基本情報

薬効分類

抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)詳しく見る

  • 抗ヒスタミン作用(体内物質ヒスタミンの働きを抑える作用)によりアレルギー反応を抑え蕁麻疹、花粉症、喘息などによる皮膚の腫れや痒み、鼻づまり、咳などの症状を改善する薬
抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)の代表的な商品名
  • アレジオン
  • アレグラ
  • アレロック
  • レスタミン
  • ポララミン
  • クラリチン
  • ザイザル
  • デザレックス
  • ビラノア
  • ルパフィン

効能・効果詳しく見る

  • 血管運動性浮腫
  • アレルギー性鼻炎
  • 感冒のくしゃみ
  • 感冒の咳嗽
  • 感冒の鼻汁
  • 血管運動性鼻炎
  • 枯草熱
  • 湿疹・皮膚炎のそう痒
  • 上気道炎のくしゃみ
  • 上気道炎の咳嗽
  • 上気道炎の鼻汁
  • 蕁麻疹
  • 皮膚疾患のそう痒
  • 皮膚そう痒症のそう痒
  • 薬疹のそう痒

注意すべき副作用詳しく見る

眠気過敏症発疹多尿排尿困難神経過敏頭痛焦燥感複視口渇

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1回0.2〜0.6g(dl−クロルフェニラミンマレイン酸塩として2〜6mg)を1日2〜4回経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 下部尿路に閉塞性疾患
    • 前立腺肥大
    • 緑内障
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 新生児(低出生体重児を含む)
  • 年齢や性別に応じた注意事項
    • 低出生体重児(0日〜27日)
    • 新生児(0日〜27日)

副作用

主な副作用

眠気過敏症発疹多尿排尿困難神経過敏頭痛焦燥感複視口渇胸やけ

重大な副作用

再生不良性貧血無顆粒球症

上記以外の副作用

肝機能障害AST上昇ALT上昇Al−P上昇血小板減少

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • 下部尿路に閉塞性疾患
    • 前立腺肥大
    • 緑内障
  • 慎重投与
    • 眼内圧亢進
    • 高血圧症
    • 甲状腺機能亢進症
    • 狭窄性消化性潰瘍
    • 幽門十二指腸通過障害
    • 循環器系疾患

患者の属性に応じた注意事項

  • 禁止
    • 新生児(低出生体重児を含む)
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 注意
    • 高齢者
  • 投与に際する指示
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 禁止
    • 低出生体重児(0日〜27日)
    • 新生児(0日〜27日)
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)
  • 投与に際する指示
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
中枢抑制剤 相互に作用を増強
エタノール摂取 相互に作用を増強
モノアミン酸化酵素阻害剤 中枢神経抑制作用は増強
モノアミン酸化酵素阻害剤 抗コリン作用による副作用が増強
ドロキシドパ 血圧の異常上昇
ノルエピネフリン 血圧の異常上昇

飲食物との相互作用

  • アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    蕁麻疹、血管運動性浮腫、枯草熱、皮膚疾患に伴うそう痒(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症、薬疹)、アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎、感冒等上気道炎に伴うくしゃみ・鼻汁・咳嗽。

    用法・用量(添付文書全文)

    1回0.2〜0.6g(dl−クロルフェニラミンマレイン酸塩として2〜6mg)を1日2〜4回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    1.重大な副作用
    再生不良性貧血、無顆粒球症(0.1%未満)が現れることがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には投与を中止する。
    2.その他の副作用
    1).過敏症:(5%以上又は頻度不明)発疹等[症状が現れた場合には投与を中止する]。
    2).泌尿器:(5%以上又は頻度不明)多尿、排尿困難等。
    3).精神神経系:(5%以上又は頻度不明)神経過敏、頭痛、焦燥感、複視、(0.1%〜5%未満)眠気等。
    4).消化器:(5%以上又は頻度不明)口渇、胸やけ等。
    5).肝臓:(5%以上又は頻度不明)肝機能障害(AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇等)。
    6).血液:(0.1%未満)血小板減少等。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.緑内障のある患者[抗コリン作用により房水流出路が狭くなり眼圧が上昇し、緑内障を増悪させる恐れがある]。
    2.前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者[抗コリン作用による膀胱平滑筋の弛緩、膀胱括約筋の緊張により、症状を増悪させる恐れがある]。
    3.低出生体重児・新生児[中枢神経系興奮など抗コリン作用に対する感受性が高いため、痙攣など重篤な反応が現れる恐れがある]。
    4.本剤の成分又は類似化合物に対し過敏症の既往歴のある患者。
    (慎重投与)
    1.眼内圧亢進のある患者[抗コリン作用により眼内圧が上昇し、症状が増悪する恐れがある]。
    2.甲状腺機能亢進症の患者[抗コリン作用により症状が増悪する恐れがある]。
    3.狭窄性消化性潰瘍、幽門十二指腸通過障害のある患者[抗コリン作用により平滑筋の運動抑制、緊張低下がおこり、症状が増悪する恐れがある]。
    4.循環器系疾患のある患者[抗コリン作用による心血管系への作用により、症状が増悪する恐れがある]。
    5.高血圧症の患者[抗コリン作用により血管拡張が抑制され、血圧が上昇する恐れがある]。
    (重要な基本的注意)
    眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう十分注意する。
    (相互作用)
    併用注意:
    1.中枢神経抑制剤[相互に作用を増強することがあるので減量するなど慎重に投与する]。
    2.MAO阻害剤[中枢神経抑制作用は増強され、また抗コリン作用による副作用が増強されることがあるので、減量するなど慎重に投与する]。
    3.アルコール[飲酒により相互に作用を増強することがあるので、用量を調節するなど注意する]。
    4.ドロキシドパ、ノルアドレナリン[血圧の異常上昇をおこす恐れがある]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    妊婦又は妊娠している可能性のある婦人に投与する場合には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。

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