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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

アドステロール−I131注射液の基本情報

先発品(後発品なし)

基本情報

効能・効果
  • 副腎疾患部位の局在診断
注意すべき副作用
顔面紅潮 、 眩暈 、 動悸 、 嘔気 、 嘔吐 、 頭痛 、 発汗 、 息苦しさ 、 腹部痛 、 ショック
用法・用量(主なもの)
  • 本品に生理食塩液又は注射用水を加えて2倍以上希釈する
  • 次に、その約18.5MBqを被検者に30秒以上かけてゆっくり静注し、静注7日目以降にプローブ型シンチレーションデテクタースキャナー又はシンチカメラを用いてデテクターを体外より副腎部に向けて走査又は撮影することにより副腎シンチグラムを得る
    • なお、年齢、体重により適宜増減する
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • ヨード過敏症
    • シアナミド投与中
    • ジスルフィラム投与中
    • 副腎疾患が強く疑われる者以外
    • プロカルバジン塩酸塩投与中
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦
    • 授乳婦
    • 新生児(低出生体重児を含む)
    • 乳児
    • 幼児・小児
    • 妊婦・産婦
    • 授乳婦
  • 年齢や性別に応じた注意事項
    • 18歳未満(0歳〜17歳)

副作用

主な副作用
顔面紅潮 、 眩暈 、 動悸 、 嘔気 、 嘔吐 、 頭痛 、 発汗 、 息苦しさ 、 腹部痛 、 過敏症 、 発疹
重大な副作用
ショック 、 アナフィラキシー 、 血管浮腫 、 呼吸困難
上記以外の副作用
発赤 、 徐脈 、 頻脈 、 血圧上昇 、 顔面蒼白 、 胸部の痛み 、 背部の痛み 、 腰部の痛み 、 顔面のしびれ 、 四肢のしびれ 、 気分不良 、 不快感 、 冷汗 、 脱力 、 熱感 、 痙攣 、 目のちらつき 、 悪寒

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • ヨード過敏症
    • シアナミド投与中
    • ジスルフィラム投与中
    • 副腎疾患が強く疑われる者以外
    • プロカルバジン塩酸塩投与中
  • 慎重投与
    • アレルギー
    • 薬物過敏症
    • 飲酒に対し強い反応
  • 注意
    • 便秘症
患者の属性に応じた注意事項
  • 禁止
    • 妊婦・産婦
    • 授乳婦
    • 新生児(低出生体重児を含む)
    • 乳児
    • 幼児・小児
  • 原則禁止
    • 妊婦・産婦
    • 授乳婦
  • 慎重投与
    • 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
  • 禁止
    • 18歳未満(0歳〜17歳)
  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用
薬剤名
影響
ジスルフィラム
アルコール反応
シアナミド
アルコール反応
プロカルバジン塩酸塩
アルコール反応
N−メチルテトラゾールチオメチル基を有するセフェム系抗生物質
アルコール反応
塩酸セフメノキシム
アルコール反応
メトロニダゾール
アルコール反応
ジスルフィラム
顔面潮紅
シアナミド
顔面潮紅
プロカルバジン塩酸塩
顔面潮紅
N−メチルテトラゾールチオメチル基を有するセフェム系抗生物質
顔面潮紅
塩酸セフメノキシム
顔面潮紅
メトロニダゾール
顔面潮紅
ジスルフィラム
血圧降下
シアナミド
血圧降下
プロカルバジン塩酸塩
血圧降下
ジスルフィラム
悪心
シアナミド
悪心
プロカルバジン塩酸塩
悪心
N−メチルテトラゾールチオメチル基を有するセフェム系抗生物質
悪心
塩酸セフメノキシム
悪心
メトロニダゾール
悪心
ジスルフィラム
頻脈
シアナミド
頻脈
プロカルバジン塩酸塩
頻脈
N−メチルテトラゾールチオメチル基を有するセフェム系抗生物質
頻脈
塩酸セフメノキシム
頻脈
メトロニダゾール
頻脈
ジスルフィラム
眩暈
シアナミド
眩暈
プロカルバジン塩酸塩
眩暈
ジスルフィラム
呼吸困難
シアナミド
呼吸困難
プロカルバジン塩酸塩
呼吸困難
ジスルフィラム
視力低下
シアナミド
視力低下
プロカルバジン塩酸塩
視力低下
N−メチルテトラゾールチオメチル基を有するセフェム系抗生物質
多汗
塩酸セフメノキシム
多汗
メトロニダゾール
多汗
N−メチルテトラゾールチオメチル基を有するセフェム系抗生物質
頭痛
塩酸セフメノキシム
頭痛
メトロニダゾール
頭痛

