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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

アンコチル錠500mgの基本情報

先発品(後発品なし)
一般名
製薬会社
薬価・規格
224.9円(500mg1錠)
添付文書

基本情報

効能・効果
  • 黒色真菌症
  • 消化管真菌症
  • 真菌血症
  • 真菌性呼吸器感染症
  • 真菌性髄膜炎
  • 尿路真菌症
注意すべき副作用
食欲不振 、 嘔気 、 発疹 、 下痢 、 白血球減少 、 貧血 、 顆粒球減少 、 血小板減少 、 BUN上昇 、 AST上昇
用法・用量(主なもの)
  • 1.真菌血症、真菌性髄膜炎、真菌性呼吸器感染症、黒色真菌症にはフルシトシンとして1日100〜200mg/kgを4回に分割経口投与する
  • 2.尿路真菌症、消化管真菌症にはフルシトシンとして1日50〜100mg/kgを4回に分割経口投与する
    • なお、患者の症状に応じて適宜増減する
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤投与中
    • テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤投与中止後7日以内
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦

副作用

主な副作用
食欲不振 、 嘔気 、 発疹 、 下痢 、 白血球減少 、 貧血 、 顆粒球減少 、 血小板減少 、 BUN上昇 、 AST上昇 、 ALT上昇
重大な副作用
汎血球減少 、 無顆粒球症 、 腎不全
上記以外の副作用
Al−P上昇 、 胃部不快感 、 嘔吐 、 腹痛 、 頭痛 、 しびれ感 、 視力低下 、 幻覚 、 難聴 、 傾眠 、 不随意運動 、 痙攣 、 過敏症 、 光線過敏症 、 血清カリウム低下 、 血清カルシウム低下 、 血清リン低下 、 クレアチニン上昇 、 腎障害

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • 過敏症
    • テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤投与中
    • テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤投与中止後7日以内
  • 慎重投与
    • 肝障害
    • 血液障害
    • 腎障害
    • 薬物過敏症
  • 注意
    • 腎障害
    • ジヒドロピリミジンデヒドロゲナーゼ<DPD>欠損
  • 投与に際する指示
    • 腎障害
患者の属性に応じた注意事項
  • 禁止
    • 妊婦・産婦
  • 注意
    • 高齢者
  • 投与に際する指示
    • 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)
  • 投与に際する指示
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用
薬剤名
影響
テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤
重篤な血液障害
テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤
早期に重篤な血液障害や下痢・口内炎等の消化管障害
骨髄抑制を起こす可能性のある薬剤
血液障害等の副作用が増強
抗悪性腫瘍剤
血液障害等の副作用が増強
アムホテリシンB
本剤の毒性<骨髄抑制作用>が増強
トリフルリジン・チピラシル塩酸塩配合剤
重篤な骨髄抑制

処方理由

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

真菌血症、真菌性髄膜炎、真菌性呼吸器感染症、黒色真菌症、尿路真菌症、消化管真菌症。

用法・用量(添付文書全文)

1.真菌血症、真菌性髄膜炎、真菌性呼吸器感染症、黒色真菌症にはフルシトシンとして1日100〜200mg/kgを4回に分割経口投与する。
2.尿路真菌症、消化管真菌症にはフルシトシンとして1日50〜100mg/kgを4回に分割経口投与する。
なお、患者の症状に応じて適宜増減する。

副作用(添付文書全文)

承認時までの調査及び承認時以降の調査440例において、副作用は94例(21.4%)に認められた。主な副作用は食欲不振29件(6.6%)、嘔気25件(5.7%)、発疹13件(3.0%)、下痢12件(2.7%)、AST(GOT)上昇12件(2.7%)、ALT(GPT)上昇12件(2.7%)等であった(効能追加承認時)。
1.重大な副作用(次の副作用はすべて頻度不明):次のような副作用が報告されているので、異常が認められた場合には投与を中止するなどの適切な処置を行う。
1).汎血球減少、無顆粒球症。
2).腎不全。
2.その他の副作用:次のような副作用が現れた場合には、減量、休薬等の適切な処置を行う。
1).血液:(1〜5%未満)白血球減少、(1%未満)貧血、顆粒球減少、血小板減少[観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止する]。
2).腎臓:(頻度不明)クレアチニン上昇、腎障害、(1%未満)BUN上昇[定期的にBUN、クレアチニンクリアランス、尿検査等を実施することが望ましい]。
3).肝臓:(1〜5%未満)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、(1%未満)Al−P上昇。
4).消化器:(5%以上)食欲不振、嘔気、(1〜5%未満)胃部不快感、下痢、(1%未満)嘔吐、腹痛。
5).神経系:(1%未満)頭痛、しびれ感、視力低下、幻覚、難聴、傾眠、不随意運動、痙攣。
6).過敏症:(1〜5%未満)発疹、(1%未満)光線過敏症[観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止する]。
7).その他:(1〜5%未満)血清カリウム低下、(1%未満)血清カルシウム低下、血清リン低下。

