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ニューモバックスNP基本情報

一般名:肺炎球菌ワクチン

製薬会社:MSD

薬価・規格: 4623円(0.5mL1瓶) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

効能・効果詳しく見る

  • 肝機能障害の肺炎球菌による感染症の予防
  • 腎不全の肺炎球菌による感染症の予防
  • 糖尿病の肺炎球菌による感染症の予防
  • 脾機能不全の肺炎球菌による感染症の予防
  • 心慢性疾患の肺炎球菌による感染症の予防
  • 呼吸器慢性疾患の肺炎球菌による感染症の予防
  • 慢性髄液漏の肺炎球菌による感染症の予防
  • 高齢者の肺炎球菌による感染症の予防
  • 免疫抑制作用を有する治療が予定されている者の肺炎球菌による感染症の予防
  • 鎌状赤血球疾患の肺炎球菌による感染症の予防
  • 脾摘患者の肺炎球菌による感染症の発症予防

注意すべき副作用詳しく見る

疼痛発赤腫脹熱感頭痛腋窩痛そう痒感倦怠感違和感悪寒

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1回0.5mLを筋肉内又は皮下に注射する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • アナフィラキシー
    • 発熱
    • 予防接種を行うことが不適当な状態
    • 重篤な急性疾患
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 新生児(低出生体重児を含む)
    • 乳児
    • 幼児・小児
    • 妊婦・産婦
  • 年齢や性別に応じた注意事項
    • 2歳未満(0歳〜1歳)

副作用

主な副作用

疼痛発赤腫脹熱感頭痛腋窩痛そう痒感倦怠感違和感悪寒ほてり

重大な副作用

アナフィラキシー様反応呼吸困難血管浮腫蕁麻疹発汗血小板減少再燃知覚異常ギラン・バレー症候群急性神経根障害蜂巣炎蜂巣炎様反応壊死潰瘍発熱

上記以外の副作用

筋肉痛硬結咽頭炎鼻炎悪心皮疹ALT上昇無力症関節痛関節炎CK上昇CPK上昇可動性低下感覚異常熱性痙攣浮動性眩暈嘔吐食欲減退リンパ節症リンパ節炎白血球数増加多形紅斑血清病血清C−反応性蛋白上昇CRP上昇

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • アナフィラキシー
    • 発熱
    • 予防接種を行うことが不適当な状態
    • 重篤な急性疾患
  • 注意
    • アレルギー
    • 肝臓疾患
    • 痙攣
    • 免疫不全
    • 血液疾患
    • 心臓血管系疾患
    • 腎臓疾患
    • 発育障害
    • 全身性発疹
    • 生ワクチンの接種を受けた
    • 不活化ワクチンの接種を受けた
    • 多価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチンを接種された
    • 先天性免疫不全症
    • 予防接種で接種後2日以内に発熱
    • 5年以内に多価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチンを接種された
  • 投与に際する指示
    • 生ワクチンの接種を受けた
    • 不活化ワクチンの接種を受けた
    • 5年以内に多価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチンを接種された

患者の属性に応じた注意事項

  • 禁止
    • 新生児(低出生体重児を含む)
    • 乳児
    • 幼児・小児
  • 原則禁止
    • 妊婦・産婦
  • 注意
    • 妊婦・産婦
    • 高齢者
  • 投与に際する指示
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 禁止
    • 2歳未満(0歳〜1歳)
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)
  • 投与に際する指示
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
免疫抑制剤 本剤の効果が得られない
免疫抑制作用を有する薬剤 本剤の効果が得られない

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    2歳以上で肺炎球菌による重篤疾患に罹患する危険が高い次のような個人及び患者。
    1.脾摘患者における肺炎球菌による感染症の発症予防。
    2.肺炎球菌による感染症の予防:1)鎌状赤血球疾患、あるいはその他の原因で脾機能不全である患者、2)心慢性疾患・呼吸器慢性疾患、腎不全、肝機能障害、糖尿病、慢性髄液漏等の基礎疾患のある患者、3)高齢者、4)免疫抑制作用を有する治療が予定されている者で治療開始まで少なくとも14日以上の余裕のある患者。

