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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ジルテック錠10の基本情報

先発品(後発品あり)
一般名
製薬会社
薬価・規格
65.5円(10mg1錠)
添付文書

基本情報

薬効分類
抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)

抗ヒスタミン作用(体内物質ヒスタミンの働きを抑える作用)によりアレルギー反応を抑えることで蕁麻疹、花粉症、喘息などによる皮膚の腫れや痒み、鼻づまり、咳などの症状を改善する薬

抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)
  • アレジオン
  • アレグラ
  • アレロック
  • レスタミン
  • ポララミン
  • クラリチン
  • ザイザル
  • デザレックス
  • ビラノア
  • ルパフィン
効能・効果
  • アレルギー性鼻炎
  • 湿疹・皮膚炎
  • 蕁麻疹
  • 皮膚そう痒症
  • 痒疹
注意すべき副作用
倦怠感 、 眠気 、 口渇 、 好酸球増多 、 総ビリルビン上昇 、 ショック 、 アナフィラキシー 、 呼吸困難 、 血圧低下 、 蕁麻疹
用法・用量(主なもの)
  • 通常、成人にはセチリジン塩酸塩として1回10mgを1日1回、就寝前に経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減するが、最高投与量は1日20mgとする
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 腎機能障害患者では、血中濃度半減期の延長が認められ、血中濃度が増大するため、クレアチニンクリアランスに応じて、次のとおり投与量の調節が必要である〔2.2、9.2.1、9.2.2、16.6.1参照〕[成人患者の腎機能に対応する用法・用量の目安;クレアチニンクリアランス≧80mL/min:推奨用量10mgを1日1回、クレアチニンクリアランス50〜79mL/min:推奨用量10mgを1日1回、クレアチニンクリアランス30〜49mL/min:推奨用量5mgを1日1回、クレアチニンクリアランス10〜29mL/min:推奨用量5mgを2日に1回]
  • 7.2. 重度肝機能障害患者では、低用量(例えば通常用量の半量)から投与を開始するなど慎重に投与すること〔9.3肝機能障害患者の項、16.6.2参照〕
  • 7.3. 高齢者では、低用量(例えば5mg)から投与を開始するなど慎重に投与すること〔9.8高齢者の項、16.6.3参照〕
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 重度腎機能障害
    • クレアチニンクリアランス10mL/min未満

副作用

主な副作用
倦怠感 、 眠気 、 口渇 、 好酸球増多 、 総ビリルビン上昇 、 不眠 、 振戦 、 抑うつ 、 激越 、 攻撃性 、 無力症
重大な副作用
ショック 、 アナフィラキシー 、 呼吸困難 、 血圧低下 、 蕁麻疹 、 発赤 、 痙攣 、 肝機能障害 、 黄疸 、 AST上昇 、 ALT上昇 、 γ−GTP上昇 、 LDH上昇 、 Al−P上昇 、 全身倦怠感 、 食欲不振 、 発熱 、 嘔気 、 血小板減少
上記以外の副作用
錯感覚 、 幻覚 、 不随意運動 、 意識消失 、 健忘 、 自殺念慮 、 悪夢 、 腹部膨満感 、 食欲亢進 、 過敏症 、 多形紅斑 、 眼球回転発作 、 排尿困難 、 遺尿 、 尿閉 、 関節痛 、 手足のこわばり 、 嗅覚異常 、 鼻出血 、 脱毛 、 咳嗽 、 体重増加 、 筋肉痛 、 頭痛 、 頭重感 、 ふらふら感 、 しびれ感 、 めまい 、 浮遊感 、 胃不快感 、 下痢 、 消化不良 、 腹痛 、 腹部不快感 、 胃痛 、 口唇炎 、 便秘 、 口唇乾燥感 、 嘔吐 、 味覚異常 、 口内炎 、 動悸 、 血圧上昇 、 不整脈 、 房室ブロック 、 期外収縮 、 頻脈 、 発作性上室性頻拍 、 心房細動 、 好中球減少 、 リンパ球増多 、 白血球増多 、 白血球減少 、 単球増多 、 血小板増加 、 発疹 、 浮腫 、 かぶれ 、 そう痒感 、 血管浮腫 、 結膜充血 、 霧視 、 尿蛋白 、 BUN上昇 、 尿糖 、 ウロビリノーゲン異常 、 頻尿 、 血尿 、 耳鳴 、 月経異常 、 胸痛 、 ほてり 、 息苦しさ

