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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ラスビック錠75mgの基本情報

先発品(後発品なし)
一般名
製薬会社
薬価・規格
353.4円(75mg1錠)
添付文書

基本情報

薬効分類
ニューキノロン系抗菌薬

細菌の増殖に必要な酵素を阻害して殺菌的に抗菌作用をあらわす薬

ニューキノロン系抗菌薬
  • ジェニナック
  • アベロックス
  • オゼックス
  • シプロキサン
  • クラビット
効能・効果
  • 咽頭炎
  • 急性気管支炎
  • 喉頭炎
  • 中耳炎
  • 肺炎
  • 副鼻腔炎
  • 扁桃炎
  • 扁桃周囲炎
  • 扁桃周囲膿瘍
  • 慢性呼吸器病変の二次感染
注意すべき副作用
下痢 、 好酸球数増加 、 白血球減少症 、 間質性肺炎 、 発熱 、 咳嗽 、 胸部X線異常 、 好酸球増多 、 悪心 、 白血球数減少
用法・用量(主なもの)
  • ラスクフロキサシンとして1回75mgを1日1回経口投与する
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦
    • 新生児(低出生体重児を含む)
    • 乳児
    • 幼児・小児
  • 年齢や性別に応じた注意事項
    • 小児(0歳〜14歳)
    • 低出生体重児(0日〜27日)
    • 新生児(0日〜27日)
    • 乳児(0日〜364日)
    • 幼児(0歳〜6歳)

副作用

主な副作用
下痢 、 好酸球数増加 、 悪心 、 白血球数減少 、 皮膚そう痒症 、 発疹 、 γ−GTP上昇 、 頭痛 、 血中インスリン増加 、 尿中蛋白陽性
重大な副作用
白血球減少症 、 間質性肺炎 、 発熱 、 咳嗽 、 胸部X線異常 、 好酸球増多 、 ALT上昇 、 ショック 、 アナフィラキシー 、 呼吸困難 、 血圧低下 、 浮腫 、 発赤 、 QT延長 、 心室頻拍 、 Torsades de Pointes 、 低血糖 、 偽膜性大腸炎 、 血便 、 重篤な大腸炎 、 腹痛 、 頻回の下痢 、 アキレス腱炎 、 腱断裂 、 腱障害 、 腱周辺の痛み 、 肝機能障害 、 AST上昇 、 横紋筋融解症 、 筋肉痛 、 脱力感 、 CK上昇 、 血中ミオグロビン上昇 、 尿中ミオグロビン上昇 、 急激な腎機能悪化 、 痙攣 、 錯乱 、 譫妄 、 精神症状 、 重症筋無力症悪化 、 大動脈瘤 、 大動脈解離

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • 過敏症
  • 慎重投与
    • 虚血性心疾患
    • 痙攣性疾患
    • 重症筋無力症
    • 重篤な心疾患
    • てんかん
    • 不整脈
    • 大動脈瘤
    • 中等度以上の肝機能障害
    • 大動脈解離
    • マルファン症候群
    • 大動脈解離のリスク因子を有する
    • 大動脈瘤のリスク因子を有する
  • 注意
    • 大動脈瘤
    • 大動脈解離
    • 大動脈解離のリスク因子を有する
    • 大動脈瘤のリスク因子を有する
患者の属性に応じた注意事項
  • 禁止
    • 妊婦・産婦
    • 新生児(低出生体重児を含む)
    • 乳児
    • 幼児・小児
  • 慎重投与
    • 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
  • 禁止
    • 小児(0歳〜14歳)
    • 低出生体重児(0日〜27日)
    • 新生児(0日〜27日)
    • 乳児(0日〜364日)
    • 幼児(0歳〜6歳)
  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用
薬剤名
影響
アルミニウム<服用>
本剤の効果が減弱
マグネシウム製剤経口剤
本剤の効果が減弱
カルシウム経口剤
本剤の効果が減弱
鉄剤<服用>
本剤の効果が減弱
亜鉛を含有する経口剤
本剤の効果が減弱
アルミニウムを含有する制酸剤<経口>
本剤の効果が減弱
マグネシウム含有制酸剤<経口>
本剤の効果が減弱
カルシウム含有制酸剤<経口>
本剤の効果が減弱
鉄を含有する制酸剤<服用>
本剤の効果が減弱
亜鉛を含有する制酸剤<服用>
本剤の効果が減弱
ミネラル入りビタミン剤<服用>
本剤の効果が減弱
フェニル酢酸系非ステロイド性消炎鎮痛剤
痙攣
プロピオン酸系非ステロイド性消炎鎮痛剤
痙攣
フルルビプロフェン
痙攣
リファンピシン類
本剤の作用が減弱
フェニトイン
本剤の作用が減弱
カルバマゼピン
本剤の作用が減弱
テオフィリン
作用を増強
アミノフィリン製剤
作用を増強
1a群不整脈用剤
QT延長
キニジン
QT延長
プロカインアミド
QT延長
3群不整脈用剤
QT延長
アミオダロン
QT延長
ソタロール
QT延長
副腎皮質ステロイド剤<注射剤・経口剤>
腱障害のリスクが増大
プレドニゾロン<注射剤・経口剤>
腱障害のリスクが増大
ヒドロコルチゾン<経口剤及び注射剤>
腱障害のリスクが増大
飲食物との相互作用
  • アルミニウムを含むもの
  • カルシウムを含むもの<干しえび、バジル、煮干し、牛乳、乳製品 など>
  • マグネシウムを含むもの<海苔、わかめ、バジル、昆布、ひじき など>
  • 亜鉛を含むもの<かき、小麦、あわび、パプリカ、からすみ など>
  • 鉄分を含むもの<バジル、海苔、あゆ、ひじき、あさり など>
  • ミネラル入りのビタミンを含むもの

