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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

バロジェクトゾル100の基本情報

後発品(加算対象)
一般名
製薬会社
薬価・規格
15.3円(100%10mL)
添付文書

基本情報

効能・効果
  • 消化管<大腸>撮影
注意すべき副作用
ショック 、 アナフィラキシー 、 顔面蒼白 、 四肢冷感 、 血圧低下 、 チアノーゼ 、 意識消失 、 潮紅 、 蕁麻疹 、 顔面浮腫
用法・用量(主なもの)
  • 検査部位及び検査方法に応じ、本剤をそのまま又は本剤の適量に適量の水を加えて適当な濃度とし、その適量を注腸する(但し、本剤は経口投与してはならない)
  • 次記量を標準とする
  • 大腸(注腸):硫酸バリウム濃度20〜100W/V%、用量200〜2000mL
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 消化管閉塞
    • 消化管穿孔
    • シアナミド投与中
    • ジスルフィラム投与中
    • 消化管に急性出血
    • プロカルバジン塩酸塩投与中
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 虚弱者(衰弱者を含む)

副作用

主な副作用
排便困難 、 便秘 、 一過性下痢 、 一過性腹痛 、 肛門部痛 、 肛門部出血 、 悪心 、 嘔吐 、 過敏症 、 発疹 、 そう痒感
重大な副作用
ショック 、 アナフィラキシー 、 顔面蒼白 、 四肢冷感 、 血圧低下 、 チアノーゼ 、 意識消失 、 潮紅 、 蕁麻疹 、 顔面浮腫 、 喉頭浮腫 、 呼吸困難 、 消化管穿孔 、 腸閉塞 、 腹膜炎 、 大腸潰瘍 、 大腸炎 、 憩室炎 、 バリウム虫垂炎 、 腹痛
上記以外の副作用
顔面潮紅 、 全身発赤 、 動悸

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • 過敏症
    • 消化管閉塞
    • 消化管穿孔
    • シアナミド投与中
    • ジスルフィラム投与中
    • 消化管に急性出血
    • プロカルバジン塩酸塩投与中
  • 慎重投与
    • 胃潰瘍
    • 潰瘍性大腸炎
    • 憩室炎
    • 十二指腸潰瘍
    • 腫瘍
    • 消化管狭窄
    • 穿孔
    • 虫垂炎
    • 寄生虫感染
    • 消化管瘻孔
    • 腸重積症
    • アルコールに過敏
    • 腸管憩室
    • 生体組織検査後間もない
  • 注意
    • アトピー性皮膚炎
    • 喘息
    • 過敏症反応
    • 心臓に基礎疾患
    • 医薬品に対し過敏症
患者の属性に応じた注意事項
  • 禁止
    • 虚弱者(衰弱者を含む)
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
    • 幼児・小児
  • 注意
    • 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
  • 相対禁止
    • 小児(0歳〜14歳)
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用
薬剤名
影響
ジスルフィラム
アルコール反応
シアナミド
アルコール反応
プロカルバジン塩酸塩
アルコール反応
ジスルフィラム
顔面潮紅
シアナミド
顔面潮紅
プロカルバジン塩酸塩
顔面潮紅
ジスルフィラム
血圧降下
シアナミド
血圧降下
プロカルバジン塩酸塩
血圧降下
ジスルフィラム
悪心
シアナミド
悪心
プロカルバジン塩酸塩
悪心
ジスルフィラム
頻脈
シアナミド
頻脈
プロカルバジン塩酸塩
頻脈
ジスルフィラム
眩暈
シアナミド
眩暈
プロカルバジン塩酸塩
眩暈
ジスルフィラム
呼吸困難
シアナミド
呼吸困難
プロカルバジン塩酸塩
呼吸困難
ジスルフィラム
視力低下
シアナミド
視力低下
プロカルバジン塩酸塩
視力低下
N−メチルテトラゾールチオメチル基を有するセフェム系抗生物質
アルコール反応<顔面潮紅・悪心・頻脈・多汗・頭痛等>
塩酸セフメノキシム
アルコール反応<顔面潮紅・悪心・頻脈・多汗・頭痛等>
セフォペラゾンナトリウム
アルコール反応<顔面潮紅・悪心・頻脈・多汗・頭痛等>
セフブペラゾンナトリウム
アルコール反応<顔面潮紅・悪心・頻脈・多汗・頭痛等>
セフミノクスナトリウム
アルコール反応<顔面潮紅・悪心・頻脈・多汗・頭痛等>
セフメタゾールナトリウム
アルコール反応<顔面潮紅・悪心・頻脈・多汗・頭痛等>
ラタモキセフナトリウム
アルコール反応<顔面潮紅・悪心・頻脈・多汗・頭痛等>
メトロニダゾール
アルコール反応<顔面潮紅・悪心・頻脈・多汗・頭痛等>

処方理由

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

消化管<大腸>撮影。

用法・用量(添付文書全文)

検査部位及び検査方法に応じ、本剤をそのまま又は本剤の適量に適量の水を加えて適当な濃度とし、その適量を注腸する(但し、本剤は経口投与してはならない)。次記量を標準とする。
大腸(注腸):硫酸バリウム濃度20〜100W/V%、用量200〜2000mL。

副作用(添付文書全文)

