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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

クリプトン(81mKr)ジェネレータの基本情報

先発品(後発品なし)
一般名
製薬会社
薬価・規格
42760円(1患者当り)
添付文書

基本情報

効能・効果
  • 局所脳血流検査
  • 局所肺換気機能検査
  • 局所肺血流検査
用法・用量(主なもの)
  • 本品を添付文書の図のように組み立てる
  • クリプトン(81mKr)注射液の溶出には5w/v%ブドウ糖注射液等の非電解質注射液を、クリプトン(81mKr)吸入用ガスの溶出には加湿した医療用酸素又は空気を使用する
  • 1.肺機能検査:1).肺血流シンチグラム(1).持続静注法:0.3〜3mL/秒の流速でクリプトン(81mKr)注射液を溶出しつつ患者の肘静脈より必要な時間投与し、肺血流シンチグラムをとる
  • (2).ボーラス静注法:5〜10mLの溶出剤を急速に加圧導入して溶出するクリプトン(81mKr)注射液を患者の肘静脈より投与し、肺血流シンチグラムをとる
  • 2).肺換気シンチグラム(1).持続吸入法:0.3〜3L/分の流速でクリプトン(81mKr)吸入用ガスを溶出しつつ患者に必要な時間吸入させ、肺換気シンチグラムをとる
  • (2).ボーラス吸入法:10〜20mLの溶出剤を急速に加圧導入して溶出するクリプトン(81mKr)吸入用ガスを患者に吸入させ、肺換気シンチグラムをとる
  • 2.脳血流検査:7.5〜15mL/分の流速でクリプトン(81mKr)注射液を溶出しつつ患者の頚動脈より投与し、脳血流シンチグラムをとる
禁忌・原則禁忌
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦
    • 授乳婦

副作用

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 注意
    • 糖を制限
  • 投与に際する指示
    • 糖を制限
患者の属性に応じた注意事項
  • 原則禁止
    • 妊婦・産婦
    • 授乳婦
  • 慎重投与
    • 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

処方理由

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

1.クリプトン(81mKr)注射液の静注による局所肺血流検査。
2.クリプトン(81mKr)吸入用ガスの吸入による局所肺換気機能検査。
3.クリプトン(81mKr)注射液の頚動脈内注入による局所脳血流検査。

用法・用量(添付文書全文)

本品を添付文書の図のように組み立てる。
クリプトン(81mKr)注射液の溶出には5w/v%ブドウ糖注射液等の非電解質注射液を、クリプトン(81mKr)吸入用ガスの溶出には加湿した医療用酸素又は空気を使用する。
1.肺機能検査:
1).肺血流シンチグラム
(1).持続静注法:0.3〜3mL/秒の流速でクリプトン(81mKr)注射液を溶出しつつ患者の肘静脈より必要な時間投与し、肺血流シンチグラムをとる。
(2).ボーラス静注法:5〜10mLの溶出剤を急速に加圧導入して溶出するクリプトン(81mKr)注射液を患者の肘静脈より投与し、肺血流シンチグラムをとる。
2).肺換気シンチグラム
(1).持続吸入法:0.3〜3L/分の流速でクリプトン(81mKr)吸入用ガスを溶出しつつ患者に必要な時間吸入させ、肺換気シンチグラムをとる。
(2).ボーラス吸入法:10〜20mLの溶出剤を急速に加圧導入して溶出するクリプトン(81mKr)吸入用ガスを患者に吸入させ、肺換気シンチグラムをとる。
2.脳血流検査:7.5〜15mL/分の流速でクリプトン(81mKr)注射液を溶出しつつ患者の頚動脈より投与し、脳血流シンチグラムをとる。

副作用(添付文書全文)

臨床試験及び使用成績調査(全13,264例)において副作用が認められた例はなかった(再審査終了時)。

使用上の注意(添付文書全文)

(重要な基本的注意)
診断上の有益性が被曝による不利益を上回ると判断される場合にのみ投与することとし、投与量は最少限度にとどめる。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので、患者の状態を十分に観察しながら慎重に投与する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳中の婦人には、原則として投与しないことが望ましいが、診断上の有益性が被曝による不利益を上回ると判断される場合にのみ投与する。
(小児等への投与)
小児等に対する安全性は確立していない(現在までのところ、十分な臨床成績が得られていない)。
(適用上の注意)
1.糖を制限されている患者にあってはクリプトン(81mKr)注射液の溶出剤には果糖注射液を使用する。
2.頚動脈内注入は手技及び注射針等器具の管理に十分注意する。
(その他の注意)
本剤は、医療法その他の放射線防護に関する法令、関連する告示及び通知等を遵守し、適正に使用する。
(取扱い上の注意)
本品は適当な遮蔽用鉛の中に納め、カメラの視野内に置かない(バックグラウンドの低減)。本品を組み立てる際には、チューブのINとOUTを間違えないように注意する。
1.肺機能検査/肺血流シンチグラム・脳血流検査:
1).クリプトン(81mKr)吸入用ガスを溶出したジェネレータはクリプトン(81mKr)注射液の溶出に用いない(注射液の細菌汚染防止)。
2).クリプトン(81mKr)注射液を初めて溶出する場合は、5〜10mLの予備溶出を行う(79Krの除去)。
3).クリプトン(81mKr)注射液を溶出する場合は5w/v%ブドウ糖注射液等の非電解質注射液を用い、等張であることが望ましい(81Rbの遊離防止・溶血防止)。生理食塩液等の電解質注射液を用いると81Rbがカラムより遊離し溶出するので絶対に用いない。
2.肺機能検査/肺換気シンチグラム:
1).クリプトン(81mKr)吸入用ガスを初めて溶出する場合、IN側のチューブにディスポーザブルシリンジをつなぎ、空気をチューブ内にゆっくり送り込み内部に充填されている水を完全に排出する。
2).クリプトン(81mKr)吸入用ガスを溶出する場合は湿気を含ませた酸素又は空気を導入し(カラムの乾燥による溶出率低下の防止)、加湿に際しては、衛生面には十分に留意する(乾燥した酸素又は空気を導入するとカラムが乾燥し、クリプトン(81mKr)吸入用ガスの溶出率が極度に低下する)。
3).吸入用ガスの溶出率が低下した場合は、注射用水等の非電解質注射液を導入し、カラムの湿潤状態を回復させる。生理食塩液等の電解質注射液を用いると81Rbがカラムより遊離し溶出するので絶対に用いない。
4).吸入用ガスの溶出において先にブドウ糖注射液等を溶出液として用いた場合には必ず20〜30mLの注射用水で予備洗浄を行い、次いで湿気を含ませた酸素又は空気を導入して、カラムの湿潤を一定にした後、検査を施行する。
(保管上の注意)
遮光。

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