本剤静注後、直ちに血圧の測定を開始し、最初の3分間は30秒毎、次の7分間は60秒毎に血圧を測定する。
    筋肉内注射:
    静脈内注射の場合に準じて実施する。
    投与後の血圧測定は、5分毎に45分間行う。
    (判定)
    収縮期圧35mmHg以上、拡張期圧25mmHg以上の血圧降下を示し、かつ血圧降下が静注後では2分以内、筋注後では20分以内に最大となった場合は、褐色細胞腫を示唆するものとする。
    本試験はかなり確実なスクリーニング法であるが、偽陽性(特に尿毒症や、鎮静剤等の投薬を受けている患者の場合)又は偽陰性(特に発作性血圧上昇型の患者の場合)の結果を示すことがある。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
    その他の副作用(頻度不明)
    1.循環器:急激な血圧低下によるショック様症状[観察を十分に行い、このような場合には適切な処置を行う]、頻脈、心拍数減少、不整脈、胸内苦悶、狭心症様発作、心筋梗塞、起立性低血圧、鼻閉、皮膚潮紅。
    2.過敏症:過敏症状[このような場合には投与を中止する]。
    3.精神神経系:熱感、頭痛、眩暈、脱力感、背痛、発汗。
    4.消化器:悪心・嘔吐、下痢。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    2.心筋梗塞、狭心症等の冠動脈疾患のある患者[本剤のシナプス前でのα2受容体遮断作用に基づくノルアドレナリン遊離増加による心刺激作用及び血管拡張作用に基づく反射性の頻脈により、症状を悪化させることがある]。
    3.低血圧のある患者[本剤の降圧作用により低血圧を更に悪化させることがある]。
    4.亜硫酸塩に過敏症の患者[本剤は添加物としてピロ亜硫酸ナトリウムを含有しているので、急性喘息発作等の過敏反応が誘発される恐れがある]。
    (慎重投与)
    1.胃炎及び消化性潰瘍のある患者[本剤の副交感神経刺激様作用及びヒスタミン様作用に基づく胃液分泌等の消化管刺激作用により、症状を悪化させることがある]。
    2.腎障害のある患者[本剤は主として腎臓から排泄されるため、作用が増強する恐れがある]。
    (重要な基本的注意)
    1.褐色細胞腫の診断に当たっては、まず尿中又は血漿中のカテコラミン等の測定を行う(これらの検査によって褐色細胞腫が診断されたならば、フェントラミン試験は行う必要がない)。
    2.急激な血圧低下によるショック様症状が現れることがあるので、あらかじめノルアドレナリン(アドレナリンは不可)を用意するなど救急処置の準備をしておく。
    3.降圧作用に基づく眩暈等が現れることがあるので、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させる。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、本剤投与の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない、動物実験(マウス、ラット)において、胎仔骨化遅延が報告されている]。
    2.授乳中の婦人に投与することは避け、やむを得ず投与する場合には授乳を中止させる。
    (過量投与)
    1.徴候、症状:過量投与時の主な臨床像は血圧低下、反射性頻脈、心刺激、不整脈、全身静脈容量増加で、ショックがみられることがある(また、頭痛、過興奮、視力障害、発汗、胃運動性増大、嘔吐、下痢、低血糖がみられることもある)。
    2.処置:
    1).過量投与による低血圧、過剰な末梢血管拡張には拮抗剤であるノルアドレナリンを点滴静注する(ノルアドレナリン投与に際しては、フェントラミンの作用時間が短いので、適切な調整が必要である)、昇圧剤の使用時に不整脈が発現することがあるので、心電図によるモニターが必要であり、また、両下肢の挙上や血漿増量剤の投与等の方法も同時に行う(アドレナリンを使用してはならない)。
    2).過量投与による過剰な心刺激、高血圧発作にはβ遮断剤を静注する。
    3).過量投与による心リズム障害には、不整脈に応じた治療を行う。
    4).過量投与による低血糖には、効果がみられるまでグルコースを静注する。
    (適用上の注意)
    1.筋肉内注射時:筋肉内注射に当たっては、組織・神経等への影響を避けるため次記の点に注意する。
    1).筋肉内投与はやむを得ない場合にのみ、必要最小限に行う。なお、特に筋肉内投与時同一部位への反復注射は行わない。また、低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児には特に注意する。
    2).筋肉内投与時神経走行部位を避けるよう注意する。
    3).注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位をかえて注射する。
    2.使用後の残液は微生物汚染の恐れがあるので、1バイアルは1回のみの使用とし、再使用しない。
    (その他の注意)
    外国において、過度の降圧に伴う心筋梗塞、脳血管攣縮、脳血管閉塞が起こることがあるとの報告がある。
    (保管上の注意)
    遮光し、凍結を避け、2〜8℃に保存。

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