日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

セフカペンピボキシル塩酸塩細粒小児用100mg「TCK」基本情報

後発品(加算対象)

一般名:セフカペンピボキシル塩酸塩水和物細粒

製薬会社:辰巳化学

薬価・規格: 96.5円(100mg1g) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

セフェム系抗菌薬詳しく見る

  • 細菌の細胞壁合成を阻害し細菌を殺すことで抗菌作用をあらわす薬
セフェム系抗菌薬の代表的な商品名
  • ケフラール
  • パンスポリン
  • セフゾン
  • フロモックス
  • メイアクト

効能・効果詳しく見る

  • 咽頭炎
  • 外耳炎
  • 外傷の二次感染
  • 顎炎
  • 急性気管支炎
  • 喉頭炎
  • 肛門周囲膿瘍
  • 子宮内感染
  • 歯冠周囲炎
  • 子宮頚管炎
  • 子宮付属器炎
  • 歯周組織炎
  • 手術創の二次感染
  • 猩紅熱
  • 腎盂腎炎
  • 胆管炎
  • 胆嚢炎
  • 中耳炎
  • 乳腺炎
  • 尿道炎
  • 熱傷の二次感染
  • 肺炎
  • 麦粒腫
  • バルトリン腺炎
  • 副鼻腔炎
  • 扁桃炎
  • 扁桃周囲炎
  • 扁桃周囲膿瘍
  • 膀胱炎
  • 瞼板腺炎
  • 慢性膿皮症
  • リンパ管炎
  • リンパ節炎
  • 涙嚢炎
  • 深在性皮膚感染症
  • 表在性皮膚感染症
  • 慢性呼吸器病変の二次感染

注意すべき副作用詳しく見る

ショックアナフィラキシー不快感口内異常感喘鳴眩暈便意耳鳴発汗呼吸困難

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1.小児:小児にはセフカペン ピボキシル塩酸塩水和物として1回3mg(力価)/kgを1日3回食後経口投与する
    • なお、年齢、体重及び症状に応じて適宜増減する
  • 2.成人(嚥下困難等により錠剤の使用が困難な場合):セフカペン ピボキシル塩酸塩水和物として1回100mg(力価)を1日3回食後経口投与する
    • なお、年齢及び症状に応じて適宜増減するが、難治性又は効果不十分と思われる症例には1回150mg(力価)を1日3回食後経口投与する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 血清カルニチンが低下する先天性代謝異常
    • 過敏症

副作用

主な副作用

貧血下痢過敏症発疹蕁麻疹そう痒感発赤紅斑腫脹関節痛好酸球増多

重大な副作用

ショックアナフィラキシー不快感口内異常感喘鳴眩暈便意耳鳴発汗呼吸困難血圧低下急性腎障害重篤な腎障害無顆粒球症血小板減少溶血性貧血偽膜性大腸炎出血性大腸炎血便重篤な大腸炎腹痛頻回の下痢中毒性表皮壊死融解症Toxic Epidermal NecrolysisTEN皮膚粘膜眼症候群Stevens−Johnson症候群紅皮症剥脱性皮膚炎間質性肺炎好酸球性肺炎発熱咳嗽劇症肝炎肝機能障害黄疸重篤な肝炎AST上昇ALT上昇Al−P上昇横紋筋融解症筋肉痛脱力感CK上昇CPK上昇血中ミオグロビン上昇尿中ミオグロビン上昇低カルニチン血症低血糖痙攣意識障害低血糖症状

上記以外の副作用

顆粒球減少赤血球減少ヘモグロビン減少ヘマトクリット減少LDH上昇γ−GTP上昇BUN上昇蛋白尿血尿クレアチニン上昇浮腫胃不快感胃痛嘔気嘔吐食欲不振便秘口渇口内しびれ感菌交代症口内炎カンジダ症ビタミンK欠乏症状低プロトロンビン血症出血傾向ビタミンB群欠乏症状舌炎神経炎頭痛アルドラーゼ上昇倦怠感眠気心悸亢進四肢しびれ感

