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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ボースデル内用液10の基本情報

先発品(後発品なし)
一般名
製薬会社
薬価・規格
1091.8円(10mg250mL1袋)
添付文書

基本情報

効能・効果
  • 磁気共鳴胆道膵管撮影の消化管陰性造影
注意すべき副作用
軟便 、 下痢 、 腹痛 、 腹鳴 、 血清鉄低下 、 血清フェリチン減少 、 悪心 、 腹部膨満 、 眠気 、 頭痛
用法・用量(主なもの)
  • 1袋250mL[塩化マンガン四水和物36mg(マンガンとして10mg)を含む]を経口投与する
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 消化管穿孔

副作用

主な副作用
軟便 、 下痢 、 腹痛 、 腹鳴 、 血清鉄低下 、 血清フェリチン減少 、 悪心 、 腹部膨満 、 眠気 、 頭痛 、 過敏症
上記以外の副作用
発疹 、 蕁麻疹 、 胸やけ 、 尿蛋白陽性 、 尿糖陽性

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • 過敏症
    • 消化管穿孔
患者の属性に応じた注意事項
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 注意
    • 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用
薬剤名
影響
テトラサイクリン系抗生物質<経口>
作用が減弱
ニューキノロン系抗菌剤<経口>
作用が減弱
セフジニル<経口>
作用が減弱

処方理由

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

磁気共鳴胆道膵管撮影における消化管陰性造影。
<効能・効果に関連する使用上の注意>
本剤はT2強調画像で陰性造影効果を示し、なお、T1強調画像では陽性造影効果を示す。

用法・用量(添付文書全文)

1袋250mL[塩化マンガン四水和物36mg(マンガンとして10mg)を含む]を経口投与する。

副作用(添付文書全文)

承認時までの調査213例中、副作用の発現例数は38例(発現率17.8%)44件であった。主な副作用は軟便16件(7.5%)、下痢5件(2.3%)、腹痛3件(1.4%)、腹鳴3件(1.4%)、血清鉄低下6件(4.8%:血清鉄検査実施例数125例)、血清フェリチン減少2件(2.6%:血清フェリチン検査実施例数78例)等であった。
市販後の使用成績調査1,167例中、副作用の発現例数は11例(発現率0.9%)14件であった。主な副作用は下痢6件(0.5%)、軟便2件(0.2%)等であった(再審査終了時)。
次記のような副作用が現れることがあるので、観察を十分に行い、必要に応じ適切な処置を行う。
1.過敏症:(頻度不明)発疹・蕁麻疹。
2.消化器:(0.1〜5%未満)軟便、下痢、腹痛、腹鳴、悪心、腹部膨満、(0.1%未満)胸やけ。
3.精神神経系:(0.1〜5%未満)眠気、頭痛。
4.その他:(0.1〜5%未満)血清鉄低下、血清フェリチン減少、(0.1%未満)尿蛋白陽性、尿糖陽性。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
1.消化管穿孔又はその疑いのある患者[消化管外(腹腔内等)に漏れることにより、腹膜炎等の重篤な症状を引き起こす恐れがある]。
2.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
(相互作用)
併用注意:テトラサイクリン系経口抗生物質、ニューキノロン系経口抗菌剤、セフジニル<服用>[併用薬剤の作用が減弱する恐れがあるので、造影終了後3時間程度服用時間をあける等注意する(消化管内で難溶性のキレートを形成して併用薬剤の吸収を阻害することが考えられる)]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので注意する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、診断上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない、ウサギの100mg/kg/日以上の投与群で妊娠早期の全胚死亡・胎仔死亡が、ラットの200mg/kg/日以上の投与群で出生仔体重増加抑制が報告されている]。
2.授乳中の婦人には本剤投与後48時間は授乳を避けさせる[実験(ラットのマンガン静注)で乳汁中への移行が報告されている]。
(小児等への投与)
低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
(適用上の注意)
1.本剤は経口投与以外には使用しない。
2.投与の際には、本剤容器(アルミラミネートフィルム製のパウチ)から紙コップなどの非金属容器に移す。
3.本剤は1.0T以上のMRI機器で使用することが望ましい(1.0T未満のMRI機器での使用経験がない)。
4.通常、本剤服用後、造影効果は約20分後まで持続するが、胃内通過時間は個人によって大きく異なることがあるので注意する。なお、追加投与による有効性は確立していない(使用経験がない)。
5.1回の検査にのみ使用し、飲み残した場合は液剤を廃棄する。

処方薬事典は医療・医薬関係者向けのコンテンツです。