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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

塩化タリウム−Tl201注射液の基本情報

一般名
製薬会社
薬価・規格
4526円(10MBq)
添付文書

基本情報

効能・効果
  • 甲状腺腫瘍の診断
  • 副甲状腺疾患の診断
  • 心臓疾患の診断
  • 脳腫瘍の診断
  • 肺腫瘍の診断
  • 骨・軟部腫瘍の診断
  • 縦隔腫瘍の診断
注意すべき副作用
過敏症 、 皮膚発赤 、 多形滲出性紅斑 、 発疹 、 小丘疹 、 蕁麻疹 、 そう痒感 、 眼瞼浮腫 、 嘔吐 、 嘔気
用法・用量(主なもの)
  • 1.心筋シンチグラフィ:201Tlとして74MBqを肘静脈より投与し、投与後5〜10分よりシンチレーションカメラで正面像、左前斜位像、左側面像を含む多方向におけるシンチグラムを得る
    • なお、投与量は、年齢、体重及び検査方法により適宜増減する
  • 2.腫瘍シンチグラフィ:201Tlとして脳腫瘍では55.5〜111MBq、甲状腺腫瘍、肺腫瘍、骨・軟部腫瘍及び縦隔腫瘍では55.5〜74MBqを静脈内に投与し、投与後5〜10分よりシンチレーションカメラで被検部を撮像することによりシンチグラムを得る
  • 必要に応じ、投与後約3時間に撮像を行う
    • なお、投与量は、年齢、体重及び検査方法により適宜増減する
  • 3.副甲状腺シンチグラフィ:201Tlとして74MBqを静脈内に投与し、投与後5〜10分よりシンチレーションカメラで被検部を撮像することによりシンチグラムを得る
  • 必要に応じ、甲状腺シンチグラフィによるサブトラクションを行う
    • なお、投与量は、年齢、体重及び検査方法により適宜増減する
  • <シリンジ入り製品使用方法>1.シールを取り、鉛容器の蓋をはずす
  • 2.シリンジが鉛容器に入ったままの状態でプランジャーロッドをねじこむ(添付文書の図1)
  • 3.プランジャーロッドを持って鉛容器から取り出す(添付文書の図2)
  • 4.シリンジの先端のゴムキャップをはずし、両頭針の短い方を取りつける
  • このとき長針側先端のカット面が投与時に上を向くように取りつける(添付文書の図3)
  • 5.患者に投与する(添付文書の図4)
  • [注意事項]1.両頭針を取りつける際、プランジャーロッドを押さないようにする
  • 2.シリンジ中にごくわずかに気泡が含まれている場合があり、注射液を投与してもこの気泡は通常シリンジ内に残るが、誤って投与することのないよう気泡の位置に注意しながら投与する
  • [廃棄の方法]注射針にカバーをつけた後、針をはずす
  • 次にプランジャーロッドを取りつけた時と逆の方向に回し、取りはずす
  • フランジキャップを回して取りはずし、シールドからシリンジを抜取り廃棄する
禁忌・原則禁忌
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦
    • 授乳婦

副作用

主な副作用
過敏症 、 皮膚発赤 、 多形滲出性紅斑 、 発疹 、 小丘疹 、 蕁麻疹 、 そう痒感 、 眼瞼浮腫 、 嘔吐 、 嘔気 、 血圧低下
上記以外の副作用
血圧上昇 、 喘息様発作 、 気分不良 、 潮紅 、 手足感覚異常 、 薬品臭 、 口内苦味感

注意事項

患者の属性に応じた注意事項
  • 原則禁止
    • 妊婦・産婦
    • 授乳婦
  • 慎重投与
    • 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

処方理由

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

1.心筋シンチグラフィによる心臓疾患の診断。
2.腫瘍シンチグラフィによる脳腫瘍、甲状腺腫瘍、肺腫瘍、骨・軟部腫瘍及び縦隔腫瘍の診断。
3.副甲状腺シンチグラフィによる副甲状腺疾患の診断。