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • 血清カルニチンが低下する先天性代謝異常
  • 原則禁止
    • 過敏症
  • 慎重投与
    • アレルギー
    • 過敏症
    • 気管支喘息
    • 経口摂取の不良
    • 高度腎障害
    • 蕁麻疹
    • 全身状態の悪い
    • 発疹
    • 非経口栄養
  • 注意
    • 血清カルニチンが低下する先天性代謝異常
  • 投与に際する指示
    • 高度腎障害

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 高齢者
  • 注意
    • 乳児
    • 幼児・小児
  • 投与に際する指示
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)
  • 注意
    • 小児(0歳〜14歳)
    • 乳幼児(0歳〜6歳)
  • 投与に際する指示
    • 高齢者(65歳〜)

処方理由

セフェム系抗菌薬この薬をファーストチョイスする理由(2018年10月更新)もっと見る

  • ・外来診療で抗生物質の内服薬を処方する機会は減少しましたが、やはり不安な場合はセフェム系では使い慣れたフロモックスです。これまで大きな副作用の経験がありません。(50歳代病院勤務医、一般内科)
  • ・錠剤、細粒の両方でアドヒアランスが良好。扁桃炎、皮膚感染症、リンパ節炎などで有効性を認める。(50歳代診療所勤務医、耳鼻咽喉科)
  • ・効能が幅広く、腎機能低下患者などでも使用できるので、重宝しています。ただ、何でもかんでもセフェムという風潮があるので、対象患者は吟味するように心掛けてはいます。(30歳代診療所勤務医、一般内科)
  • ・切れも良く効果が実感できる一方、特に問題となるような有害事象の経験がありません。以前から有る薬剤であり、安心して使用できる点が気に入っています。(50歳代病院勤務医、呼吸器外科)
  • ・最近第3世代のセフェム系経口抗生剤についてあまり効果が期待できないという意見が目立っているが、病院ではその経口抗生剤しか採用していないところが多い。(60歳代病院勤務医、一般内科)

セフェム系抗菌薬この薬をファーストチョイスする理由(2017年3月更新)もっと見る

  • ・慣れているからとしか言えないです。単なる感冒に対してむやみに処方しないよう心がけたいし、経営サイドから処方を増やすよう圧力があるわけでもないのですが、患者側から処方して欲しい圧力を感じることが多いです。どうにかなりませんかね…。(40歳代病院勤務医、総合診療科)
  • ・副作用が少なく使いやすいが、耐性菌も増えている印象。(50歳代診療所勤務医、一般内科)
  • ・他の抗生物質が効きにくい耐性肺炎球菌や耐性インフルエンザ菌に対しても高い効果を示すから。(60歳代病院勤務医、代謝・内分泌科)
  • ・なんとなく惰性で処方していますが、耐性菌のことも考えて、セフェム系の処方頻度は減らしています。(50歳代病院勤務医、精神科)
  • ・小児用があり、皮膚感染症への高い効果を実感しているから。(50歳代開業医、皮膚科)
  • ・副作用が少なく、効果も優れていると感じる。しかし最近「だいたいうんこになる」と聞いたので、処方を控えるようになった。(40歳代病院勤務医、皮膚科)
  • ・最近はニューキノロンを処方するので、セフェム系の処方は減っています。しかし、セフェム系の中からであればフロモックスを処方すると思います。(40歳代病院勤務医、精神科)
  • ・小児用細粒がイチゴ味で気に入っています。(50歳代病院勤務医、小児科)

