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マツウラのサンシシ(医療用)の基本情報
基本情報
- 漢方処方の調剤原料
- 漢方処方の調剤原料として用いる
副作用
注意事項
相互作用
処方理由
添付文書
漢方処方の調剤原料として用いる。
漢方処方の調剤原料として用いる。
重大な副作用
腸間膜静脈硬化症:長期投与により、腸間膜静脈硬化症が現れることがある。繰り返し腹痛、繰り返し下痢、繰り返し便秘、繰り返し腹部膨満等が現れた場合、又は便潜血陽性になった場合には投与を中止し、CT、大腸内視鏡等の検査を実施するとともに、適切な処置を行う(なお、腸管切除術に至った症例も報告されている)。
(重要な基本的注意)
1.本剤の使用にあたっては、漢方処方における患者の証(体質・症状)を考慮して投与する。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避ける。
2.サンシシ含有製剤の長期投与(多くは5年以上)により、大腸の色調異常、大腸浮腫、大腸糜爛、大腸潰瘍、大腸狭窄を伴う腸間膜静脈硬化症が現れる恐れがあるので、長期投与する場合にあっては、定期的にCT、大腸内視鏡等の検査を行うことが望ましい。
3.漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意する。
(取扱い上の注意)
1.直射日光の当たらない、湿気の少ない涼しい所に保管する。
2.天然物なので、若干色調の異なることがあるが、効果には変わりない。
3.開封後は、口をしっかり閉めて、なるべく早く使用する。
(保管上の注意)
密閉容器。
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