処方薬事典データ協力:株式会社メドレー
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アリメジンシロップ0.05%の基本情報
基本情報
- アレルギー性鼻炎
- 感冒のくしゃみ
- 感冒の咳嗽
- 感冒の鼻汁
- 咬刺症のそう痒
- 湿疹のそう痒
- 上気道炎のくしゃみ
- 上気道炎の咳嗽
- 上気道炎の鼻汁
- 小児ストロフルスのそう痒
- 蕁麻疹
- 中毒疹のそう痒
- 皮膚疾患のそう痒
- 皮膚そう痒症のそう痒
- アリメマジン酒石酸塩として、1回2.5mg(5mL)を1日3〜4回経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- 就寝時の頓用には5mg(10mL)を経口投与する
- <参考>小児の1回投与量例:次記用量を1日3〜4回経口投与する
- 1歳:1mL
- 2〜3歳:1.5mL
- 4〜6歳:2mL
- 7〜9歳:3mL
- 10〜12歳:3.5mL
- <Harnackの方法(体表面積)に準拠>
副作用
注意事項
- 禁止
- 過敏症
- 下部尿路に閉塞性疾患
- 昏睡状態
- 前立腺肥大
- 閉塞隅角緑内障
- 中枢神経抑制薬の強い影響下
- 慎重投与
- 開放隅角緑内障
- 肝障害
- 希望禁止
- 妊婦・産婦
- 注意
- 高齢者
- 投与に際する指示
- 高齢者
- 注意
- 高齢者(65歳〜)
- 投与に際する指示
- 高齢者(65歳〜)
相互作用
- 薬剤名
- 影響
- 中枢抑制剤
- 中枢神経抑制作用を増強
- エタノール摂取
- 中枢神経抑制作用を増強
- 血圧降下剤
- 降圧作用を増強
- 抗コリン作用を有する薬剤
- 抗コリン作用を増強
- アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>
処方理由
添付文書
1.皮膚疾患に伴うそう痒(湿疹、皮膚そう痒症、小児ストロフルス、中毒疹、咬刺症)。
2.蕁麻疹。
3.感冒等上気道炎に伴うくしゃみ・鼻汁・咳嗽。
4.アレルギー性鼻炎。
アリメマジン酒石酸塩として、1回2.5mg(5mL)を1日3〜4回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。就寝時の頓用には5mg(10mL)を経口投与する。
<参考>
小児の1回投与量例:次記用量を1日3〜4回経口投与する。
1歳:1mL。
2〜3歳:1.5mL。
4〜6歳:2mL。
7〜9歳:3mL。
10〜12歳:3.5mL。
<Harnackの方法(体表面積)に準拠>。
(再審査対象外)。
1.次記の副作用が現れることがあるので、異常が認められた場合には必要に応じ投与を中止するなど適切な処置を行う。
1).過敏症:(頻度不明)発疹等。
2).血液:(頻度不明)顆粒球減少等。
3).精神神経系:(0.1〜5%未満)眠気、眩暈、倦怠感、頭痛。
4).消化器:(0.1〜5%未満)口渇。
2.類薬での副作用
他のフェノチアジン系化合物の投与により肝障害が現れることが報告されているので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には投与を中止する。
(禁忌)
1.本剤の成分、フェノチアジン系化合物又はその類似化合物に対し過敏症の既往歴のある患者。
2.昏睡状態の患者又はバルビツール酸誘導体・麻酔薬等の中枢神経抑制薬の強い影響下にある患者[本剤は中枢神経抑制作用を有するため、呼吸抑制等が現れる恐れがある]。
3.閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある]。
4.前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者[本剤は抗コリン作用を有するため、排尿障害等が現れる恐れがある]。
(慎重投与)
1.開放隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある]。
2.肝障害のある患者[他のフェノチアジン系化合物で肝障害の報告がある]。
(重要な基本的注意)
眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう十分注意する。
(相互作用)
併用注意:
1.中枢神経抑制薬、アルコール[中枢神経抑制作用を増強するので、用量を調節するなど注意する(相互に作用を増強すると考えられている)]。
2.降圧薬[降圧作用を増強するので、用量を調節するなど注意する(相互に作用を増強すると考えられている)]。
3.アトロピン様作用を有する薬剤[抗コリン作用を増強するので、用量を調節するなど注意する(相互に作用を増強すると考えられている)]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
(保管上の注意)
遮光。
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