セフェム系抗菌薬この薬をファーストチョイスする理由(2015年10月更新)もっと見る

  • ・抗菌力が強く、内服しやすい剤形で、目立った副作用がないから。(60代勤務医、循環器内科)
  • ・副作用が少なく、小児でも服用しやすい味である。切れもよい。(50代勤務医、小児科)
  • ・使い慣れているが、食事摂取不良時は、低血糖が気になります。(60代開業医、小児科)
  • ・乳汁中への移行がほぼ全くといっていいほど無いので、授乳中の患者にも安心して使用できる。(50代勤務医、一般内科)
  • ・特に膀胱炎に対して頻用します。カバー領域も広く、膀胱炎の起炎菌をきっちりカバーしているけれども、腎機能への影響は少なめなので、高齢の女性にも処方しています。(30代勤務医、その他の診療科)
  • ・呼吸器感染症及び尿路感染症の両方に有用なので、重宝しています。また、散剤もあり、嚥下機能に問題があっても使えるので、ありがたいです。ただ、1日3回きちんと服用しないと効能を発揮しにくくなるので、注意を要します。(30代勤務医、一般内科)
  • ・かぜ症状から軽度肺炎まで、いろいろな場面で使用。あまり多くは期待していませんが「へーこんなに効くの?」ということが時々あります。(50代勤務医、一般内科)
  • ・当院の採用薬であることから処方機会が多いのですが、実はそんなに効果がよいとは思っていません。尿路感染や胆道系にはある程度効果がありますが、頻度の多い上気道系にはやはり弱い気がします。上気道系には、外来ならアモキシシリンとかの方がよい気がします。(30代勤務医、総合診療科)
  • ・当院採用薬のセフェム系経口抗菌薬はセフゾンとフロモックスしかないのですが、生物学的利用率が低いので経口セフェムは処方していません。どうしてもというときに、利用率がわずかに高いフロモックスを処方します。(50代勤務医、総合診療科)

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.小児:表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管炎・リンパ節炎、慢性膿皮症、咽頭炎・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、膀胱炎、腎盂腎炎、中耳炎、副鼻腔炎、猩紅熱。
    2.成人(嚥下困難等により錠剤の使用が困難な場合):表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管炎・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎、肛門周囲膿瘍、咽頭炎・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、尿道炎、子宮頚管炎、胆嚢炎、胆管炎、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、涙嚢炎、麦粒腫、瞼板腺炎、外耳炎、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎。
    <効能・効果に関連する使用上の注意>
    咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、副鼻腔炎への使用にあたっては、「抗微生物薬適正使用の手引き」を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与する。

    用法・用量(添付文書全文)

