処方薬事典データ協力:株式会社メドレー
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ツムラ麻黄附子細辛湯エキス顆粒(医療用)の基本情報
基本情報
自然由来の生薬(しょうやく)から構成され、日本で独自に発展を遂げた伝統医学である漢方医学による治療などに使われる薬
- 葛根湯(カッコントウ):ツムラ葛根湯、クラシエ葛根湯など
- 大建中湯(ダイケンチュウトウ):ツムラ大建中湯、コタロー大建中湯
- 芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ):ツムラ芍薬甘草湯、クラシエ芍薬甘草湯など
- 補中益気湯(ホチュウエッキトウ):ツムラ補中益気湯、クラシエ補中益気湯など
- 六君子湯(リックンシトウ):ツムラ六君子湯、クラシエ六君子湯など
- 抑肝散(ヨクカンサン):ツムラ抑肝散、オースギ抑肝散料など
- 牛車腎気丸(ゴシャジンキガン):ツムラ牛車腎気丸など
- 加味逍遙散(カミショウヨウサン):ツムラ加味逍遙散、クラシエ加味逍遙散料など
- 小青竜湯(ショウセイリュウトウ):ツムラ小青竜湯、クラシエ小青竜湯など
- 麦門冬湯(バクモンドウトウ):ツムラ麦門冬湯、クラシエ麦門冬湯など
- 感冒
- 気管支炎
- 1日7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する
- なお、年齢、体重、症状により適宜増減する
副作用
注意事項
- 慎重投与
- 悪心
- 嘔吐
- 狭心症
- 甲状腺機能亢進症
- 高度腎障害
- 重症高血圧症
- 食欲不振
- 心筋梗塞
- 排尿障害
- 循環器系障害
- 体力の充実している
- 著しく胃腸虚弱
- 発汗傾向の著しい
- 暑がりでのぼせが強く赤ら顔
- 希望禁止
- 妊婦・産婦
- 慎重投与
- 幼児・小児
- 注意
- 高齢者
- 投与に際する指示
- 高齢者
- 慎重投与
- 小児(0歳〜14歳)
- 注意
- 高齢者(65歳〜)
- 投与に際する指示
- 高齢者(65歳〜)
相互作用
- 薬剤名
- 影響
- エフェドリン含有製剤
- 不眠
- モノアミン酸化酵素阻害剤
- 不眠
- 甲状腺ホルモン剤
- 不眠
- チロキシン製剤
- 不眠
- リオチロニン
- 不眠
- カテコールアミン製剤
- 不眠
- エピネフリン
- 不眠
- イソプロテレノール
- 不眠
- キサンチン系薬剤
- 不眠
- テオフィリン
- 不眠
- ジプロフィリン
- 不眠
- エフェドリン含有製剤
- 発汗過多
- モノアミン酸化酵素阻害剤
- 発汗過多
- 甲状腺ホルモン剤
- 発汗過多
- チロキシン製剤
- 発汗過多
- リオチロニン
- 発汗過多
- カテコールアミン製剤
- 発汗過多
- エピネフリン
- 発汗過多
- イソプロテレノール
- 発汗過多
- キサンチン系薬剤
- 発汗過多
- テオフィリン
- 発汗過多
- ジプロフィリン
- 発汗過多
- エフェドリン含有製剤
- 頻脈
- モノアミン酸化酵素阻害剤
- 頻脈
- 甲状腺ホルモン剤
- 頻脈
- チロキシン製剤
- 頻脈
- リオチロニン
- 頻脈
- カテコールアミン製剤
- 頻脈
- エピネフリン
- 頻脈
- イソプロテレノール
- 頻脈
- キサンチン系薬剤
- 頻脈
- テオフィリン
- 頻脈
- ジプロフィリン
- 頻脈
- エフェドリン含有製剤
- 動悸
- モノアミン酸化酵素阻害剤
- 動悸
- 甲状腺ホルモン剤
- 動悸
- チロキシン製剤
- 動悸
- リオチロニン
- 動悸
- カテコールアミン製剤
- 動悸
- エピネフリン
- 動悸
- イソプロテレノール
- 動悸
- キサンチン系薬剤
- 動悸
- テオフィリン
- 動悸
- ジプロフィリン
- 動悸
- エフェドリン含有製剤
- 全身脱力感
- モノアミン酸化酵素阻害剤
- 全身脱力感
- 甲状腺ホルモン剤
- 全身脱力感
- チロキシン製剤
- 全身脱力感
- リオチロニン
- 全身脱力感
- カテコールアミン製剤
- 全身脱力感
- エピネフリン
- 全身脱力感
- イソプロテレノール
