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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ムンデシンカプセル100mgの基本情報

先発品(後発品なし)
一般名
製薬会社
薬価・規格
2666.1円(100mg1カプセル)
添付文書

基本情報

効能・効果
  • 再発又は難治性の末梢性T細胞リンパ腫
注意すべき副作用
リンパ球減少 、 白血球減少 、 貧血 、 好中球減少 、 頭痛 、 帯状疱疹 、 低アルブミン血症 、 発疹 、 血小板減少 、 尿中蛋白陽性
用法・用量(主なもの)
  • フォロデシンとして1回300mgを1日2回経口投与する
    • なお、患者の状態により適宜減量する
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症

副作用

主な副作用
頭痛 、 低アルブミン血症 、 発疹 、 尿中蛋白陽性 、 便秘 、 不眠症 、 悪心 、 口内炎 、 皮膚そう痒症 、 ALT増加 、 AST増加
重大な副作用
リンパ球減少 、 白血球減少 、 貧血 、 好中球減少 、 帯状疱疹 、 血小板減少 、 サイトメガロウイルス感染 、 感染症 、 肺炎 、 骨髄抑制 、 エプスタイン・バーウイルス関連悪性リンパ腫 、 EBV関連悪性リンパ腫 、 ニューモシスチス・イロベチイ肺炎 、 帯状疱疹性髄膜炎 、 B型肝炎ウイルス再活性化
上記以外の副作用
倦怠感 、 発熱 、 ヘルペス後神経痛 、 抑うつ症状 、 浮動性眩暈 、 味覚異常 、 痙攣発作 、 強直性痙攣 、 末梢性感覚ニューロパチー 、 感覚鈍麻 、 末梢性ニューロパチー 、 末梢性運動ニューロパチー 、 リンパ節炎 、 好酸球増加 、 白血球増加 、 血中免疫グロブリンA減少 、 血中免疫グロブリンE減少 、 血中免疫グロブリンG減少 、 血中免疫グロブリンM減少 、 免疫グロブリン減少 、 咳嗽 、 低酸素症 、 鼻炎 、 気管支炎 、 胃腸炎 、 口唇炎 、 下痢 、 口内乾燥 、 小腸穿孔 、 嘔吐 、 心窩部不快感 、 毛包炎 、 皮膚炎 、 水疱性皮膚炎 、 皮膚乾燥 、 湿疹 、 紅斑 、 嵌入爪 、 陰茎潰瘍 、 乾癬 、 脂漏性皮膚炎 、 中毒性皮疹 、 多形紅斑 、 膿疱性乾癬 、 斑状丘疹状皮疹 、 眼異常感 、 眼精疲労 、 疲労 、 アレルギー性結膜炎 、 結膜炎 、 眼そう痒症 、 筋力低下 、 関節痛 、 背部痛 、 滑液包炎 、 筋痙縮 、 筋攣縮 、 出血性膀胱炎 、 膀胱炎 、 蛋白尿 、 腎機能障害 、 尿中血陽性 、 血中クレアチニン増加 、 血中尿素増加 、 糖尿病 、 高カリウム血症 、 低カリウム血症 、 低ナトリウム血症 、 低リン酸血症 、 血中トリグリセリド増加 、 総蛋白減少 、 血中ビリルビン増加 、 肝機能異常 、 γ−グルタミルトランスフェラーゼ増加 、 B型肝炎DNA測定陽性 、 末梢性浮腫 、 浮腫 、 体重減少 、 過敏症 、 食欲減退 、 限局性浮腫 、 血圧上昇 、 血中アルカリホスファターゼ増加 、 C−反応性蛋白増加 、 喉頭炎 、 上気道炎症 、 口腔咽頭不快感 、 心不全 、 うっ血性心不全 、 上腹部痛 、 消化不良 、 胃潰瘍 、 甲状腺機能低下症 、 異常感 、 排尿困難 、 低蛋白血症 、 肝機能検査値異常 、 血中乳酸脱水素酵素増加 、 血圧低下 、 腫瘍疼痛

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • 過敏症
  • 慎重投与
    • 感染症
    • 腎機能障害
    • 重篤な骨髄機能低下
  • 注意
    • 腎機能障害
  • 投与に際する指示
    • 腎機能障害
患者の属性に応じた注意事項
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦

