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ザルトラップ点滴静注100mg基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:アフリベルセプトベータ(遺伝子組換え)注射液

製薬会社:サノフィ

薬価・規格: 77508円(100mg4mL1瓶) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

アフリベルセプト ベータ製剤(VEGF阻害剤)詳しく見る

  • がん細胞の増殖に必要な血管新生に関わる血管内皮増殖因子(VEGF)とその受容体であるVEGFR(血管内皮増殖因子受容体)との結合を阻害し、血管新生を阻害することで抗腫瘍効果をあらわす薬
アフリベルセプト ベータ製剤(VEGF阻害剤)の代表的な商品名
  • ザルトラップ

効能・効果詳しく見る

  • 治癒切除不能な進行・再発の結腸癌
  • 治癒切除不能な進行・再発の直腸癌

注意すべき副作用詳しく見る

好中球減少症食欲減退下痢疲労口内炎出血消化管出血鼻出血高血圧蛋白尿

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • イリノテカン塩酸塩水和物、レボホリナート及びフルオロウラシルとの併用において、2週間に1回、アフリベルセプト ベータ(遺伝子組換え)として1回4mg/kg(体重)を60分かけて点滴静注する
    • なお、患者の状態により適宜減量する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 重篤な過敏症
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦

副作用

主な副作用

食欲減退下痢疲労口内炎頭痛血小板減少症発声障害腹痛手掌・足底発赤知覚不全症候群皮膚色素過剰脱水

重大な副作用

好中球減少症出血消化管出血鼻出血高血圧蛋白尿発熱性好中球減少症重度下痢気管支痙攣呼吸困難血管浮腫アナフィラキシーinfusion reaction瘻孔静脈血栓塞栓症血栓性微小血管症破砕赤血球貧血血小板減少腎機能障害血尿術後出血頭蓋内出血肺出血喀血消化管穿孔高血圧クリーゼネフローゼ症候群重度infusion reaction創離開縫合不全創傷治癒遅延による合併症可逆性後白質脳症症候群痙攣発作精神状態変化視覚障害動脈血栓塞栓症一過性脳虚血発作脳血管発作狭心症心臓内血栓心筋梗塞動脈塞栓症深部静脈血栓症肺塞栓症

上記以外の副作用

体重減少白血球減少症口腔咽頭痛鼻漏痔核ALT上昇尿路感染鼻咽頭炎無力症顎骨壊死上腹部痛アフタ性口内炎肛門周囲痛歯痛虚血性大腸炎血清クレアチニン上昇AST上昇心不全駆出率低下上気道感染肺炎カテーテル留置部位感染歯感染

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 重篤な過敏症
  • 慎重投与
    • 血栓塞栓症
    • 高血圧症
    • 出血
    • 出血素因
    • 消化管出血
    • 腹腔内炎症
    • 抗凝固剤投与中
    • 消化管炎症
    • 凝固系異常
    • 大きな手術の術創が治癒していない
  • 注意
    • 手術を予定
  • 投与に際する指示
    • 手術を予定

患者の属性に応じた注意事項

  • 禁止
    • 妊婦・産婦
  • 希望禁止
    • 授乳婦

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
血液凝固阻止剤 出血

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    治癒切除不能な進行・再発の結腸癌、治癒切除不能な進行・再発の直腸癌。
    <効能又は効果に関連する使用上の注意>
    1.本剤の術後補助化学療法における有効性及び安全性は確立していない。
    2.本剤の一次化学療法における有効性及び安全性は確立していない。

    用法・用量(添付文書全文)

