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セフポドキシムプロキセチルDS小児用5%「サワイ」基本情報

後発品(加算対象)

一般名:セフポドキシムプロキセチルシロップ用

製薬会社:沢井製薬

薬価・規格: 34.1円(50mg1g) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

セフェム系抗菌薬詳しく見る

  • 細菌の細胞壁合成を阻害し細菌を殺すことで抗菌作用をあらわす薬
セフェム系抗菌薬の代表的な商品名
  • ケフラール
  • パンスポリン
  • セフゾン
  • フロモックス
  • メイアクト

効能・効果詳しく見る

  • 咽頭炎
  • 急性気管支炎
  • 喉頭炎
  • 猩紅熱
  • 腎盂腎炎
  • 中耳炎
  • 肺炎
  • 副鼻腔炎
  • 扁桃炎
  • 扁桃周囲炎
  • 扁桃周囲膿瘍
  • 膀胱炎
  • 慢性膿皮症
  • リンパ管炎
  • リンパ節炎
  • 深在性皮膚感染症
  • 表在性皮膚感染症

注意すべき副作用詳しく見る

ショックアナフィラキシー血圧低下不快感口内異常感喘鳴眩暈便意耳鳴発汗

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 幼小児に対しては、セフポドキシム プロキセチルとして1回3mg(力価)/kgを1日2〜3回、用時懸濁して経口投与する
    • なお、年齢、体重、症状等に応じて適宜増減するが、重症又は効果不十分と思われる症例には、1回4.5mg(力価)/kgを1日3回経口投与する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • ショック
    • 過敏症

副作用

主な副作用

下痢過敏症蕁麻疹紅斑そう痒リンパ腺腫脹関節痛血小板増多顆粒球減少Al−P上昇LDH上昇

重大な副作用

ショックアナフィラキシー血圧低下不快感口内異常感喘鳴眩暈便意耳鳴発汗発疹中毒性表皮壊死融解症皮膚粘膜眼症候群Toxic Epidermal NecrolysisTENStevens−Johnson症候群偽膜性大腸炎血便重篤な大腸炎腹痛頻回の下痢急性腎障害重篤な腎障害間質性肺炎PIE症候群発熱咳嗽呼吸困難胸部X線異常好酸球増多肝機能障害黄疸AST上昇ALT上昇γ−GTP上昇血小板減少汎血球減少症無顆粒球症溶血性貧血痙攣神経症状

上記以外の副作用

BUN上昇血中クレアチニン上昇血尿悪心嘔吐軟便胃痛食欲不振胃部不快感便秘菌交代症カンジダ症口内炎ビタミンK欠乏症状低プロトロンビン血症出血傾向ビタミンB群欠乏症状舌炎神経炎頭痛浮腫しびれ感

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • ショック
  • 原則禁止
    • 過敏症
  • 慎重投与
    • アレルギー
    • 過敏症
    • 気管支喘息
    • 経口摂取の不良
    • 高度腎障害
    • 蕁麻疹
    • 全身状態の悪い
    • 発疹
    • 非経口栄養
  • 投与に際する指示
    • 高度腎障害

患者の属性に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
アルミニウムを含有する制酸剤<経口> 本剤の効果を減弱
マグネシウム含有制酸剤<経口> 本剤の効果を減弱

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管炎・リンパ節炎、慢性膿皮症、咽頭炎・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、膀胱炎、腎盂腎炎、中耳炎、副鼻腔炎、猩紅熱。
    <効能・効果に関連する使用上の注意>
    咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、副鼻腔炎への使用にあたっては、「抗微生物薬適正使用の手引き」を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与する。

    用法・用量(添付文書全文)