相互作用

処方理由

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

再発又は難治性の末梢性T細胞リンパ腫。
<効能・効果に関連する使用上の注意>
1.本剤投与の適応となる疾患の診断は、病理診断に十分な経験を持つ医師又は施設により行う。
2.臨床試験に組み入れられた患者の病理組織型等について、添付文書の【臨床成績】の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で、適応患者の選択を行う。

用法・用量(添付文書全文)

フォロデシンとして1回300mgを1日2回経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。
<用法・用量に関連する使用上の注意>
1.他の抗悪性腫瘍剤との併用について、有効性及び安全性は確立していない。
2.腎機能障害患者では、本剤の血中濃度が上昇することが報告されているため、本剤の減量を考慮するとともに、患者の状態をより慎重に観察し、有害事象の発現に十分注意する。
3.本剤の投与により副作用が発現した場合には、次の基準を目安に、本剤の休薬等を考慮する。
<本剤の休薬・減量・中止の基準>
Grade3以上の非血液毒性、Grade4の好中球減少及びGrade4の血小板減少:副作用が回復するまで休薬し、再開する場合には本剤の減量を考慮する(なお、減量後に再度増量はしない)、減量しても投与再開後に副作用が発現した場合には本剤の投与を中止する。
GradeはNCI−CTCAE v4.0による。

副作用(添付文書全文)

再発又は難治性の末梢性T細胞リンパ腫患者を対象とした国内第1/2相臨床試験(FDS−J02試験)において、安全性評価対象48例中、48例(100%)に副作用が認められた。主な副作用(10%以上)は、リンパ球減少47例(97.9%)、白血球減少29例(60.4%)、貧血17例(35.4%)、好中球減少16例(33.3%)、鼻咽頭炎8例(16.7%)、頭痛8例(16.7%)、帯状疱疹7例(14.6%)、低アルブミン血症7例(14.6%)、発疹7例(14.6%)、血小板減少7例(14.6%)、アラニンアミノトランスフェラーゼ増加7例(14.6%)、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ増加7例(14.6%)、尿中蛋白陽性7例(14.6%)、便秘6例(12.5%)、サイトメガロウイルス感染5例(10.4%)、不眠症5例(10.4%)であった(承認時)。
1.重大な副作用
1).感染症:帯状疱疹(14.6%)、サイトメガロウイルス感染(10.4%)、肺炎(8.3%)、ニューモシスチス・イロベチイ肺炎(2.1%)、帯状疱疹性髄膜炎(2.1%)等の感染症が現れることがあり、また、B型肝炎ウイルス再活性化等が現れることがあるので、患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には、本剤の休薬、減量又は投与中止等の適切な処置を行う。
2).骨髄抑制:リンパ球減少(97.9%)、白血球減少(60.4%)、貧血(35.4%)、好中球減少(33.3%)、血小板減少(14.6%)等の骨髄抑制が現れることがあるので、患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には、本剤の休薬、減量又は投与中止等の適切な処置を行う。
3).エプスタイン・バーウイルス関連悪性リンパ腫(EBV関連悪性リンパ腫):EBV関連悪性リンパ腫(8.3%)が現れることがあるので、患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には、本剤の投与を中止し、適切な処置を行う。
2.その他の副作用:次のような副作用が現れた場合には、症状に応じて適切な処置を行う。
1).精神・神経系:(10%以上)頭痛、不眠症、(5%未満)ヘルペス後神経痛、抑うつ症状、浮動性眩暈、味覚異常、痙攣発作、強直性痙攣、末梢性感覚ニューロパチー、感覚鈍麻、末梢性ニューロパチー、末梢性運動ニューロパチー。
2).血液・リンパ系:(5%未満)リンパ節炎、好酸球増加、白血球増加、血中免疫グロブリンA減少、血中免疫グロブリンE減少、血中免疫グロブリンG減少、血中免疫グロブリンM減少、免疫グロブリン減少。
3).呼吸器:(5%未満)咳嗽、低酸素症、鼻炎、気管支炎、(頻度不明)喉頭炎、上気道炎症、口腔咽頭不快感。
4).心・血管系:(頻度不明)心不全、うっ血性心不全。
5).消化器:(10%以上)便秘、(5%〜10%未満)悪心、口内炎、(5%未満)胃腸炎、口唇炎、下痢、口内乾燥、小腸穿孔、嘔吐、心窩部不快感、(頻度不明)上腹部痛、消化不良、胃潰瘍。
6).内分泌:(頻度不明)甲状腺機能低下症。
7).皮膚:(10%以上)発疹、(5%〜10%未満)皮膚そう痒症、(5%未満)毛包炎、皮膚炎、水疱性皮膚炎、皮膚乾燥、湿疹、紅斑、嵌入爪、陰茎潰瘍形成、乾癬、脂漏性皮膚炎、中毒性皮疹、多形紅斑、膿疱性乾癬、斑状丘疹状皮疹。
8).眼:(5%未満)眼異常感、眼精疲労、アレルギー性結膜炎、眼そう痒症、結膜炎。
9).筋・骨格系:(5%未満)筋力低下、関節痛、背部痛、滑液包炎、筋痙縮、筋攣縮。
10).泌尿器:(10%以上)尿中蛋白陽性、(5%未満)出血性膀胱炎、蛋白尿、腎機能障害、膀胱炎、尿中血陽性、血中クレアチニン増加、血中尿素増加、(頻度不明)排尿困難。
11).代謝:(10%以上)低アルブミン血症、(5%未満)糖尿病、高カリウム血症、低カリウム血症、低ナトリウム血症、低リン酸血症、血中トリグリセリド増加、総蛋白減少、(頻度不明)低蛋白血症。
12).肝臓:(10%以上)ALT増加(GPT増加)、AST増加(GOT増加)、(5%未満)血中ビリルビン増加、肝機能異常、γ−グルタミルトランスフェラーゼ増加、B型肝炎DNA測定陽性、(頻度不明)肝機能検査値異常、血中乳酸脱水素酵素増加。
13).その他:(5%〜10%未満)倦怠感、発熱、(5%未満)末梢性浮腫、体重減少、過敏症、疲労、食欲減退、浮腫、限局性浮腫、血圧上昇、血中アルカリホスファターゼ増加、C−反応性蛋白増加、(頻度不明)異常感、血圧低下、腫瘍疼痛。
「重大な副作用」及び「その他の副作用」の項について、副作用の発現率は国内第1/2相臨床試験(FDS−J02試験)に基づいて記載した。また、当該試験以外で報告された副作用の発現率は頻度不明とした。