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • 過敏症
    • 重度腎機能障害
    • クレアチニンクリアランス10mL/min未満
  • 慎重投与
    • 重度肝機能障害
  • 注意
    • 肝機能障害
    • 痙攣性疾患
    • 腎機能障害
    • てんかん
    • 軽度腎機能障害
    • 中等度腎機能障害
    • クレアチニンクリアランス10mL/min以上60mL/min以下
  • 投与に際する指示
    • 腎機能障害
    • 重度肝機能障害
患者の属性に応じた注意事項
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 高齢者
  • 注意
    • 授乳婦
    • 新生児(低出生体重児を含む)
    • 乳児
    • 幼児・小児
  • 投与に際する指示
    • 幼児・小児
    • 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)
  • 注意
    • 低出生体重児(0日〜27日)
    • 新生児(0日〜27日)
    • 乳児(0日〜364日)
    • 2歳未満の幼児(0歳〜1歳)
    • 2歳以上7歳未満の小児(2歳〜6歳)
  • 投与に際する指示
    • 2歳以上7歳未満の小児(2歳〜6歳)
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用
薬剤名
影響
テオフィリン
本剤の曝露量の増加
リトナビル
本剤の曝露量の増加<40%>
リトナビル
曝露量のわずかな変化<−11%>
中枢抑制剤
中枢神経系に影響
エタノール摂取
中枢神経系に影響
塩酸ピルジカイニド
両剤の血中濃度が上昇しピルシカイニド塩酸塩水和物の副作用が発現
飲食物との相互作用
  • アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>

処方理由

この薬に関連した記事(日経メディカル Online内)

添付文書

効果・効能(添付文書全文)

1). アレルギー性鼻炎。
2). 蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、痒疹、皮膚そう痒症。

用法・用量(添付文書全文)

通常、成人にはセチリジン塩酸塩として1回10mgを1日1回、就寝前に経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、最高投与量は1日20mgとする。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 腎機能障害患者では、血中濃度半減期の延長が認められ、血中濃度が増大するため、クレアチニンクリアランスに応じて、次のとおり投与量の調節が必要である〔2.2、9.2.1、9.2.2、16.6.1参照〕[成人患者の腎機能に対応する用法・用量の目安;クレアチニンクリアランス≧80mL/min:推奨用量10mgを1日1回、クレアチニンクリアランス50〜79mL/min:推奨用量10mgを1日1回、クレアチニンクリアランス30〜49mL/min:推奨用量5mgを1日1回、クレアチニンクリアランス10〜29mL/min:推奨用量5mgを2日に1回]。
7.2. 重度肝機能障害患者では、低用量(例えば通常用量の半量)から投与を開始するなど慎重に投与すること〔9.3肝機能障害患者の項、16.6.2参照〕。
7.3. 高齢者では、低用量(例えば5mg)から投与を開始するなど慎重に投与すること〔9.8高齢者の項、16.6.3参照〕。

副作用(添付文書全文)