使用上の注意(添付文書全文)

(警告)
テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤との併用により、重篤な血液障害等の副作用が発現する恐れがあるので、併用を行わない。
(禁忌)
1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
2.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人。
3.テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤投与中の患者及びテガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤投与中止後7日以内の患者。
(慎重投与)
1.血液障害のある患者又は既往に血液障害を起こした患者[重篤な血液障害が現れることがある]。
2.腎障害のある患者[腎排泄の障害により本剤が蓄積するので、用量並びに投与間隔に留意して使用する]。
3.肝障害のある患者[重篤な肝障害が現れる恐れがある]。
4.薬物過敏症の既往歴のある患者。
(重要な基本的注意)
1.腎障害のある患者に投与する場合は、投与前にクレアチニンクリアランス試験を行い、投与量に十分注意する。
2.本剤の投与に際しては血液検査、腎機能・肝機能検査等を定期的に行う。
3.テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤投与中止後、本剤の投与を行う場合は、少なくとも7日以上の間隔をあける。
(相互作用)
1.併用禁忌:テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤<ティーエスワン>[早期に重篤な血液障害や下痢・口内炎等の消化管障害等が発現する恐れがあるので、テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤投与中及び投与中止後少なくとも7日以内は本剤を投与しない(ギメラシルがフルオロウラシルの異化代謝を阻害し、血中フルオロウラシル濃度が著しく上昇する)]。
2.併用注意:
1).骨髄抑制を起こす恐れのある薬剤(抗悪性腫瘍剤等)、放射線照射[血液障害等の副作用が増強する恐れがある(骨髄抑制作用を増強するためと考えられている)]。
2).アムホテリシンB[本剤の毒性<骨髄抑制作用>が増強される恐れがある(アムホテリシンBによるフルシトシンの細胞内取り込み促進や腎排泄障害作用により、本剤の毒性が増強される可能性がある)]。
3).トリフルリジン・チピラシル塩酸塩配合剤[重篤な骨髄抑制等の副作用が発現する恐れがある(本剤との併用により、トリフルリジンのDNA取り込みが増加する可能性があり、チピラシル塩酸塩がチミジンホスホリラーゼを阻害することにより、本剤の代謝に影響を及ぼす可能性がある)]。
(高齢者への投与)
本剤は、主として腎臓から排泄されるが、高齢者では腎機能が低下していることが多いため高い血中濃度が持続する恐れがあるので、用量並びに投与間隔に留意するなど注意する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
1.動物実験で催奇形作用が報告されているので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しない[ラットで外形異常、骨格異常(40mg/kg/日以上)が、マウスで外形異常(400mg/kg/日)が報告されている]。
2.授乳婦に投与する場合は、授乳を避けさせる[安全性が確立していない]。
(小児等への投与)
低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない。
(臨床検査結果に及ぼす影響)
酵素法によるクレアチニン値の測定ではみかけ上の高値を呈することがあるので注意する。
(適用上の注意)
薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
(その他の注意)
フルオロウラシルの異化代謝酵素であるジヒドロピリミジンデヒドロゲナーゼ<DPD>欠損等の患者がごくまれに存在し、このような患者に他のフッ化ピリミジン系薬剤を投与した場合、投与初期に重篤な副作用(口内炎、下痢、血液障害、神経障害等)が発現したとの報告がある。
(保管上の注意)
遮光、吸湿注意。

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