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カルディオダイン注の基本情報
基本情報
- 心疾患の診断
- 通常、成人には本剤74〜148MBqを静脈内投与する
- 投与後15〜30分より被検部に検出器を向け、撮像もしくはデータ収集を行いシンチグラムを得る
- 投与量は年齢、体重により適宜増減する
副作用
注意事項
- 相対禁止
- 妊婦・産婦
- 慎重投与
- 高齢者
- 注意
- 授乳婦
- 新生児(低出生体重児を含む)
- 乳児
- 幼児・小児
- 注意
- 小児等(0歳〜14歳)
相互作用
処方理由
添付文書
脂肪酸代謝シンチグラフィによる心疾患の診断。
通常、成人には本剤74〜148MBqを静脈内投与する。投与後15〜30分より被検部に検出器を向け、撮像もしくはデータ収集を行いシンチグラムを得る。
投与量は年齢、体重により適宜増減する。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(頻度不明)発疹、そう痒感。
2). 呼吸器:(頻度不明)呼吸困難。
3). 消化器:(頻度不明)嘔気。
4). 循環器:(頻度不明)血圧上昇、血圧低下。
5). 精神神経系:(頻度不明)痙攣、失神、意識低下。
6). その他:(0.1〜5%未満)異臭、味覚異常、(0.1%未満)口内異常感、注射部疼痛、(頻度不明)顔面蒼白、脱力感、注射部腫脹。
頻度は使用成績調査を含む。
(重要な基本的注意)
診断上の有益性が被曝による不利益を上回ると判断される場合にのみ投与することとし、投与量は最小限度にとどめること。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、診断上の有益性が被曝による不利益を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
診断上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
(小児等)
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
(高齢者)
患者の状態を十分に観察しながら慎重に投与すること(一般に生理機能が低下している)。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤投与時の注意
注射漏れをおこすと投与部位に痛みを生じることがあるので、投与に際しては薬液が血管外に漏出しないように注意すること。
(取扱い上の注意)
本剤は、医療法その他の放射線防護に関する法令、関連する告示及び通知等を遵守し、適正に使用すること。
(保管上の注意)
室温保存。
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