    1.小児:小児にはセフカペン ピボキシル塩酸塩水和物として1回3mg(力価)/kgを1日3回食後経口投与する。なお、年齢、体重及び症状に応じて適宜増減する。
    2.成人(嚥下困難等により錠剤の使用が困難な場合):セフカペン ピボキシル塩酸塩水和物として1回100mg(力価)を1日3回食後経口投与する。なお、年齢及び症状に応じて適宜増減するが、難治性又は効果不十分と思われる症例には1回150mg(力価)を1日3回食後経口投与する。
    <用法・用量に関連する使用上の注意>
    1.本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめる。
    2.本剤は小児用製剤であるが、嚥下困難等により錠剤の使用が困難な場合には成人に使用することができる(その場合は、セフカペン ピボキシル塩酸塩錠の添付文書を参照する)。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
    1.重大な副作用(頻度不明)
    1).ショック、アナフィラキシー:ショック、アナフィラキシーが現れることがあるので、観察を十分に行い、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗、呼吸困難、血圧低下等が現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2).急性腎障害:急性腎障害等の重篤な腎障害が現れることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    3).無顆粒球症、血小板減少、溶血性貧血:無顆粒球症、血小板減少、溶血性貧血が現れることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    4).偽膜性大腸炎、出血性大腸炎:偽膜性大腸炎、出血性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎が現れることがあるので、腹痛、頻回の下痢が現れた場合には直ちに投与を中止するなど適切な処置を行う。
    5).中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)、紅皮症(剥脱性皮膚炎):中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、紅皮症(剥脱性皮膚炎)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    6).間質性肺炎、好酸球性肺炎:間質性肺炎、好酸球性肺炎が現れることがあるので、発熱、咳嗽、呼吸困難等の症状が現れた場合には投与を中止し、速やかに胸部X線検査、速やかに血液検査等を実施し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行う。
    7).劇症肝炎、肝機能障害、黄疸:劇症肝炎等の重篤な肝炎、AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇等を伴う肝機能障害、黄疸が現れることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    8).横紋筋融解症:筋肉痛、脱力感、CK上昇(CPK上昇)、血中ミオグロビン上昇及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症が現れることがあるので、このような場合には、直ちに投与を中止するなど適切な処置を行う。
    9).低カルニチン血症に伴う低血糖:低カルニチン血症に伴う低血糖が、小児(特に乳幼児)に対してピボキシル基を有する抗生物質を投与した症例で現れることがあるので、痙攣、意識障害等の低血糖症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.その他の副作用(頻度不明)
    1).過敏症:発疹、蕁麻疹、そう痒感、発赤、紅斑、腫脹、発熱、関節痛[症状が現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う]。
    2).血液:好酸球増多、顆粒球減少、貧血(赤血球減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少)、血小板減少。
    3).肝臓:ALT上昇(GPT上昇)、AST上昇(GOT上昇)、LDH上昇、Al−P上昇、γ−GTP上昇、黄疸。
    4).腎臓:BUN上昇、蛋白尿、血尿、クレアチニン上昇、浮腫。
    5).消化器:下痢、腹痛、胃不快感、胃痛、嘔気、嘔吐、食欲不振、便秘、口渇、口内しびれ感。
    6).菌交代症:口内炎、カンジダ症。
    7).ビタミン欠乏症:ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等)。
    8).その他:CK上昇(CPK上昇)、眩暈、頭痛、アルドラーゼ上昇、倦怠感、眠気、心悸亢進、四肢しびれ感、筋肉痛。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    (原則禁忌)
    セフェム系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者。
    (慎重投与)
    1.ペニシリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者。
    2.本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者。
    3.高度腎障害のある患者[血中濃度が持続するので、投与量を減らすか、投与間隔をあけて使用する]。
    4.経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者[ビタミンK欠乏症状が現れることがあるので観察を十分に行う]。
    5.高齢者。
    (重要な基本的注意)
    1.ショックが現れる恐れがあるので、十分な問診を行う。
    2.本剤を含むピボキシル基を有する抗生物質(セフカペン ピボキシル塩酸塩水和物、セフジトレン ピボキシル、セフテラム ピボキシル、テビペネム ピボキシル)の投与により、ピバリン酸(ピボキシル基を有する抗生物質の代謝物)の代謝・排泄に伴う血清カルニチン低下が報告されている。また、小児(特に乳幼児)においては、ピボキシル基を有する抗生物質の投与により、低カルニチン血症に伴う低血糖が現れることがあるので、ピボキシル基を有する抗生物質の投与に際してはカルニチンの低下に注意する。血清カルニチンが低下する先天性代謝異常であることが判明した場合には投与しない。
    (高齢者への投与)
    高齢者には、次の点に注意し、用量並びに投与間隔に留意するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与する。
    1.本剤は腎排泄型の薬剤であり、高齢者では一般に生理機能が低下していることが多く、高齢者を対象としたセフカペン ピボキシル塩酸塩製剤の薬物動態の検討において、副作用は認められなかったが、健康成人に比べ尿中回収率はやや低く、血中半減期も延長する傾向が認められている。
    2.高齢者ではビタミンK欠乏による出血傾向が現れることがある。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。また、妊娠後期にピボキシル基を有する抗生物質を投与された妊婦と、その出生児において低カルニチン血症の発現が報告されている]。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児に対する安全性は確立していない[使用経験がない]。
    (臨床検査結果に及ぼす影響)
    1.テステープ反応を除くベネディクト試薬、フェーリング試薬による尿糖検査では偽陽性を呈することがあるので注意する。
    2.直接クームス試験陽性を呈することがあるので注意する。
    (適用上の注意)
    服用時:
    1.本剤は主薬の苦味を防ぐ製剤になっているので、細粒をつぶしたり、溶かしたりすることなく、水等で速やかに服用する。
    2.服用にあたって、やむを得ず本剤を牛乳、ジュース、水等に懸濁する必要がある場合には速やかに服用する(時間の経過とともに力価が低下する)。
    (その他の注意)
    動物試験(イヌ)でCK上昇(CPK上昇)を伴う筋細胞障害(骨格筋の病理組織学的検査)が認められている。
    (取扱い上の注意)
    安定性試験:最終包装製品を用いた加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)の結果、本剤は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。
    (保管上の注意)
    遮光、気密容器。

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