    幼小児に対しては、セフポドキシム プロキセチルとして1回3mg(力価)/kgを1日2〜3回、用時懸濁して経口投与する。なお、年齢、体重、症状等に応じて適宜増減するが、重症又は効果不十分と思われる症例には、1回4.5mg(力価)/kgを1日3回経口投与する。
    <用法・用量に関連する使用上の注意>
    1.高度腎障害のある患者には、投与量・投与間隔の適切な調節をするなど慎重に投与する。
    2.本剤の使用にあたっては、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめる[耐性菌の発現等を防ぐ]。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
    1.重大な副作用(頻度不明)
    1).ショック、アナフィラキシー:ショック、アナフィラキシー(血圧低下、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗、発疹等)を起こすことがあるので観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。
    2).中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群:中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)が現れることがあるので観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。
    3).偽膜性大腸炎:偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(初期症状:腹痛、頻回の下痢)が現れることがあるので観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。
    4).急性腎障害:急性腎障害等の重篤な腎障害が現れることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。
    5).間質性肺炎、PIE症候群:発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、PIE症候群が現れることがあるので、このような症状が現れた場合には直ちに投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行う。
    6).肝機能障害、黄疸:AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、γ−GTP上昇等の肝機能障害、黄疸が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し適切な処置を行う。
    7).血小板減少:血小板減少が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し適切な処置を行う。
    2.重大な副作用(類薬)
    1).汎血球減少症、無顆粒球症、溶血性貧血:他のセフェム系抗生物質で、汎血球減少症、無顆粒球症、溶血性貧血が現れるとの報告がある。
    2).痙攣:他のセフェム系抗生物質で、腎不全の患者に大量投与すると痙攣等の神経症状を起こすとの報告がある。
    3.その他の副作用(頻度不明)
    1).過敏症:発疹、蕁麻疹、紅斑、そう痒、発熱、リンパ腺腫脹、関節痛[投与を中止し適切な処置を行う]。
    2).血液:好酸球増多、血小板減少、血小板増多、顆粒球減少。
    3).肝臓:AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇、肝機能障害、LDH上昇。
    4).腎臓:BUN上昇、血中クレアチニン上昇、血尿。
    5).消化器:下痢、悪心・嘔吐、軟便、腹痛、胃痛、食欲不振、胃部不快感、便秘。
    6).菌交代症:カンジダ症、口内炎。
    7).ビタミン欠乏症:ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等)。
    8).その他:眩暈、頭痛、浮腫、しびれ感。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    本剤の成分によるショックの既往歴のある患者。
    (原則禁忌)
    本剤の成分又はセフェム系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者。
    (慎重投与)
    1.ペニシリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者。
    2.本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者。
    3.高度腎障害のある患者[本剤は腎排泄型の抗生物質のため排泄遅延が起こる]。
    4.経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、高齢者、全身状態の悪い患者[ビタミンK欠乏症状が現れることがあるので観察を十分に行う]。
    (重要な基本的注意)
    ショックが現れる恐れがあるので、十分な問診を行う。
    (相互作用)
    併用注意:アルミニウム含有の制酸剤<服用>又はマグネシウム含有の制酸剤<服用>[本剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与する(機序は不明であるが、本剤の吸収が阻害されるとの報告がある)]。
    (小児等への投与)
    新生児、低出生体重児に対する安全性は確立していない。
    (臨床検査結果に及ぼす影響)
    1.テステープ反応を除くベネディクト試薬、フェーリング試薬による尿糖検査では偽陽性を呈することがあるので注意する。
    2.直接クームス試験陽性を呈することがあるので注意する。
    (適用上の注意)
    1.保存時:懸濁液に調製後は冷所に保存し、2週間以内に使用する。
    2.投与時:使用時十分に振り混ぜる。
    (取扱い上の注意)
    安定性試験:分包包装(分包をアルミピロー包装(乾燥剤入り))及びバラ包装(ポリエチレン瓶(乾燥剤入り))したものについて、40℃75%RHの保存条件下で6カ月間保存したものは定量(力価)試験等いずれの試験項目においても規格に適合した。
    (保管上の注意)
    気密容器、開封後防湿。

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