    用法・用量(添付文書全文)

    1回0.5mLを筋肉内又は皮下に注射する。
    <用法・用量に関連する接種上の注意>
    他のワクチン製剤との接種間隔:生ワクチンの接種を受けた者は、通常、27日以上間隔を置いて本剤を接種するが、但し、医師が必要と認めた場合には、同時に接種することができる、また他の不活化ワクチンの接種を受けた者は、通常、6日以上間隔を置いて本剤を接種するが、但し、医師が必要と認めた場合には、同時に接種することができる(なお、本剤を他のワクチンと混合して接種してはならない)。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    臨床試験(治験):本剤で実施された臨床試験において、65例中49例(75.4%)96件の副反応が認められた。その主なものは注射部位疼痛47件(72.3%)、注射部位発赤17件(26.2%)、注射部位腫脹15件(23.1%)、頭痛4件(6.2%)、腋窩痛3件(4.6%)、注射部位そう痒感2件(3.1%)であった。
    使用成績調査(再審査終了時):調査症例数1,116例中11例(1.0%)18件の副反応が認められた。主な副反応は注射部位腫脹等の注射部位局所反応6例(0.5%)8件であった。
    1.重大な副反応:本剤及び旧製剤で認められた副反応を記載。
    1).アナフィラキシー様反応(頻度不明):呼吸困難、血管浮腫、蕁麻疹、発汗等が現れることがあるので、接種後は観察を十分に行い、異常が認められた場合には、適切な処置を行う。
    2).血小板減少(頻度不明):小康期にある特発性血小板減少性紫斑病患者において血小板減少再燃がみられたことが報告されているので、異常が認められた場合には、適切な処置を行う。
    3).知覚異常、ギラン・バレー症候群等の急性神経根障害(頻度不明):知覚異常、ギラン・バレー症候群等の急性神経根障害が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、適切な処置を行う。
    4).蜂巣炎・蜂巣炎様反応、注射部位壊死、注射部位潰瘍(いずれも頻度不明):本剤接種後、主として注射部位を中心とした蜂巣炎・蜂巣炎様反応(発赤、腫脹、疼痛、発熱等)が現れ、壊死や潰瘍に至ることがあるので、このような症状が認められた場合には、適切な処置を行う。
    2.その他の副反応:本剤及び旧製剤で認められた副反応を記載。
    1).全身症状:(頻度不明)無力症、(1〜5%未満)倦怠感、違和感、悪寒、発熱、(1%未満)ほてり。
    2).筋・骨格系:(頻度不明)関節痛、関節炎、CK上昇(CPK上昇)、(1〜5%未満)筋肉痛。
    3).局所症状(注射部位):(頻度不明)可動性低下、(5%以上)疼痛、熱感、腫脹、発赤、(1〜5%未満)硬結、(1%未満)そう痒感。
    4).精神神経系:(頻度不明)感覚異常、熱性痙攣、浮動性眩暈、(1〜5%未満)頭痛。
    5).呼吸器:(1%未満)咽頭炎、鼻炎。
    6).消化器:(頻度不明)嘔吐、食欲減退、(1%未満)悪心。
    7).血液:(頻度不明)リンパ節症・リンパ節炎、白血球数増加。
    8).皮膚:(頻度不明)蕁麻疹、多形紅斑、(1%未満)皮疹。
    9).その他:(頻度不明)血清病、血清C−反応性蛋白上昇(CRP上昇)、(1〜5%未満)ALT上昇(GPT上昇)、(1%未満)腋窩痛。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (接種不適当者(予防接種を受けることが適当でない者))
    被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合には、接種を行ってはならない。
    1.2歳未満の者では、含有される莢膜型抗原の一部に対して十分応答しないことが知られており、また本剤の安全性も確立していないので投与しない。
    2.明らかな発熱を呈している者。
    3.重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者。
    4.本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者。
    5.前記に掲げる者のほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある者。
    (接種要注意者(接種の判断を行うに際し、注意を要する者))
    被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質を勘案し、診察及び接種適否の判定を慎重に行い、予防接種の必要性、副反応、有用性について十分な説明を行い、同意を確実に得た上で、注意して接種する。
    1.心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する者。