処方理由

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

副腎シンチグラムによる副腎疾患部位の局在診断。

用法・用量(添付文書全文)

本品に生理食塩液又は注射用水を加えて2倍以上希釈する。次に、その約18.5MBqを被検者に30秒以上かけてゆっくり静注し、静注7日目以降にプローブ型シンチレーションデテクタースキャナー又はシンチカメラを用いてデテクターを体外より副腎部に向けて走査又は撮影することにより副腎シンチグラムを得る。なお、年齢、体重により適宜増減する。

副作用(添付文書全文)

承認前の臨床試験では、総症例660例中、副作用は9例(1.36%)に認められ、主な副作用は、顔面紅潮、眩暈であった。承認後の使用成績調査では、1,840症例中、副作用は29例(1.58%)に認められ、主な副作用は、顔面紅潮、心悸亢進であった(再審査終了時)。
次の副作用は、前記調査において認められたもの、あるいは別途自発的に報告されたものである。
1.重大な副作用
ショック、アナフィラキシー:まれに(0.1%未満)ショック、血管浮腫、呼吸困難等のアナフィラキシーが現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行う。
2.その他の副作用
1).過敏症:(0.1%未満)発疹、発赤。
2).循環器:(0.1%〜5%)動悸、顔面紅潮、(0.1%未満)徐脈、頻脈、血圧上昇、顔面蒼白。
3).消化器:(0.1%〜5%)嘔気、嘔吐。
4).その他:(0.1%〜5%)眩暈、頭痛、発汗、息苦しさ、腹部痛、(0.1%未満)胸部の痛み、背部の痛み、腰部の痛み等、顔面のしびれ・四肢のしびれ、気分不良、不快感、冷汗、脱力、熱感、痙攣、目のちらつき、悪寒。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
1.ヨード過敏症患者。
2.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人ならびに授乳中の婦人。
3.副腎疾患が強く疑われる者以外の患者。
4.18歳未満の者には性腺、ことに卵巣への被曝が多いので投与しないことを原則とする。
5.ジスルフィラム投与中、シアナミド投与中、プロカルバジン塩酸塩投与中の患者。
(慎重投与)
1.薬物過敏症又はアレルギー性体質の患者。
2.飲酒に対し強い反応を示す患者[血管迷走神経反応系の副作用が現れやすい]。
(重要な基本的注意)
1.本品はエタノールを1.6v/v%含むので、生理食塩液又は注射用水を用いて2倍以上に希釈し、30秒以上かけてゆっくり投与する。
2.本品投与にあたっては、体内で遊離した放射性ヨードが甲状腺に摂取されることを防止するため、適当なヨード剤(例えばルゴール液など)で甲状腺をブロックする。
3.副腎及び性腺の被曝が多いので副腎疾患が強く疑われる場合を除いて投与しない。
4.診断上の有益性が被曝による不利益を上回ると判断される場合にのみ投与することとし、投与量は最小限度にとどめる。
(相互作用)
1.併用禁忌:ジスルフィラム、シアナミド、プロカルバジン塩酸塩[これら薬剤とのアルコール反応(顔面潮紅、血圧降下、悪心、頻脈、眩暈、呼吸困難、視力低下等)を起こす恐れがある(本剤はエタノールを含有しているため)]。
2.併用注意:N−メチルテトラゾールチオメチル基を有するセフェム系抗生物質(セフメノキシム塩酸塩等)、メトロニダゾール[これら薬剤とのアルコール反応(顔面潮紅、悪心、頻脈、多汗、頭痛等)を起こす恐れがある(本剤はエタノールを含有しているため)]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので、患者の状態を十分に観察しながら慎重に投与する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳中の婦人には、原則として投与しないことが望ましいが、診断上の有益性が被曝による不利益を上回ると判断される場合にのみ投与する。
(小児等への投与)
小児等に対する安全性は確立していない(現在までのところ、十分な臨床試験成績が得られていない)。
(その他の注意)
1.便秘症の患者にて副腎イメージと糞便中に排泄された131−Iが重なったと考えられる症例があり、注射後、下剤等で排便の促進を行うことを指示した報告がある。
2.(社)日本アイソトープ協会医学・薬学部会放射性医薬品安全性専門委員会の「放射性医薬品副作用事例調査報告」において、ときに血管迷走神経反応(顔面紅潮、動悸など)また、まれに発熱、アレルギー反応(皮膚発赤、発疹など)、その他(眼球充血、胸部痛など)が現れることがあると報告されている。また、失神、失禁、心停止を起こした症例が報告されている。
(保管上の注意)
1.遮光・4℃以下(本品はなるべく凍結状態で保存した方がよい)。
2.放射線を安全に遮蔽できる貯蔵設備(貯蔵箱)に保存。

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