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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

クアトロバック皮下注シリンジの基本情報

基本情報

効能・効果
  • 急性灰白髄炎の予防
  • ジフテリアの予防
  • 破傷風の予防
  • 百日せきの予防
注意すべき副作用
発熱 、 紅斑 、 硬結 、 腫脹 、 発疹 、 気分変化 、 鼻漏 、 咳嗽 、 咽頭紅斑 、 下痢
用法・用量(主なもの)
  • 初回免疫:小児に通常、1回0.5mLずつを3回、いずれも3週間以上の間隔で皮下に注射する
  • 追加免疫:小児に通常、初回免疫後6か月以上の間隔をおいて、0.5mLを1回皮下に注射する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 接種対象者・接種時期本剤の接種は、生後3か月から90か月までの間にある者に行うが、初回免疫については、標準として生後3か月から12か月までの者に3〜8週間の間隔で、追加免疫については、標準として初回免疫終了後12か月から18か月を経過した者に接種する
    • なお、被接種者が保育所、幼稚園等の集団生活に入る場合には、その前に接種を完了することが望ましい
  • 7.2. 同時接種医師が必要と認めた場合には、他のワクチンと同時に接種することができる〔14.1.1参照〕
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • アナフィラキシー
    • 発熱
    • 予防接種を行うことが不適当な状態
    • 重篤な急性疾患

副作用

主な副作用
発熱 、 紅斑 、 硬結 、 腫脹 、 発疹 、 気分変化 、 鼻漏 、 咳嗽 、 咽頭紅斑 、 下痢 、 食欲減退
重大な副作用
ショック 、 アナフィラキシー 、 蕁麻疹 、 呼吸困難 、 血管浮腫 、 血小板減少性紫斑病 、 紫斑 、 鼻出血 、 口腔粘膜出血 、 脳症 、 四肢麻痺 、 けいれん 、 意識障害
上記以外の副作用
嘔吐 、 内出血 、 熱感 、 そう痒感 、 疼痛 、 小水疱 、 湿疹 、 皮膚そう痒症 、 鼻閉 、 痰 、 喘鳴 、 くしゃみ 、 発声障害 、 胃腸音異常 、 悪心 、 鼓膜充血 、 無力症 、 著しい局所反応 、 傾眠

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • アナフィラキシー
    • 発熱
    • 予防接種を行うことが不適当な状態
    • 重篤な急性疾患
  • 注意
    • アレルギー
    • 肝機能障害
    • 肝臓疾患
    • 免疫不全
    • 血液疾患
    • 腎機能障害
    • 心臓血管系疾患
    • 腎臓疾患
    • 発育障害
    • 全身性発疹
    • 先天性免疫不全症
    • 予防接種で接種後2日以内に発熱
    • けいれん

相互作用

処方理由

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

百日せき、ジフテリア、破傷風及び急性灰白髄炎の予防。

用法・用量(添付文書全文)

初回免疫:小児に通常、1回0.5mLずつを3回、いずれも3週間以上の間隔で皮下に注射する。
追加免疫:小児に通常、初回免疫後6か月以上の間隔をおいて、0.5mLを1回皮下に注射する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 接種対象者・接種時期
本剤の接種は、生後3か月から90か月までの間にある者に行うが、初回免疫については、標準として生後3か月から12か月までの者に3〜8週間の間隔で、追加免疫については、標準として初回免疫終了後12か月から18か月を経過した者に接種する。
なお、被接種者が保育所、幼稚園等の集団生活に入る場合には、その前に接種を完了することが望ましい。
7.2. 同時接種
医師が必要と認めた場合には、他のワクチンと同時に接種することができる〔14.1.1参照〕。

副作用(添付文書全文)

次の副反応があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副反応
11.1.1. ショック、アナフィラキシー(頻度不明):蕁麻疹、呼吸困難、血管浮腫等があらわれることがある。
11.1.2. 血小板減少性紫斑病(頻度不明):通常、接種後数日から3週ごろに紫斑、鼻出血、口腔粘膜出血等があらわれるので、本症が疑われる場合には、血液検査等を実施し、適切な処置を行うこと。
11.1.3. 脳症(頻度不明):発熱、四肢麻痺、けいれん、意識障害等の症状があらわれることがあるので、本症が疑われる場合には、MRI等で診断し、適切な処置を行うこと。
11.1.4. けいれん(0.5%):通常、接種直後から数日ごろまでにあらわれる。
11.2. その他の副反応
1). 局所症状(注射部位):(5%以上)紅斑、硬結、腫脹、(1〜5%未満)内出血、熱感、(1%未満)そう痒感、疼痛、発疹、小水疱[本剤はアルミニウムを含む沈降ワクチンであるので、小さい硬結が1か月ぐらい残存することがある。2回以上の被接種者には、ときに著しい局所反応を呈することがあるが、通常、数日中に消失する]。
2). 皮膚:(5%以上)発疹、(1〜5%未満)湿疹、紅斑、皮膚そう痒症、(1%未満)蕁麻疹。
3). 精神神経系:(5%以上)気分変化、(頻度不明)傾眠。
4). 呼吸器:(5%以上)鼻漏、咳嗽、咽頭紅斑、(1〜5%未満)鼻閉、痰、喘鳴、くしゃみ、(1%未満)発声障害。
5). 消化器:(5%以上)下痢、食欲減退、嘔吐、(1〜5%未満)胃腸音異常、(1%未満)悪心。
6). その他:(5%以上)発熱、(1〜5%未満)鼓膜充血、(1%未満)無力症。