    2.予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた者及び全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある者。
    3.過去に痙攣の既往のある者。
    4.過去に免疫不全の診断がなされている者及び近親者に先天性免疫不全症の者がいる者。
    5.本剤の成分に対してアレルギーを呈する恐れのある者。
    6.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人。
    7.過去に、多価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチンを接種されたことのある者。
    (重要な基本的注意)
    1.本剤は「予防接種実施規則」及び「定期接種実施要領」に準拠して使用する。
    2.被接種者について、接種前に必ず問診、検温及び診察(視診、聴診等)によって健康状態を調べる。
    3.被接種者又はその保護者に、接種当日は過激な運動は避け、接種部位を清潔に保ち、また、接種後の健康監視に留意し、局所の異常反応や体調の変化、更に高熱、痙攣等の異常な症状を呈した場合には速やかに医師の診察を受けるよう事前に知らせる。
    4.過去5年以内に多価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチンを接種されたことのある者では、本剤の接種により注射部位疼痛、注射部位紅斑、注射部位硬結等の副反応が、初回接種よりも頻度が高く、程度が強く発現すると報告されているので、本剤の再接種を行う場合には、再接種の必要性を慎重に考慮した上で、前回接種から十分な間隔を確保して行う。
    (相互作用)
    併用注意:免疫抑制剤等との関係:免疫抑制的な作用を持つ製剤の投与中の者、特に免疫抑制的な作用を持つ製剤の長期投与中あるいは免疫抑制的な作用を持つ製剤の大量投与中の者は本剤の効果が得られない恐れがあるので、併用に注意する。
    (高齢者への接種)
    一般に高齢者では、生理機能が低下しているので、接種に当たっては、予診等を慎重に行い、被接種者の健康状態を十分に観察する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への接種)
    妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には接種しないことを原則とし、予防接種上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ接種する[妊娠中の接種に関する安全性は確立していない]。
    (接種時の注意)
    1.接種時:
    1).接種用器具は、ガンマ線等により滅菌されたディスポーザブル品を用いる。
    2).容器の栓及びその周囲をアルコールで消毒した後、注射針をさし込み、所要量を注射器内に吸引する。この操作に当たっては、雑菌が迷入しないよう注意する。また栓を取り外し、あるいは他の容器に移し使用してはならない。
    3).注射針の先端が血管内に入っていないことを確かめる。
    4).注射針及び注射筒は被接種者ごとに取り替えなければならない。
    2.接種部位:接種部位は、通常、上腕伸側とし、アルコールで消毒する。
    3.筋肉内注射時:筋肉内注射に当たっては、組織・神経等への影響を避けるため次記の点に注意する。
    1).筋肉内注射時神経走行部位を避ける。
    2).注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり血液の逆流をみた場合は直ちに針を抜き、部位をかえて注射する。
    (その他の注意)
    1.本剤は、含有する莢膜型以外の型の肺炎球菌による感染に対しては予防効果がない。
    2.頭蓋骨骨底骨折あるいは脳脊髄液の外部疎通に起因する肺炎球菌の感染の予防には効果がないと考えられる。
    3.肺炎球菌の感染の著しい恐れのある者に対してペニシリン等の抗生物質の予防投与が行われている場合は、本剤の接種後も抗生物質の投与を中止しないことが望ましい。
    (取扱い上の注意)
    1.接種前:
    1).誤って凍結させたものは品質が変化している恐れがあるので、使用してはならない。
    2).使用前には必ず、異常な混濁、着色、異物の混入その他の異常がないかを確認する。
    2.接種時:
    1).冷蔵庫から取り出し室温になってから使用する。
    2).一度針を刺したものは、当日中に使用する。
    (保険給付上の注意)
    本剤は「2歳以上の脾摘患者における肺炎球菌による感染症の発症予防」の目的で使用した場合にのみ保険給付される。
    (保管上の注意)
    遮光、8℃以下、凍結を避ける。

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