- 全身脱力感
- キサンチン系薬剤
- 全身脱力感
- テオフィリン
- 全身脱力感
- ジプロフィリン
- 全身脱力感
- エフェドリン含有製剤
- 精神興奮
- モノアミン酸化酵素阻害剤
- 精神興奮
- 甲状腺ホルモン剤
- 精神興奮
- チロキシン製剤
- 精神興奮
- リオチロニン
- 精神興奮
- カテコールアミン製剤
- 精神興奮
- エピネフリン
- 精神興奮
- イソプロテレノール
- 精神興奮
- キサンチン系薬剤
- 精神興奮
- テオフィリン
- 精神興奮
- ジプロフィリン
- 精神興奮
処方理由
添付文書
悪寒、微熱、全身倦怠、低血圧で頭痛、眩暈あり、四肢に疼痛冷感あるものの次の諸症:感冒、気管支炎。
1日7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度は不明である。
1.重大な副作用
肝機能障害、黄疸:AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇、γ−GTP上昇等を伴う肝機能障害、黄疸が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
2.その他の副作用(頻度不明)
1).過敏症:発疹、発赤等[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。
2).自律神経系:不眠、発汗過多、頻脈、動悸、全身脱力感、精神興奮等。
3).消化器:口渇、食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐等。
4).泌尿器:排尿障害等。
5).その他:のぼせ、舌のしびれ等。
(慎重投与)
1.体力の充実している患者[副作用が現れやすくなり、その症状が増強される恐れがある]。
2.暑がりでのぼせが強く赤ら顔の患者[心悸亢進、のぼせ、舌のしびれ、悪心等が現れることがある]。
3.著しく胃腸虚弱な患者[口渇、食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐等が現れることがある]。
4.食欲不振、悪心、嘔吐のある患者[これらの症状が悪化する恐れがある]。
5.発汗傾向の著しい患者[発汗過多、全身脱力感等が現れることがある]。
6.狭心症、心筋梗塞等の循環器系障害のある患者、又はその既往歴のある患者[これらの疾患及び症状が悪化する恐れがある]。
7.重症高血圧症の患者[これらの疾患及び症状が悪化する恐れがある]。
8.高度腎障害のある患者[これらの疾患及び症状が悪化する恐れがある]。
9.排尿障害のある患者[これらの疾患及び症状が悪化する恐れがある]。
10.甲状腺機能亢進症の患者[これらの疾患及び症状が悪化する恐れがある]。
(重要な基本的注意)
1.本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与する。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避ける。
2.他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意し、ブシを含む製剤との併用には、特に注意する。
(相互作用)
併用注意:マオウ含有製剤、エフェドリン類含有製剤、モノアミン酸化酵素<MAO>阻害剤、甲状腺製剤(チロキシン、リオチロニン)、カテコールアミン製剤(アドレナリン、イソプレナリン)、キサンチン系製剤(テオフィリン、ジプロフィリン)[不眠、発汗過多、頻脈、動悸、全身脱力感、精神興奮等が現れやすくなるので、減量するなど慎重に投与する(交感神経刺激作用が増強されることが考えられる)]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい[本剤に含まれるブシ末の副作用が現れやすくなる]。
(小児等への投与)
小児等には慎重に投与する[本剤にはブシ末が含まれている]。
(保管上の注意)
遮光・気密容器。
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