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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ハリゾンシロップ100mg/mLの基本情報

一般名
製薬会社
薬価・規格
54.6円(100mg1mL)
添付文書

基本情報

薬効分類
アムホテリシンB製剤

真菌症を引き起こす真菌の細胞膜成分(エルゴステロール)やリーシュマニア症を引き起こすリーシュマニア原虫の細胞膜成分(エピステロール)に結合し、細胞膜の透過性を高め細胞質成分を漏出させることで、これらの微生物を死滅させる薬

アムホテリシンB製剤
  • ファンギゾン
  • アムビゾーム
効能・効果
  • 消化管におけるカンジダ異常増殖
注意すべき副作用
皮膚粘膜眼症候群 、 Stevens−Johnson症候群 、 中毒性表皮壊死症 、 Lyell症候群 、 過敏症 、 発熱 、 発疹 、 そう痒 、 蕁麻疹 、 血管浮腫
用法・用量(主なもの)
  • 小児に対し1回0.5〜1mL[アムホテリシンBとして50〜100mg(力価)]を1日2〜4回食後経口投与する
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症

副作用

主な副作用
過敏症 、 発熱 、 発疹 、 そう痒 、 蕁麻疹 、 血管浮腫 、 悪心 、 嘔吐 、 食欲不振 、 腹痛 、 下痢
重大な副作用
皮膚粘膜眼症候群 、 Stevens−Johnson症候群 、 中毒性表皮壊死症 、 Lyell症候群
上記以外の副作用
口内炎 、 腹部膨満感 、 胃痛 、 心窩部痛 、 舌炎 、 腎障害 、 BUN上昇 、 蛋白尿 、 肝障害 、 AST上昇 、 ALT上昇 、 Al−P上昇 、 ウロビリン尿

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • 過敏症
患者の属性に応じた注意事項
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦

相互作用

処方理由

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

消化管におけるカンジダ異常増殖。

用法・用量(添付文書全文)

小児に対し1回0.5〜1mL[アムホテリシンBとして50〜100mg(力価)]を1日2〜4回食後経口投与する。

副作用(添付文書全文)

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
1.重大な副作用(頻度不明)
皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群):皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
2.その他の副作用:次のような症状又は異常が現れた場合には、減量又は休薬等適切な処置を行う。
1).過敏症:(頻度不明)発熱、発疹、そう痒、蕁麻疹、血管浮腫[投与を中止する]。
2).消化器:(頻度不明)悪心、嘔吐、食欲不振、腹痛、下痢、口内炎、腹部膨満感、胃痛、心窩部痛、舌炎。
3).腎臓:(頻度不明)腎障害、BUN上昇、蛋白尿[観察を十分に行い、異常が認められた場合には、減量又は休薬等適切な処置を行う]。
4).肝臓:(頻度不明)肝障害、AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇、ウロビリン尿[観察を十分に行い、異常が認められた場合には、減量又は休薬等適切な処置を行う]。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
(重要な基本的注意)
本剤は、消化管からほとんど吸収されないため全身性の真菌感染症に対しては無効である。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
1.妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
2.本剤投与中は授乳を避けさせる[ヒト母乳中への移行は不明である]。
(過量投与)
アムホテリシンBは高用量でも消化管からほとんど吸収されないため、通常、過量投与で全身障害が発現することはない。
(適用上の注意)
1.口腔内カンジダ症:舌で患部に広くゆきわたらせ、できるだけ長く含んだ後、嚥下させる。
2.服用時:
1).使用前十分振盪して均等な懸濁液とし、経口的にのみ使用する(注射には使用しない)。
2).一過性の歯の黄変が認められることがあるが、ブラッシングで簡単に除去できる。
(取扱い上の注意)
1.使用前十分振盪して均等な懸濁液とし、経口的にのみ使用する(注射には使用しない)。
2.安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験(室温、なりゆき湿度、遮光、2年)の結果、ハリゾンシロップ100mg/mLは通常の市場流通下において2年間安定であることが確認された。
(保管上の注意)
遮光。

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