    イリノテカン塩酸塩水和物、レボホリナート及びフルオロウラシルとの併用において、2週間に1回、アフリベルセプト ベータ(遺伝子組換え)として1回4mg/kg(体重)を60分かけて点滴静注する。なお、患者の状態により適宜減量する。
    <用法及び用量に関連する使用上の注意>
    1.本剤投与により副作用が発現した場合には、次の基準を参考に本剤を休薬・減量・中止する。
    1).好中球減少:1500/mm3以上に回復するまで休薬する。
    2).血小板減少:75000/mm3以上に回復するまで休薬する。
    3).高血圧:
    (1).Grade2の高血圧の場合:投与を継続し、降圧剤による治療を行う。
    (2).Grade3の高血圧の場合:150/100mmHg(高血圧を合併する場合は収縮期血圧180mmHg)以下に回復するまで休薬し、降圧剤による治療を行う;①2週間以内に回復した場合、1回目は減量せず投与し、2回目は2mg/kgに減量する、②2週間を超え4週間以内に回復した場合、2mg/kgに減量する、③4週間以内に回復しない場合及び2mg/kgに減量しても再発した場合、投与を中止する。
    (3).Grade4の高血圧又は高血圧に伴う臓器障害が認められた場合:投与を中止する。
    GradeはNCI−CTCAE ver.3.0に準じる。
    4).蛋白尿:投与前の尿中蛋白/クレアチニン比(UPCR)に基づき、次を参考に対応する。UPCRが1を超える場合、次回は1日尿蛋白量に基づき判断する。
    (1).1<UPCR≦2で、血尿が認められない場合:
    ①.1<UPCR≦2で血尿が認められない場合:①今回の投与を継続する、②今回投与後の尿蛋白量(最高値)<3.5g/日で次回投与直近の尿蛋白量≦2g/日:投与を継続する、③次々回投与直近の尿蛋白量≦2g/日:投与を継続する。
    ②.1<UPCR≦2で血尿が認められない場合:①今回の投与を継続する、②今回投与後の尿蛋白量(最高値)<3.5g/日で次回投与直近の尿蛋白量>2g/日:休薬する、③次々回投与直近の尿蛋白量≦2g/日:2mg/kgに減量する、次々回投与直近の尿蛋白量>2g/日:投与を中止する(2mg/kgに減量しても再発した場合は投与を中止する)。
    ③.1<UPCR≦2で血尿が認められない場合:①今回の投与を継続する、②今回投与後の尿蛋白量(最高値)≧3.5g/日で次回投与直近の尿蛋白量≦2g/日:2mg/kgに減量する、③次々回投与直近の尿蛋白量≦2g/日:2mg/kgに減量する(2mg/kgに減量しても再発した場合は投与を中止する)。
    ④.1<UPCR≦2で血尿が認められない場合:①今回の投与を継続する、②今回投与後の尿蛋白量(最高値)≧3.5g/日で次回投与直近の尿蛋白量>2g/日かつ≦3.5g/日:休薬する、③次々回投与直近の尿蛋白量≦2g/日:2mg/kgに減量する、次々回投与直近の尿蛋白量>2g/日:投与を中止する(2mg/kgに減量しても再発した場合は投与を中止する)。
    ⑤.1<UPCR≦2で血尿が認められない場合:①今回の投与を継続する、②今回投与後の尿蛋白量(最高値)>3.5g/日:投与を中止する。
    (2).1<UPCR≦2で、血尿が認められる場合、UPCR>2の場合:
    ①.1<UPCR≦2で血尿が認められる場合、UPCR>2の場合:①今回の投与を休薬する、②次回投与直近の尿蛋白量≦2g/日:投与を継続する、③次々回投与直近の尿蛋白量≦2g/日:投与を継続する。
    ②.1<UPCR≦2で血尿が認められる場合、UPCR>2の場合:①今回の投与を休薬する、②次回投与直近の尿蛋白量>2g/日かつ≦3.5g/日:休薬する、③次々回投与直近の尿蛋白量≦2g/日:2mg/kgに減量する、次々回投与直近の尿蛋白量>2g/日:投与を中止する(2mg/kgに減量しても再発した場合は投与を中止する)。
    ③.1<UPCR≦2で血尿が認められる場合、UPCR>2の場合:①今回の投与を休薬する、②次回投与直近の尿蛋白量>3.5g/日:投与を中止する。
    (3).2mg/kgに減量しても蛋白尿が再発した場合:投与を中止する。
    (4).ネフローゼ症候群、血栓性微小血管症:投与を中止する。
    5).Infusion reaction:
    (1).軽度及び中等度Infusion reaction:直ちに投与を中断し、回復した場合、投与を再開する。
    (2).重度Infusion reaction:直ちに投与を中止する。
    2.本剤の投与時には必要量を注射筒で抜き取り、生理食塩液又は5%ブドウ糖液で希釈し、0.6〜8mg/mLの濃度になるように調製し、使用する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌患者を対象に、イリノテカン塩酸塩水和物・フルオロウラシル・ホリナートカルシウム療法(FOLFIRI)と本剤を併用投与した国内第2相臨床試験の安全性評価対象例62例中62例(100%)に副作用が認められた。主な副作用は好中球減少症48例(77.4%)、食欲減退46例(74.2%)、下痢42例(67.7%)、疲労38例(61.3%)、悪心36例(58.1%)等であった(承認時)。
    治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌患者を対象に、FOLFIRIと本剤を併用投与した海外第3相臨床試験の安全性評価対象例611例中584例(95.6%)に副作用が認められた。主な副作用は下痢383例(62.7%)、悪心295例(48.3%)、口内炎286例(46.8%)、疲労254例(41.6%)、好中球減少症239例(39.1%)等であった(承認時)。