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副作用
11.1.1. ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):ショック、アナフィラキシー(呼吸困難、血圧低下、蕁麻疹、発赤等)があらわれることがある。
11.1.2. 痙攣(頻度不明)〔9.1.1参照〕。
11.1.3. 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明):AST上昇、ALT上昇、γ−GTP上昇、LDH上昇、Al−P上昇等の肝機能障害(初期症状:全身倦怠感、食欲不振、発熱、嘔気等)、黄疸があらわれることがある。
11.1.4. 血小板減少(頻度不明)。
11.2. その他の副作用
1). 精神神経系:(0.1%〜5%未満)眠気、倦怠感、(0.1%未満)頭痛、頭重感、ふらふら感、しびれ感、めまい、浮遊感、(頻度不明)不眠、振戦、抑うつ、激越、攻撃性、無力症、錯感覚、幻覚、不随意運動、意識消失、健忘、自殺念慮、悪夢。
2). 消化器:(0.1%〜5%未満)口渇、嘔気、食欲不振、(0.1%未満)胃不快感、下痢、消化不良、腹痛、腹部不快感、胃痛、口唇炎、便秘、口唇乾燥感、嘔吐、味覚異常、口内炎、(頻度不明)腹部膨満感、食欲亢進。
3). 循環器:(0.1%未満)動悸、血圧上昇、不整脈(房室ブロック、期外収縮、頻脈、発作性上室性頻拍、心房細動)。
4). 血液:(0.1%〜5%未満)好酸球増多、(0.1%未満)好中球減少、リンパ球増多、白血球増多、白血球減少、単球増多、血小板増加、血小板減少。
5). 過敏症:(0.1%未満)発疹、蕁麻疹、浮腫、かぶれ、そう痒感、血管浮腫、(頻度不明)多形紅斑。
6). 眼:(0.1%未満)結膜充血、霧視、(頻度不明)眼球回転発作。
7). 肝臓:(0.1%〜5%未満)ALT上昇、AST上昇、総ビリルビン上昇、(0.1%未満)Al−P上昇。
8). 腎臓・泌尿器:(0.1%未満)尿蛋白、BUN上昇、尿糖、ウロビリノーゲン異常、頻尿、血尿、(頻度不明)排尿困難、遺尿、尿閉。
9). その他:(0.1%未満)耳鳴、月経異常、胸痛、ほてり、息苦しさ、(頻度不明)関節痛、手足のこわばり、嗅覚異常、鼻出血、脱毛、咳嗽、体重増加、筋肉痛。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
2.1. 本剤の成分又はピペラジン誘導体(レボセチリジン、ヒドロキシジンを含む)に対し過敏症の既往歴のある患者。
2.2. 重度腎機能障害(クレアチニンクリアランス10mL/min未満)のある患者〔7.1、9.2.1、16.6.1参照〕。
(重要な基本的注意)
8.1. 〈効能共通〉眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう十分注意すること。
8.2. 〈効能共通〉効果が認められない場合には、漫然と長期にわたり投与しないように注意すること。
8.3. 〈アレルギー性鼻炎〉季節性の患者に投与する場合は、好発季節を考えて、その直前から投与を開始し、好発季節終了時まで続けることが望ましい。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者:痙攣を発現するおそれがある〔11.1.2参照〕。
(腎機能障害患者)
9.2.1. 重度腎機能障害患者(クレアチニンクリアランス10mL/min未満):投与しないこと(高い血中濃度が持続するおそれがある)〔2.2、7.1、16.6.1参照〕。
9.2.2. 中等度腎機能障害又は軽度腎機能障害患者(クレアチニンクリアランス10mL/min以上60mL/min以下):高い血中濃度が持続するおそれがある〔7.1、16.6.1参照〕。
(肝機能障害患者)
肝機能障害患者:高い血中濃度が持続するおそれがある〔7.2、16.6.2参照〕。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること(動物実験(ラット)で胎盤を通過することが報告されている)。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(ヒト乳汁中へ移行することが報告されている)。
(小児等)
9.7.1. 2歳以上7歳未満の小児に対してはセチリジン塩酸塩ドライシロップを投与すること。
9.7.2. 低出生体重児、新生児、乳児又は2歳未満の幼児を対象とした臨床試験は実施していない。
(高齢者)
慎重に投与し、異常が認められた場合は減量又は休薬するなど適切な処置を行うこと(腎機能が低下していることが多く、高い血中濃度が持続するおそれがある)〔7.3、16.6.3参照〕。
(相互作用)
10.2. 併用注意:
1). テオフィリン[テオフィリンの薬物動態に変化はないが、本剤の曝露量の増加が報告されている(機序は明らかではないが、本剤のクリアランスが16%減少する)]。
2). リトナビル[本剤の曝露量の増加<40%>及びリトナビルの曝露量のわずかな変化<−11%>が報告されている(リトナビルにより本剤の腎排泄が阻害される可能性が考えられる)]。
3). 中枢神経抑制剤、アルコール[中枢神経系に影響を与える可能性がある(中枢神経抑制作用が増強される可能性がある)]。
4). ピルシカイニド塩酸塩水和物[両剤の血中濃度が上昇しピルシカイニド塩酸塩水和物の副作用が発現したとの報告がある(機序は明らかではない)]。
(臨床検査結果に及ぼす影響)
アレルゲン皮内反応を抑制するため、アレルゲン皮内反応検査を実施する3〜5日前より本剤の投与を中止することが望ましい。
(過量投与)
13.1. 症状
過量投与時、錯乱、散瞳、落ち着きのなさ、鎮静、傾眠、昏迷、尿閉があらわれることがある。
13.2. 処置
過量投与時、本剤の特異的な解毒剤はない、また本剤は透析で除去されない。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。
(保管上の注意)
室温保存。

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