処方理由

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

咽頭炎・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、中耳炎、副鼻腔炎。
<効能・効果に関連する使用上の注意>
咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、副鼻腔炎への使用にあたっては、「抗微生物薬適正使用の手引き」を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与する。

用法・用量(添付文書全文)

ラスクフロキサシンとして1回75mgを1日1回経口投与する。
<用法・用量に関連する使用上の注意>
本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめる。

副作用(添付文書全文)

国内で実施された臨床試験において、531例中62例(11.7%)に副作用(臨床検査値異常を含む)が認められた。主な副作用は、下痢、好酸球数増加各7例(1.3%)、ALT上昇5例(0.9%)であった(承認時)。
1.重大な副作用
1).ショック、アナフィラキシー(頻度不明):ショック、アナフィラキシーが現れる恐れがあるので、観察を十分に行い、呼吸困難、血圧低下、浮腫、発赤等の症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
2).白血球減少症(0.19%):白血球減少症が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行う。
3).間質性肺炎(0.19%):発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎が現れることがあるので、このような症状が認められた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行う。
4).QT延長、心室頻拍(Torsades de Pointesを含む)(頻度不明):QT延長、心室頻拍(Torsades de Pointesを含む)が現れる恐れがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
5).低血糖(頻度不明):低血糖が現れる恐れがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
6).偽膜性大腸炎(頻度不明):偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎が現れる恐れがあるので、腹痛、頻回の下痢等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
7).アキレス腱炎、腱断裂等の腱障害(頻度不明):アキレス腱炎、腱断裂等の腱障害が現れる恐れがあるので、腱周辺の痛み、浮腫、発赤等の症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
8).肝機能障害(頻度不明):肝機能障害(AST上昇、ALT上昇等)が現れる恐れがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
9).横紋筋融解症(頻度不明):筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇及び尿中ミオグロビン上昇等を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症が現れる恐れがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
10).痙攣(頻度不明):痙攣が現れる恐れがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
11).錯乱、譫妄等の精神症状(頻度不明):錯乱、譫妄等の精神症状が現れる恐れがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
12).重症筋無力症悪化(頻度不明):重症筋無力症の患者で症状の悪化が現れる恐れがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
13).大動脈瘤、大動脈解離(頻度不明):大動脈瘤、大動脈解離を引き起こすことがあるので、異常が認められた場合には適切な処置を行う。
2.その他の副作用:次のような症状又は異常が現れた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
1).消化器:(0.5〜2%未満)下痢、(0.5%未満)悪心。
2).血液:(0.5〜2%未満)好酸球数増加、白血球数減少。
3).皮膚:(0.5%未満)皮膚そう痒症、発疹。
4).肝臓:(0.5〜2%未満)ALT上昇、γ−GTP上昇、(0.5%未満)AST上昇。