使用上の注意(添付文書全文)

(接種不適当者(予防接種を受けることが適当でない者))
2.1. 明らかな発熱を呈している者。
2.2. 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者。
2.3. 本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者。
2.4. 前記に掲げる者のほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある者。
(重要な基本的注意)
8.1. 本剤は、「予防接種実施規則」及び「定期接種実施要領」に準拠して使用すること。
8.2. 被接種者について、接種前に必ず問診、検温及び診察(視診、聴診等)によって健康状態を調べること。
8.3. 被接種者又はその保護者に、接種当日は過激な運動は避け、接種部位を清潔に保ち、また、接種後の健康監視に留意し、局所の異常反応や体調の変化、さらに高熱、けいれん等の異常な症状を呈した場合には、速やかに医師の診察を受けるよう事前に知らせること。
(特定の背景を有する者に関する注意)
(接種要注意者(接種の判断を行うに際し、注意を要する者))
被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質を勘案し、診察及び接種適否の判断を慎重に行い、予防接種の必要性、副反応、有用性について十分な説明を行い、同意を確実に得た上で、注意して接種すること。
9.1.1. 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する者〔9.2腎機能障害を有する者、9.3肝機能障害を有する者の項参照〕。
9.1.2. 予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた者及び全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある者。
9.1.3. 過去にけいれんの既往のある者。
9.1.4. 過去に免疫不全の診断がなされている者及び近親者に先天性免疫不全症の者がいる者。
9.1.5. 本剤の成分に対してアレルギーを呈するおそれのある者。
(腎機能障害を有する者)
腎機能障害を有する者:接種要注意者である〔9.1.1参照〕。
(肝機能障害を有する者)
肝機能障害を有する者:接種要注意者である〔9.1.1参照〕。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤接種時の注意
14.1.1. 接種時
(1). 【クアトロバック皮下注シリンジの使用方法】に従い接種準備を行うこと。
(2). 注射針及び注射筒は、被接種者ごとに取り換えること。また、開封後の使用は1回限りとし、シリンジの再滅菌・再使用はしないこと。
(3). 注射針のキャップが外れているときには使用しないこと。
(4). 冷蔵庫から取り出し室温になってから、必ず振り混ぜ均等にして使用すること。
(5). 本剤を他のワクチンと混合して接種しないこと〔7.2参照〕。
(6). 注射針の先端が血管内に入っていないことを確かめること。
14.1.2. 接種部位:接種部位は、通常、上腕伸側とし、アルコールで消毒する。なお、同一接種部位に反復して接種しないこと。
(その他の注意)
15.1. 臨床使用に基づく情報
類薬(不活化ポリオワクチン(ソークワクチン))において、因果関係は明確ではないが、ギラン・バレー症候群、急性散在性脳脊髄炎の海外報告がある。なお、本剤の臨床試験における報告はない。
(取扱い上の注意)
20.1. 外箱開封後は遮光して保存すること。
20.2. 注射針等は誤刺や感染防止に留意し、安全な方法で廃棄すること。
(保険給付上の注意)
本剤は保険給付の対象とならない(薬価基準未収載)。
(クアトロバック皮下注シリンジの使用方法)
①. このシリンジは2つのゴム栓で薬液が密封されている。また、注射針を包むキャップがロックされている状態で無菌性が保たれている。
②. シリンジをゆっくり2〜3回反転し、シリンジ内の薬液を泡立たせないように分散させ、必ず均等にする。
③. 注射針を上に向けて、シリンジを指ではじき、シリンジ内の気泡を上部に集める。
④. 注射針がきちんと装着されていることを確認して、キャップを外す。
注射針のキャップを外す時は、真上へまっすぐ引き抜くこと。キャップを時計方向と逆向きに回すと、注射針がはずれることがある。
シリンジを傾けて、押子をゆっくりと押すと、針側のゴム栓がポケットに入り、同時にシリンジ内の気泡が抜ける。
⑤. シリンジ内の気泡が完全に抜け、さらに、押子側のゴム栓の薬液面が0.5の青いラインに達するまでゆっくりと押し込む。
これを確認した後、押子を最後まで押し込み接種を行う。
注意)半量ライン:接種の際の液量の「半量の目安」として、0.5の青いラインとは別に注射針側に「細い青いライン」を設けた。
(保管上の注意)
凍結を避け、10℃以下で保存。

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