使用上の注意(添付文書全文)

(警告)
本剤は、緊急時に十分対応できる医療施設において、造血器悪性腫瘍の治療に対して十分な知識と経験を持つ医師のもとで、本剤の投与が適切と判断される症例についてのみ投与する。また、本剤による治療開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び危険性を十分に説明し、同意を得てから投与を開始する。
(禁忌)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
(慎重投与)
1.感染症を合併している患者[感染症が増悪する恐れがある]。
2.重篤な骨髄機能低下のある患者[リンパ球減少増悪、好中球減少増悪及び血小板減少増悪する恐れがある]。
3.腎機能障害のある患者[本剤の血中濃度が上昇する恐れがある]。
(重要な基本的注意)
1.リンパ球減少、好中球減少、血小板減少等の骨髄抑制が現れることがあるので、本剤の投与開始前及び投与中は定期的に血液検査を行い、患者の状態を十分に観察する。
2.本剤投与により、重篤な感染症が発現又は重篤な感染症増悪や日和見感染が発現又は日和見感染増悪することがあり、B型肝炎ウイルス再活性化、帯状疱疹ウイルス再活性化等する恐れがあるので、本剤投与に先立って肝炎ウイルス等の感染の有無を確認し、本剤投与前に適切な処置を行い、本剤投与中は感染症の発現又は増悪に十分注意する。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下していることが多いので、患者の状態を観察しながら投与する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
1.妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が胎児への危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊婦における使用経験はない、ラット及びウサギ胚・胎仔発生に関する試験では、臨床曝露量(AUC)の約12.1倍及び1.1倍で骨化遅延が認められた]。
2.授乳婦に投与する場合には授乳を中止させる[乳汁中に移行する可能性がある]。
(小児等への投与)
低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない[低出生体重児、新生児、乳児又は幼児に対しては使用経験がなく、小児に対しては使用経験が少ない]。
(適用上の注意)
薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
(その他の注意)
国内外の臨床試験において、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫等の悪性腫瘍(二次発がん)の発現が報告されている。
(保管上の注意)
小児の手の届かない、高温にならないところに保管する。

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