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カナマイシンシロップ5%「明治」基本情報

一般名:カナマイシン一硫酸塩シロップ

製薬会社:MeijiSeikaファルマ

薬価・規格: 7.2円(50mg1mL) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

アミノグリコシド系抗菌薬詳しく見る

  • 細菌のタンパク質合成を阻害し殺菌的に抗菌作用をあらわす薬
アミノグリコシド系抗菌薬の代表的な商品名
  • 硫酸ストレプトマイシン
  • 硫酸カナマイシン カナマイシン
  • ゲンタシン
  • トロビシン
  • ハベカシン

効能・効果詳しく見る

  • 感染性腸炎

注意すべき副作用詳しく見る

食欲不振悪心下痢胃腸症状過敏症状難聴腎障害ビタミンK欠乏症状低プロトロンビン血症出血傾向

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • カナマイシンとして、1日2〜4g(力価)を4回に分割経口投与する
  • 小児には体重1kg当り50〜100mg(力価)[本剤1.0〜2.0mL]を4回に分割経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • カナマイシンシロップの投与法(例)1.体重4kg:1日投与量200〜400mg(力価)、1回1〜2mLずつ、1日4回
  • 2.体重8kg:1日投与量400〜800mg(力価)、1回2〜4mLずつ、1日4回
  • 3.体重10kg:1日投与量500〜1000mg(力価)、1回2.5〜5mLずつ、1日4回
  • 4.体重20kg:1日投与量1000〜2000mg(力価)、1回5〜10mLずつ、1日4回
  • 本例は標準投与量であるから、年齢、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症

副作用

主な副作用

食欲不振悪心下痢胃腸症状過敏症状難聴腎障害ビタミンK欠乏症状低プロトロンビン血症出血傾向ビタミンB群欠乏症状

上記以外の副作用

舌炎口内炎神経炎

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
  • 慎重投与
    • 経口摂取の不良
    • 腎障害
    • 全身状態の悪い
    • 腸管潰瘍
    • 難聴
    • 非経口栄養

患者の属性に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
麻酔剤 呼吸抑制
筋弛緩剤 呼吸抑制
ツボクラリン 呼吸抑制
パンクロニウム臭化物 呼吸抑制
ベクロニウム臭化物 呼吸抑制
トルペリゾン 呼吸抑制
A型ボツリヌス毒素 呼吸抑制

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    感染性腸炎。
    <効能・効果に関連する使用上の注意>
    感染性腸炎への使用にあたっては、「抗微生物薬適正使用の手引き」を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与する。

    用法・用量(添付文書全文)

    カナマイシンとして、1日2〜4g(力価)を4回に分割経口投与する。小児には体重1kg当り50〜100mg(力価)[本剤1.0〜2.0mL]を4回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
    カナマイシンシロップの投与法(例)
    1.体重4kg:1日投与量200〜400mg(力価)、1回1〜2mLずつ、1日4回。
    2.体重8kg:1日投与量400〜800mg(力価)、1回2〜4mLずつ、1日4回。
    3.体重10kg:1日投与量500〜1000mg(力価)、1回2.5〜5mLずつ、1日4回。
    4.体重20kg:1日投与量1000〜2000mg(力価)、1回5〜10mLずつ、1日4回。
    本例は標準投与量であるから、年齢、症状により適宜増減する。
    <用法・用量に関連する使用上の注意>
    本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめる。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度については文献、自発報告等を参考に集計した(再審査対象外)。
    1.神経系:(0.1%未満)難聴(連用時)[観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止する]。
    2.腎臓:(0.1%未満)腎障害(連用時)[観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止する]。
    3.消化器:(0.1〜5%未満)食欲不振、悪心、下痢等の胃腸症状。
    4.過敏症:(5%以上又は頻度不明)過敏症状[症状が現れた場合には、投与を中止する]。
    5.ビタミン欠乏症:(0.1%未満)ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等)。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    本剤の成分並びにアミノグリコシド系抗生物質又はバシトラシンに対し過敏症の既往歴のある患者。
    (慎重投与)
    1.腎障害のある患者[腎障害が増悪する恐れがある]。
    2.難聴のある患者[難聴が増悪する恐れがある]。
    3.腸管潰瘍のある患者[腸管からの吸収が増加することがある]。
    4.高齢者。
    5.経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者[ビタミンK欠乏症状が現れることがあるので観察を十分に行う]。
    (相互作用)
    併用注意:麻酔剤、筋弛緩剤(ツボクラリン、パンクロニウム臭化物、ベクロニウム臭化物、トルペリゾン、A型ボツリヌス毒素等)[呼吸抑制が現れる恐れがあるので、呼吸抑制が現れた場合には、必要に応じ、コリンエステラーゼ阻害剤、カルシウム製剤の投与等の適切な処置を行う(両薬剤ともに神経筋遮断作用を有しており、併用によりその作用が増強される)]。
    (高齢者への投与)
    高齢者ではビタミンK欠乏による出血傾向が現れることがあるので、慎重に投与する。
    (取扱い上の注意)
    1.使用の際はよく振盪する。
    2.使用後は必ず密栓する。

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