本剤は、使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
1.重大な副作用(頻度不明)
1).ショック、アナフィラキシー:ショック、アナフィラキシーが現れることがあるので、観察を十分に行い、顔面蒼白、四肢冷感、血圧低下、チアノーゼ、意識消失、潮紅、蕁麻疹、顔面浮腫、喉頭浮腫、呼吸困難等が現れた場合には、適切な処置を行う。
2).消化管穿孔、腸閉塞、腹膜炎:消化管穿孔、腸閉塞、腹膜炎を起こすことがあり、また、大腸潰瘍、大腸炎、憩室炎、バリウム虫垂炎等から消化管穿孔に至る恐れもあるので、観察を十分に行い、検査後、腹痛等の異常が認められた場合には、腹部の診察や画像検査(単純X線、超音波、CT等)を実施し、適切な処置を行う。
2.その他の副作用(頻度不明)
1).消化器:排便困難、便秘、一過性下痢・一過性腹痛、肛門部痛・肛門部出血、悪心、嘔吐[このような症状が現れた場合には適切な処置をとる]。
2).過敏症:発疹、そう痒感、蕁麻疹[このような症状が現れた場合には適切な処置をとる]。
3).その他:顔面潮紅、全身発赤、動悸[添加物エタノールによりこのような症状が現れる可能性があるので、院内で休ませるなどして経過観察を十分に行う]。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
1.消化管穿孔又はその疑いのある患者[消化管外(腹腔内等)に漏れることにより、バリウム腹膜炎等の重篤な症状を引き起こす恐れがある]。
2.消化管に急性出血のある患者[出血部位穿孔を生ずる恐れがあり、また、粘膜損傷部等より硫酸バリウムが血管内に侵入する恐れがある]。
3.消化管閉塞又はその疑いのある患者[穿孔を生ずる恐れがある]。
4.全身衰弱の強い患者。
5.硫酸バリウム製剤に対し、過敏症の既往歴のある患者。
6.ジスルフィラム投与中、シアナミド投与中、プロカルバジン塩酸塩投与中の患者。
(慎重投与)
1.消化管瘻孔又はその疑いのある患者[穿孔を生じ、消化管外に漏れる恐れがある]。
2.穿孔を生ずる恐れのある患者(胃潰瘍・十二指腸潰瘍、虫垂炎、憩室炎、潰瘍性大腸炎、腸重積症、腫瘍、寄生虫感染、生体組織検査後間もない患者等)。
3.消化管狭窄又はその疑いのある患者[腸閉塞、穿孔等を生ずる恐れがある]。
4.腸管憩室のある患者[穿孔、憩室炎を生ずる恐れがある]。
5.アルコールに過敏な患者[本剤はエタノール2vol%含有するため、アルコール反応を生ずる恐れがある]。
(重要な基本的注意)
1.他の医薬品に対し過敏症の既往歴のある患者、喘息、アトピー性皮膚炎等、過敏症反応を起こしやすい体質を有する患者では、ショック、アナフィラキシーが現れる恐れがあるので、投与に際しては問診を行い、観察を十分に行う。
2.消化管内に硫酸バリウムが停留することにより、まれに消化管穿孔、腸閉塞、大腸潰瘍、大腸炎、憩室炎、バリウム虫垂炎等を引き起こすことが報告されており、特に高齢者においては、より重篤な転帰をたどることがあるので、次の点に留意する。
1).患者の日常の排便状況に応じた下剤投与を行う。
2).迅速に硫酸バリウムを排出する必要があるため、十分な水分の摂取を患者に指導する。
3).患者に排便状況を確認させ、持続する排便困難、腹痛等の消化器症状が現れた場合には、直ちに医療機関を受診するよう指導する。
4).腹痛等の消化器症状が現れた場合には、腹部の診察や画像検査(単純X線、超音波、CT等)を実施し、適切な処置を行う。
3.心臓に基礎疾患を有する患者、高齢者では、不整脈・心電図異常が現れることが報告されているので、観察に留意する。
(相互作用)
1.併用禁忌:ジスルフィラム<ノックビン>、シアナミド<シアナマイド>、プロカルバジン塩酸塩[これらの薬剤とのアルコール反応(顔面潮紅、血圧降下、悪心、頻脈、眩暈、呼吸困難、視力低下等)を起こす恐れがある(本剤はエタノールを含有しているため)]。
2.併用注意:N−メチルテトラゾールチオメチル基を有するセフェム系抗生物質(セフメノキシム塩酸塩、セフォペラゾンナトリウム、セフブペラゾンナトリウム、セフミノクスナトリウム水和物、セフメタゾールナトリウム、ラタモキセフナトリウム)、メトロニダゾール[これらの薬剤とのアルコール反応<顔面潮紅・悪心・頻脈・多汗・頭痛等>を起こす恐れがある(本剤はエタノールを含有しているため)]。
(高齢者への投与)
高齢者では消化管運動機能が低下していることが多いため、硫酸バリウムの停留により、消化管穿孔が起こりやすく、また、起こした場合には、より重篤な転帰をたどることがあるので、検査後の硫酸バリウムの排泄については十分に留意する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
妊娠中の投与に関する安全性は確立していない、また、本剤投与の際にはX線照射を伴うので、妊婦又は妊娠している可能性のある患者には、診断上の有益性が危険性を上回ると判断された場合にのみ投与する。
(小児等への投与)
新生児、低出生体重児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。また、本剤投与の際にはX線照射を伴うので、小児等には、診断上の有益性が危険性を上回ると判断された場合にのみ投与する。
(適用上の注意)
投与後の処置:排便困難や便秘を防ぐため検査後、水分の摂取・下剤投与等の処置をする。
(その他の注意)
硫酸バリウム製剤が消化管損傷部等を介して組織内(腹腔、腸管、肺等)に停留した場合、肉芽腫を形成することがあるとの報告がある。
(取扱い上の注意)
1.安定性試験:最終包装製品を用いた安定性試験の結果、バロジェクトゾル100は通常の市場流通下において使用期限までの間安定であることが推測された。
2.使用時の留意点:十分に振盪し、均一な懸濁液にした後、体温程度に加温して使用する。
(保管上の注意)
直射日光をさけ、保存する(禁凍結)。

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