    副作用の発現頻度は国内第2相臨床試験における副作用の集計に基づく。なお、当該試験で認められていない副作用については頻度不明とした。
    1.重大な副作用
    1).出血(46.8%):消化管出血(6.5%)、血尿(頻度不明)、術後出血(頻度不明)、鼻出血(40.3%)、頭蓋内出血(頻度不明)、肺出血(頻度不明)、喀血(頻度不明)等が現れることがあり、死亡に至る例も報告されているので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止し、適切な処置を行う。
    2).消化管穿孔(頻度不明):消化管穿孔が現れることがあり、死亡に至る例も報告されているので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止し、適切な処置を行う。
    3).瘻孔(3.2%):瘻孔が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止し、適切な処置を行う。
    4).高血圧(45.2%)、高血圧クリーゼ(頻度不明):高血圧が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行う。また、高血圧クリーゼが現れることがあるので、血圧の推移等に十分注意して投与し、高血圧クリーゼが認められた場合には本剤の投与を中止し、適切な処置を行う。
    5).ネフローゼ症候群(頻度不明)、蛋白尿(30.6%):ネフローゼ症候群、蛋白尿が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止する等、適切な処置を行う。
    6).好中球減少症(77.4%)、発熱性好中球減少症(8.1%):好中球減少症、発熱性好中球減少症が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤を休薬する等、適切な処置を行う。
    7).重度の下痢(19.4%:臨床試験で認められたGrade3以上の副作用の頻度を記載した):重度下痢が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止する等、適切な処置を行う。
    8).Infusion reaction(16.1%):気管支痙攣、呼吸困難、血管浮腫及びアナフィラキシー等のinfusion reactionが現れることがあるので、本剤投与期間中は観察を十分に行い、重度infusion reactionが認められた場合には本剤の投与を直ちに中止し、適切な処置を行う。
    9).創傷治癒遅延(頻度不明):創離開、縫合不全(いずれも頻度不明)等の創傷治癒遅延による合併症が現れることがあるので、創傷治癒遅延による合併症が認められた場合には創傷が治癒するまで本剤の投与を中止し、適切な処置を行う。
    10).可逆性後白質脳症症候群(頻度不明):可逆性後白質脳症症候群(症状:痙攣発作、頭痛、精神状態変化、視覚障害等)が現れることがあるので、観察を十分に行い、可逆性後白質脳症症候群が疑われた場合には本剤の投与を中止し、適切な処置を行う。
    11).動脈血栓塞栓症(頻度不明):一過性脳虚血発作、脳血管発作、狭心症、心臓内血栓、心筋梗塞、動脈塞栓症(いずれも頻度不明)等が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止し、適切な処置を行う。
    12).静脈血栓塞栓症(1.6%):深部静脈血栓症、肺塞栓症(いずれも頻度不明)等が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止し、適切な処置を行う。
    13).血栓性微小血管症(3.2%):血栓性微小血管症が現れることがあるので、定期的に検査を行う等観察を十分に行い、破砕赤血球を伴う貧血、血小板減少、腎機能障害等が認められた場合には本剤の投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.その他の副作用
    1).血液:(5%以上)血小板減少症、(5%未満)白血球減少症。
    2).神経系障害:(5%以上)頭痛。
    3).呼吸器:(5%以上)発声障害、(5%未満)口腔咽頭痛、鼻漏。
    4).消化器:(5%以上)食欲減退、下痢、口内炎、腹痛、(5%未満)痔核、(頻度不明)上腹部痛、アフタ性口内炎、肛門周囲痛、歯痛、虚血性大腸炎。
    5).皮膚:(5%以上)手掌・足底発赤知覚不全症候群、皮膚色素過剰。
    6).泌尿器:(頻度不明)血清クレアチニン上昇。
    7).肝臓:(5%未満)ALT上昇(GPT上昇)、(頻度不明)AST上昇(GOT上昇)。
    8).心臓:(頻度不明)心不全、駆出率低下。
    9).感染症:(5%未満)尿路感染、鼻咽頭炎、(頻度不明)上気道感染、肺炎、カテーテル留置部位感染、歯感染。
    10).その他:(5%以上)脱水、体重減少、疲労、(5%未満)無力症、顎骨壊死。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (警告)
    1.本剤は、緊急時に十分対応できる医療施設において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、本剤の投与が適切と判断される症例についてのみ投与する。また、治療開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び危険性を十分説明し、同意を得てから投与する。