用法・用量(添付文書全文)

1.心筋シンチグラフィ:201Tlとして74MBqを肘静脈より投与し、投与後5〜10分よりシンチレーションカメラで正面像、左前斜位像、左側面像を含む多方向におけるシンチグラムを得る。なお、投与量は、年齢、体重及び検査方法により適宜増減する。
2.腫瘍シンチグラフィ:201Tlとして脳腫瘍では55.5〜111MBq、甲状腺腫瘍、肺腫瘍、骨・軟部腫瘍及び縦隔腫瘍では55.5〜74MBqを静脈内に投与し、投与後5〜10分よりシンチレーションカメラで被検部を撮像することによりシンチグラムを得る。必要に応じ、投与後約3時間に撮像を行う。なお、投与量は、年齢、体重及び検査方法により適宜増減する。
3.副甲状腺シンチグラフィ:201Tlとして74MBqを静脈内に投与し、投与後5〜10分よりシンチレーションカメラで被検部を撮像することによりシンチグラムを得る。必要に応じ、甲状腺シンチグラフィによるサブトラクションを行う。なお、投与量は、年齢、体重及び検査方法により適宜増減する。
<シリンジ入り製品使用方法>
1.シールを取り、鉛容器の蓋をはずす。
2.シリンジが鉛容器に入ったままの状態でプランジャーロッドをねじこむ(添付文書の図1)。
3.プランジャーロッドを持って鉛容器から取り出す(添付文書の図2)。
4.シリンジの先端のゴムキャップをはずし、両頭針の短い方を取りつける。このとき長針側先端のカット面が投与時に上を向くように取りつける(添付文書の図3)。
5.患者に投与する(添付文書の図4)。
[注意事項]
1.両頭針を取りつける際、プランジャーロッドを押さないようにする。
2.シリンジ中にごくわずかに気泡が含まれている場合があり、注射液を投与してもこの気泡は通常シリンジ内に残るが、誤って投与することのないよう気泡の位置に注意しながら投与する。
[廃棄の方法]
注射針にカバーをつけた後、針をはずす。次にプランジャーロッドを取りつけた時と逆の方向に回し、取りはずす。フランジキャップを回して取りはずし、シールドからシリンジを抜取り廃棄する。

副作用(添付文書全文)

承認前の臨床試験では、総症例480例中、副作用は認められなかった。承認後の調査では、6,459症例中、副作用は認められなかった(再審査対象外品目)。
次の副作用は、自発的に報告されたものである。
その他の副作用(頻度不明)
1.過敏症:皮膚発赤、多形滲出性紅斑、発疹、小丘疹、蕁麻疹、そう痒感、眼瞼浮腫等。
2.消化器:嘔吐、嘔気。
3.循環器:血圧低下、血圧上昇。
4.呼吸器:喘息様発作。
5.その他:気分不良、潮紅、手足感覚異常、薬品臭、口内苦味感。

使用上の注意(添付文書全文)

(重要な基本的注意)
診断上の有益性が被曝による不利益を上回ると判断される場合にのみ投与することとし、投与量は最小限度にとどめる。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので、患者の状態を十分に観察しながら慎重に投与する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳中の婦人には、原則として投与しないことが望ましいが、診断上の有益性が被曝による不利益を上回ると判断される場合にのみ投与する。
(小児等への投与)
小児等に対する安全性は確立していない(現在までのところ、十分な臨床試験成績が得られていない)。
(適用上の注意)
前処置:心筋シンチグラフィを行う場合、心臓と重なる肝臓等への集積増加を防止するため検査前の一食は絶食が望ましい。
(その他の注意)
(社)日本アイソトープ協会医学・薬学部会放射性医薬品安全性専門委員会の「放射性医薬品副作用事例調査報告」において、まれにアレルギー反応(発疹、そう痒感など)が現れることがあると報告されている。
(保管上の注意)
放射線を安全に遮蔽できる貯蔵設備(貯蔵箱)に保存。

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