5).その他:(0.5%未満)頭痛、血中インスリン増加、尿中蛋白陽性。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
1.本剤の成分又は他のキノロン系抗菌剤に対し過敏症の既往歴のある患者。
2.妊婦又は妊娠している可能性のある女性。
3.小児等。
(慎重投与)
1.中等度以上の肝機能障害のある患者[血漿中濃度上昇の恐れがある]。
2.てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者[痙攣を起こす恐れがある]。
3.重篤な心疾患(不整脈、虚血性心疾患等)のある患者[QT延長を起こす恐れがある]。
4.重症筋無力症の患者[症状を悪化させる恐れがある]。
5.大動脈瘤又は大動脈解離を合併している患者、大動脈瘤又は大動脈解離の既往、家族歴若しくは大動脈瘤のリスク因子を有する又は大動脈解離のリスク因子を有する患者(マルファン症候群等)[海外の疫学研究において、キノロン系抗菌剤投与後に大動脈瘤及び大動脈解離の発生リスクが増加したとの報告がある]。
6.高齢者[腱障害が現れやすいとの報告がある]。
(重要な基本的注意)
大動脈瘤、大動脈解離を引き起こすことがあるので、観察を十分に行うとともに、腹部、胸部又は背部に痛み等の症状が現れた場合には直ちに医師の診察を受けるよう患者に指導する。大動脈瘤又は大動脈解離を合併している患者、大動脈瘤又は大動脈解離の既往、家族歴若しくは大動脈瘤のリスク因子を有する又は大動脈解離のリスク因子を有する患者では、必要に応じて画像検査の実施も考慮する。
(相互作用)
ラスクフロキサシンはCYP3A4の基質であり、CYP2C8及びCYP3A4に対し阻害作用を示す。
併用注意:
1.アルミニウムを含有する製剤<服用>、マグネシウムを含有する製剤<服用>、カルシウムを含有する製剤<服用>、鉄を含有する製剤<服用>、亜鉛を含有する製剤<服用>(アルミニウムを含有する制酸剤<服用>、マグネシウムを含有する制酸剤<服用>、カルシウムを含有する制酸剤<服用>、鉄を含有する制酸剤<服用>、亜鉛を含有する制酸剤<服用>、ミネラル入りビタミン剤<服用>等)[本剤の効果が減弱される恐れがあるので、本剤と同時に服用させない(これらの金属イオンを含む薬剤と難溶性のキレートを形成し、本剤の吸収が阻害されると考えられている)]。
2.フェニル酢酸系非ステロイド性消炎鎮痛剤、プロピオン酸系非ステロイド性消炎鎮痛剤(フルルビプロフェン等)[痙攣を起こす恐れがあるので、症状が認められた場合、両剤の投与を中止するなど適切な処置を行う(中枢神経におけるGABA−A受容体への結合阻害が増強されると考えられている)]。
3.リファンピシン、フェニトイン、カルバマゼピン[本剤の作用が減弱する可能性がある(CYP3A4を誘導する薬物と併用することにより本剤の血中濃度が低下する可能性がある)]。
4.テオフィリン、アミノフィリン水和物[テオフィリンの作用を増強させる恐れがあるので、併用する場合にはテオフィリンを減量するなど適切な処置を行う(機序は不明であるが、本剤との併用によりテオフィリンの血中濃度が上昇する)]。
5.クラス1A抗不整脈薬(キニジン、プロカインアミド等)、クラス3抗不整脈薬(アミオダロン、ソタロール等)[QT延長を起こす恐れがある(併用によりQT延長作用が相加的に増加する恐れがある)]。
6.副腎皮質ホルモン剤<経口剤及び注射剤>(プレドニゾロン<経口剤及び注射剤>、ヒドロコルチゾン<経口剤及び注射剤>等)[腱障害のリスクが増大するとの報告があるので、これらの薬剤との併用は、治療上の有益性が危険性を上回る場合のみとする(機序不明)]。
(高齢者への投与)
本剤の臨床試験成績では、高齢者(65〜88歳)において認められた副作用の種類及びその発現率は、非高齢者(16〜64歳)と同様であったが、一般に高齢者では生理機能が低下しているので、患者の状態を十分に観察しながら慎重に投与する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
1.妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しない[動物実験(ラット)で胎仔への移行が報告されており、器官形成期に本剤を経口投与した群に胎仔発育遅延及び胎仔骨格異常(胎仔肋骨短小)が認められている]。
2.授乳中の女性には本剤投与中は授乳させないことが望ましい[動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている]。
(小児等への投与)
低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児には投与しない[動物実験(若齢イヌ)で関節軟骨障害が認められている]。
(適用上の注意)
薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。

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