    2.本剤の投与により重度消化管出血が現れることがあり、死亡に至る例が報告されているので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止し、適切な処置を行う(重度出血が認められた場合には本剤を再投与しない)。
    3.本剤の投与により消化管穿孔が現れることがあり、死亡に至る例が報告されているので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止し、適切な処置を行う(消化管穿孔が認められた場合には本剤を再投与しない)。
    (禁忌)
    1.本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者。
    2.妊婦又は妊娠している可能性のある女性。
    (慎重投与)
    1.消化管炎症等腹腔内炎症を合併している患者[消化管穿孔が現れる恐れがある]。
    2.消化管出血等の出血が認められている患者[出血が増強される恐れがある]。
    3.出血素因や凝固系異常のある患者又は抗凝固剤投与中の患者[出血が現れる恐れがある]。
    4.高血圧症の患者[高血圧が悪化する恐れがある]。
    5.血栓塞栓症又はその既往歴のある患者[心筋梗塞、脳血管障害、肺塞栓症等が現れる恐れがある]。
    6.大きな手術の術創が治癒していない患者[創傷治癒遅延による合併症が現れる恐れがある]。
    (重要な基本的注意)
    1.高血圧が現れることがあるので、本剤投与開始前及び投与期間中は定期的に血圧を測定し、高血圧が認められた場合には、降圧剤の投与等適切な処置を行う。
    2.ネフローゼ症候群、蛋白尿が現れることがあるので、本剤投与開始前及び投与期間中は定期的に尿蛋白を検査する。
    3.好中球減少症、発熱性好中球減少症が現れることがあるので、本剤投与開始前及び投与期間中は定期的に血液検査を行う。
    4.創傷治癒を遅らせる可能性があるので、手術を予定している場合には手術の前に本剤の投与を中断し、手術後の投与再開は、患者の状態に応じて判断する。
    (高齢者への投与)
    海外臨床試験において、65歳未満の患者と比較し、65歳以上の患者では下痢、浮動性眩暈、無力症、体重減少及び脱水の発現率が高かった。高齢者では下痢及び脱水の発現について十分に観察を行う。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しない(また、妊娠可能な女性及びパートナーが妊娠する可能性のある男性に対しては、本剤投与中及び投与終了後一定期間は、適切な避妊を行うよう指導する)[ウサギ胚胎仔試験において、AUC比較で臨床曝露量未満に相当する用量から催奇形性及び胎仔毒性が認められている。また、サルを用いた試験で、本剤はAUC比較で臨床曝露量の約1.3倍に相当する用量から雌雄の受胎能に影響を及ぼす可能性が示唆されている]。
    2.授乳婦には投与しないことが望ましいが、やむを得ず投与する場合には授乳を中止させる[ヒト乳汁中への移行は不明である]。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない[使用経験がない]。
    (過量投与)
    本剤を過量投与したときの特異的解毒剤はないので、過量投与した場合には、特に高血圧及び蛋白尿に関してモニタリングを行い、適切な対症療法を行う。また患者を十分な医学的管理下におく。
    (適用上の注意)
    1.調製前:調製前にバイアル内を目視検査し、溶液に変色あるいは微粒子が認められた場合は使用しない。
    2.調製時:
    1).本剤は無菌的に希釈調製を行う。
    2).必要量を注射筒で抜き取り、生理食塩液又は5%ブドウ糖液で希釈し、0.6〜8mg/mLの濃度になるように調製する。
    3).DEHP[di−(2−ethylhexyl)phthalate:フタル酸ジ−(2−エチルヘキシル)]を含むポリ塩化ビニル(PVC)製かポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン等)製輸液バッグを使用する。
    4).希釈後は速やかに使用する(なお、希釈後やむを得ず保存する場合は、2〜8℃では24時間、25℃では8時間以内に使用する)。
    5).本剤のバイアルは1回使い切りである。バイアル中の未使用残液は適切に廃棄する[本剤は保存剤を含まない]。
    3.投与時:
    1).本剤は0.2ミクロンのポリエーテルスルホン製フィルターを用いて投与する(ポリフッ化ビニリデン(PVDF)製又はナイロン製のフィルターは使用しない)。
    2).本剤は点滴静脈内投与のみとし、急速静注は行わない。
    3).他の薬剤との配合試験は実施していないため、他剤<生理食塩液又は5%ブドウ糖液を除く>との混注はしない。
    (その他の注意)
    1.海外臨床試験において、本剤に対する抗体産生が報告されている。
    2.サルを用いた6カ月間反復投与毒性試験において、AUC比較で臨床曝露量の約1.3倍に相当する用量から、椎骨の骨軟骨性外骨腫(頚椎の骨軟骨性外骨腫、胸椎の骨軟骨性外骨腫及び腰椎の骨軟骨性外骨腫)等の骨軟骨性外骨腫が認められた。
    (保管上の注意)
    2〜8℃に遮光して保存。

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